「ふたりのひみつ」第2話です。
「まなちゅり」の話と同様にお互いになりきって生活する手段を選んだ2人。いったいどうなるのか!?
では、お付き合いお願いいたします。
「ふたりのひみつ」
第2話
結局莉乃と咲良が来るはずのスタジオでは、2人を除いたHKTメンバーで収録が行われた。
一方鹿児島の病院で過ごしている2人、特に咲良は不安を感じていた。
りの「このまま戻らなかったらどうしよう…」
さくら「だから言ったじゃん。お互いになりきるって」
莉乃はこのことについてさほど気にしていないよう、に見えたが…
さくら(やばい、指原がボロ出したらすべて終わりじゃん…)コソコソ
りの「なにコソコソしてるんですか?」
さくら「ウォウ!!なんでもないっ!!」
りの「ふ~ん…」
さくら「じゃあ、1人だけ『特に』このことをバラしちゃいけないメンバー、言っとくよ」
りの「はるっぴ?村重?ちょり?める?みお?なこ?」
さくら「全部はずれ」
りの「じゃーあー誰なのぉー」
さくら「きたはらりえ」
りの「えっ」
さくら「北原里英」
りの「ああーっきたりえさんかー」
さくら「研究生時代からの親友なの。ばれたら友情にひびが入りそうだし…」
りの「あの時涙流してましたからね…」
さくら「そう。あれだけ心配してたんだよな~」
莉乃は里英にばれることだけはどうしても避けたいようだ。
そして咲良が口を開く。
りの「ファッション、ちゃんとしてくださいね」
さくら「!!」ビクッ!!
りの「まさか私の体であのジャージを着ようなんて…」
さくら「違う違う違う!!!!!そんなこと考えてもないよ!!!!!!」
りの「ホントですか~?」
さくら(まずい!!この体に指原のジャージを着せて楽しむという野望がぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!)
りの「顔、にやけてますよ~」
さくら「そ、そんなことはないぞぉ!!」アセアセ
脳内で暴走するサシコであった。
病院に2週間ほど居座るはずが容体がよくなったこともあり3日で退院となった。
りの「やっと退院だ~!!長かったよぉ~!!」
さくら「なんでこんなに早いんだろ」
りの「あんまり痛みを感じなかったからかな?」
さくら「カミナリに打たれたのにねw」
りの「ということは私が劇場支配人になるってことだよねさくら?」
さくら「なりきるのが早い…」
りの「えへっ」
さくら「なんでこんなに早いんだろ」
りの「何が?」
さくら「退院の時期とさくらたんのなりきりの速度」
りの「あっ!!ほ、ほら!!みんなが迎えに来てくれたよ!!」
ゆき「待ってたよ~!!」
ゆい「こっちや~」
りえ「お~い!!さっしー!!」
りの「今行きま~す!!」
さくら「りえちゃん…りえちゃん!!」
続く!!
第2話は以上です。
「まなちゅり」のリメイク版とかいう感じで書くつもりが早くも違う展開になって来たような気が…(^^; )
さしこが少しだけ暴走してます(笑)次回はHKTメンバーも出そうかなと考えてますw
次回もお楽しみに!!