海辺の町から

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音の春

2021-03-28 10:50:56 | 日記

  和霊様


  思わず見上げたくなった空


  様々な音の春が聞こえています


昨日は陶芸教室に出かけてきました。
その日の早朝には足の悪い夫の手助けに魚市場に出かけ
私は行かないよって言ってたけれど行ってしまった。
今度の作陶は大きな作品に挑戦しようと思っていたけれど
4~5月は海藻の解禁と共に海辺の町は忙しくなります。
教室に通えないことは無いけれど
自由な暮らしに慣れてしまっている生活は予定があると気になって仕方が無いのです。
忙しい時期は休みを頂いて帰ったら心なしか気持ちが楽になり
仕事から解放されたら又通おうと皆に挨拶をしてきました。

教室近くの公園には満開を過ぎた桜が残っていました。
海辺の町の海岸線沿いの桜は葉桜となり同じ市内でも西に40㎞
公園の手入れの行き届いたそれとは違って潮風をまともに受け
それでも逞しく季節が来れば一番先に花を咲かせてくれています。
桜の木の寿命は60年と言われているので後何年咲き続けてくれるのだろうか
昔宇宙から帰還した桜の種が半年間の無重力から大方の予想を覆し
発芽したと話題になっていた。
桜は人為的に苗木を植えてあげないと海岸線の桜は消滅してしまうのだろうか
山桜は鳥たちの贈りもののような気がするのだけれど・・
日本人に取って切り離せないくらい癒やしを与えてくれている桜

明るさの中に生命体の放つ音を感じながら
噴水の音が強弱を付けて加わり
山仲間と聞いたブランデンブルグ協奏曲が思い出され
弾けんばかりの音の春を感じていました。