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★飲み物・酒類★ホッピー

2012年05月03日 | ★飲み物・酒類★
ホッピー (Hoppy) とは、コクカ飲料株式会社(現・ホッピービバレッジ株式会社)が1948年に発売した、麦酒様清涼飲料水(炭酸飲料でビールテイスト飲料の一種)である。また、焼酎をこれで割った飲み物も、ホッピーと呼ぶ。


ホッピービバレッジ株式会社は、飲料関連を主体とした「ホッピー」の登録商標(日本第1534522号ほか)を各種取得している。飲料関係以外の商品・区分においては同社以外による取得もある。

発売当時ビールが高嶺の花であったことから、ビールの代用品の「焼酎割飲料」として爆発的に売れ、合計3度のブームが発生している。

消費の主要エリアは東京・神奈川・埼玉の一都二県で8割を占め、2000年代後半以降も急速な販路規模拡大の意向はなく関東圏を主体に地盤強化を築く展開を行うとしている[5]。業務用と家庭用の比率は6対4と業務用が多くなっており、現在でも東京、特に京成電鉄沿線を中心とした下町および神奈川県横須賀市の大衆居酒屋では、定番の飲み物である。ミニコミ誌『酒とつまみ』の編集者・大竹聡によれば、中央本線の東京~高尾間では全32駅すべての周辺にホッピーを扱う飲食店があるという。


その背景から「東京の味」「懐かしの味」「昭和の味」などといった情緒的な味覚表現が用いられることもあり、発泡系飲料のビール・発泡酒や焼酎割飲料のサワーにはない、ホッピー独特の味を作り出すための原材料と独自ノウハウを用いて製造されている。


黒ビールに相当する黒ホッピー・ホッピーブラックも存在する。

ビールに含まれるプリン体がないことや、ビタミン類・必須アミノ酸などの各種成分が含まれていることから、健康志向の焼酎の割り材とされている。他のリキュール類と相性が良く、様々な飲料スタイルに対応可能である。フジテレビ『めざましテレビ』(2007年11月15日放送)によれば、前述の飲料スタイルや健康志向も含め、業務用瓶のレトロなデザインがおしゃれ、苦味が少なく飲みやすい、好みのアルコール濃度に調整できるなどの理由により2000年代において女性の支持も広まりつつある。






名前の由来・ロゴ

由来

創業者の石渡秀が「本物のホップを使った本物のノンビア」との意味をこめてホッビーと名付けよとしたが、発音しづらいため、ホッピーとなった。

ロゴ・ボトル
ホッピーの特徴的なロゴは1967年(昭和42年)頃に社内公募で生まれた。ひとりの女性社員にデザイナーの夫がいて晩酌をしながらデザインを書き、その社員が応募したものが採用された。その後、1972年(昭和47年)にロゴが印刷されたオリジナルボトルが登場した。

ボトルのデザインはアメリカのビール瓶と形が似ており、理由として昭和20年代にホッピーが売れ過ぎて当時貴重なガラス瓶が不足した際、赤坂の駐留軍兵士が常飲していたアメリカのビール瓶に注目、入手してホッピーのボトルに使用したことが由来となっている






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