
定期船当番日 船がドック入りのため1時間遅れでやって来ました。

こんな可愛い花が

ハマボウフウ 新芽の天ぷらはほろ苦く美味です。

母の日に香りのプレゼントを 疲れを癒やして下さいとありました。
母の日は過ぎた。
定期船の来るまで浜を歩きながら浜辺に咲く植物を撮りながら母を想っていた。
実母にカーネーションの花1本も贈ること無く その母が逝って秋が来れば早いモノで23年を迎える。
自分たちのために使いなさいと何時も言っていた。其れでも義母には欠かすことなくプレゼントをしていた。
今にして思えば母の日にありがとうの気持ちを伝えてあげたかったと反省している。
92まで父の厚生年金と恩給で一人で暮らすには不自由なかったが
困った人がいれば黙って居られない母だった。
TVで流れていた「母に贈る歌」を聴きながら涙をこぼしている。
6人の子供を育て 84の兄を筆頭に誰も欠けること無く皆元気でいる。
心に蓋をしたまま逝ってしまった母の最期が理解できずにいる。
今母として母の日に「ありがとう」と言って貰える立場になって改めて
「ありがとう」の言葉を母に言いたかった。
遅いけど今一杯言うね「ありがとう」って。