
朝の定期船が出ていった

買い忘れていた節分の豆 昨日買いに出た

半島の北側は波が高く寒い一日だったが 海がとても青かった

半島の南側 こんなにも明るい
節分の日の今日朝から床の間に大豆をお供えして
日が暮れるのを待っている。
豆まきはその家の当主がするのだろうが我が家は息子達がまいていた。
家を出てから撒くことはなくなってしまったが。
豆まきを絶やしたくない思いもあって豆まきのバトンを受け継いでン十年。
かかあ天下は知っているが決してそうでは無い そう思われたくないので近所に聞こえないように撒いていた。
Fさんが逝って愈々静になってしまったけれど豆をまく声は今でも変らない。
静に静にである。
年の数に今年の分も加えて 残った大豆は雷の鳴った時に食べると良いと
母に教えられ今でも何故か信じている。
おへそを取られると真剣に隠していた幼かった頃が。
昨年まで撒いていたバラの大豆。
翌朝知らずに踏んで痛っと言う思いを幾度となくしてきた。
今年は小袋入りを求めた 撒き応えはないけれど翌日の回収が早いオマケに食べられる。
年を重ねた図々しさがそうさせるのだろうか。
雨の日の夕暮れは早い もうソロソロか~