だんだんとセミの声がなくなっていき、寒さまでするように・・・
今回は富山機関区唯一の「九州塗装」機、EF81 406の特集です。
さて、406号機の経歴を簡単に言うと・・・
1976年9月1日にEF81 132として新製され、酒田に配置される。その後1986年6月5日にEF81 406に改造された。
改造当初は門司で運用されていたが富山に404・407・408と共にやってきた。2007年に再配置されたときに404号機と共に富山に残り、日本海縦貫線で素晴らしい活躍を続けている。
つまり、400番台に改造されずに富山機関区に居た場合、改番を受けて「EF81 732」となっていたカマである。
しかもこのカマ、北陸地域では滅多にお目にかかれない「九州塗色」を巻いているもんだから非常にレア。(現在は門司に転属済み・・・。)
出会えたら超ラッキーなカマの1つでもあるのだ。
では、写真を紹介します。
EF81 406 [富] 3091レ
やはり九州塗装特有の「白帯」が目立つ。ナンバー部分はプレートであるが。
EF81 406 [富] 1072レ
先ほどの写真の反対側。ヘッドマークステーが九州のカマの特徴。(ブルトレ牽いてたからね・・・)
EF81 406 [富] 1073レ
折り返しで東金沢タまでコキを引っ張る406号機。ナンバー周りの帯が消えかけている。それほど頑張っているのだ。
EF81 406 [富] 1073レ
上の写真とほぼ同時刻の写真。季節が動くともうこの時間も夕暮れである。(写真を撮る直前に雨が降っていたこともあるが。)
まだ現役の406号機。これからの活躍に期待しましょー!
※追記。406号機はその後小倉に回送され、門司機関区に戻ったようです。門司機関区での本来の活躍に期待です。
EF81 406[門] 7053レ
現在はこんな感じに。車体がピカピカになりました。