現在は小説「さよなら!?☆じゅりたん」を書いてますが、今回は別の話を描きたいと思います~(唐突に書きたくなったなんて言えない…)
同時並行でやっていこうと思いますのでよろしくお願いします(ただし互いの小説がクロスオーバーすることはありません。たぶん…)。
「まなちゅり」のリメイク的な感じになってしまいそうなのであまり期待はしない方がいいかと…(^^;)
では、しばしお付き合いお願いします。
「ふたりのひみつ」
第1話
鹿児島。
綺麗な桜島をバックに、銀色の機関車が引っ張る貨物列車(EF81 300番台!!!)が通り過ぎる。
この日は快晴だった。
ところ変わってここは鹿児島中央駅。
「さくら~~」
『さくら』と呼ばれた少女、つまり私は声の主に目を向ける。
「こっちこっち~」
声の主は大きく手を振っている。
私の名前は宮脇咲良。HKT48チームHのメンバーです(K?に移籍予定)。
あそこで手を振っているのは1年半ほど前にHKTにやってきた指原莉乃さん。
りの「新幹線出ちゃうよ~(汗)」
さくら「今行きます~」
さっしーがあわてている理由は、新幹線の発車時刻が迫っているから。
乗り過ごしたらヤバそうだから早めにホームに上がることにした。
さくら「ほかのメンバーは?」
りの「先に博多に行っちゃったよ…」
さくら「何で2人だけここに?」
りの「寝坊」
さくら「えっ」
りの「お察しください」
どうやら2人でぐっすり寝ていたらしく、みんな先に行っちゃったとのこと。
早く乗らないと次の仕事に間に合わないことが判明!!
急がなくっちゃ!!
一方…
紅いもやが広がる謎の空間。
そこにサソリのような奴が暇を持て余していた。
???「最近退屈ねえ…。何かしてもあのPPG(パワーパフガールズ)にやられちゃってるし~」
???「世界の状況でものぞいてみましょ」
オネエ口調で話す赤い奴はテレビのようなものの画面に目を向ける。
そこには新幹線に乗ろうとしている莉乃と咲良が映った。
???「あ~らwおもしろそうじゃな~い」
???「ちょっとしたことだけどここはPPGがいないとこだし実行できそうね~」
そいつが指先を鳴らすと、何かが落ちる音がした。
???「あ~ら、成功ねぇ~!!アハハハハハハハハハハハ!!!!!」
『カレ』の高笑いがアメリカのとある街にこだましていた…。
私たちは大急ぎで階段を上っていた。ホームに上り、列車の接近を待つ。
りの「空、暗くなったね」
さくら「さっきまでは晴れてたのに…」
雨が降ってきた。しかも雷が鳴ってる!!
新幹線がホームに入った瞬間、雷が架線に当たり、こっちに…
ビシャア!!!
当たったみたい…。
はるか「大変!!たいへんだよぉ!!」
あんな「な~に」
はるか「鹿児島中央駅に雷が落っこちたみたい!!」
まどか「さっしーとさくらはとっくに出発したでしょ?」
はるか「電話してみる!!」
『ただいま、電話に出ることができません』
ちひろ「どうだった?」
はるか「出ないよぉ~」
あんな「2人にかけたの?」
はるか「もちろん!!」
あいか「まだ寝てたりしてwww」
まどか「それはないでしょう…」
なこ「心配だよ~」
はるか「とりあえず、かかってくるまで待ちましゅ!!」
気づくと、私は病院にいた。
「う~…」
そばに看護士さんがいた。
看護士「気づきましたか!?」
「は、はい~」
声に違和感があるなあ…
その時、AKBの人たちが入ってきた。
ゆい「指原さん!!大丈夫でしたか!?」
ゆき「心配したんだよ~」
りえ「よかった…よかった…」
北原さんは声を震わせて泣いていた。
って、なんで『指原さん』なの?思い切って聞いてみた。
りの「なんで『指原さん』なんですか?」
その時、3人が凍りついた。
ゆき「記憶喪失!?」
りえ「そ、そんな…」
ゆい「えっ…えっ!?」
りの「だって、私はさ」カバーッ!!
誰かに口をふさがれた…って私!!!!!
さくら「お三方、いったん出て行ってもらえます?」
りえゆきゆい「えっ…う、うん…」
バタン
さくら「状況は把握できた?」ハァハァ
りの「は、はい…」
さくら「私はすぐにわかったぞ」ハァハァ
りの「って…サシハラスメントレーダーが反応してるぅぅ!!!やめてぇぇ!!」
さくら「さくらちゃん…」
ゴツーン!!!
りの「………(怒)」
さくら「すまぬ。というわけで、これは2人の秘密にしよう」
りの「誰にも口を出さない…ってことですか?」
さくら「そう。私はさくらたんとして、さくらたんは私として生活する。いいね?」
りの「え、えええええ!!!!!」
続く!!
あいり「どこかで見たような情景」
あかね「あの時と似ている…」
かのん「ああ、あの時のアレですかw」
あいり「そそ」
少し長くなってしまったような気がするんですが…いかがでしたか?
ほとんどは前に書いた「まなちゅり」の設定をそっくりそのままHKTに変えてみたような感じに…
中盤の赤い奴は「PPG」のキャラクターです。わかんなかったら調べてみてください~(^^;
こちらも「さよなら!?☆じゅりたん」と同時に書いていきますのでよろしくお願いいたします~