小説「ふたりのひみつ」第4話です。
第3話の更新から早1か月が経とうとしている状況になっちゃいましたorz
これではまずいので話を進めていきます~。
では、お付き合いお願いいたします。
「ふたりのひみつ」
第4話
降りしきる雨の中、咲良(さしはら)は莉乃(さくらたん)が放った言葉に呆然としていた。
さくら「えっ…?」
りの「もう、いいよ」
さくら「だから、ごめんって…」
りの「もういいよ。バイバイ、『宮脇咲良さん』。」
さくら「ま、待ってよ!!」
雨の中、咲良は歩いて行ってしまった。
「サクラーーーーー!!!」
ほかのメンバーが心配してやってきた。
さくら「んっ…?」
はるか「しゃっしーは?」
さくら「み、みつかんないなぁ~」
あんな「そんな!!こっちは真剣に探してるのに!!」
さくら「で、でもさ、さっしーにも何かしら理由はあったんじゃないかな~」
なつみ(まつおか)「何の?」
さくら「え、えっと…」
しかしここであるメンバーが発した言葉により、莉乃は凍りついた。
まお「どうしてさくらさんは指原さんをかばうんですか?」
さくら「うあ゛っ!!!」
このしぐさをめるみおは不審に思っていた。
める(あやしい…)
みお(なんかあやしい…)
める(2週間ほど前に寝台列車で旅行に行ったときはこんなのじゃなかったぞ…)
みお(さくちゃんはもっとおしとやかだったはず…)
なつみ(BOSS)「何を考え込んでるの?」
める「あ、あははははBOSSちゃんwなんでもないよ~」
なつみ(BOSS)「ほお…」
さくら「だからさ、みんな心配しないで!!」
める「ふぉ~~んとに?」
みお「しょ~~れでいいの~?」
はるか「それは私の『しぇりふ』だ!!」 ※「しぇりふ」=「セリフ」ね。決して保安官なんて言いたいんじゃないぞ。
さくら「もちろんだよ!!」
こうして芽瑠と美桜以外のメンバーは納得した模様。
めるみおの2人はこれに納得がいかなかったようで、後日いろいろな作戦を莉乃と咲良にしかけることにした。
メンバーが去った後、咲良を探しに行く莉乃。
雨は止んでいた。
さくら「どこ行ったんだろう…。」
あたりを見回す。
さくら「きっと泣いてるんだろうな…。いや、指原にとてつもなく怒ってるのかも…」
いつのまにか涙が出ていた。
さくら「もう戻れないのかも…」
さくら「ごめんね、さくら…。」
続く!!
というわけで、第4話は以上です。
いちおうこの話のめるみおの行動がとある小説とリンクする形になっていく感じです。
「まなちゅり」(この小説で主役だったあの元メンバーはTwitterのプラ垢発見で大騒ぎになってますが)とは別路線になってきたかな~と思います。
次回もお楽しみに!!