お久しぶりの小説更新!!
ゆりあは名古屋駅に行こうとする際に…という感じで続いていましたね。
反転世界のみんなは大阪に行くとのことですが、ゆりあはいったいどうする!?
ではしばしお付き合いを。
「木崎ゆりあと反転世界」
第3話
名古屋駅。
雰囲気は元の世界とそう変わらなかった。
反転世界でも「サンシャイン栄」があったりしている(そもそも反転してるだけ)。
ここで反転SKEは大阪へ行くらしい。
まなつ(反転)「全員そろったか?」
りな(反転)「今調べてんだろーが。少し待ってろ」
ゆりあ(なんかまなつさんとまつりなさんがけんかを始めた…(汗))
れな(反転)「あーめんどくせ~。行きたくねえわあーくだ(ry」ブツブツブツ
ゆりあ(玲奈さんがグチってる…。)
まさな(反転)「………」
りな(反転)「ってか、列車何時につくんだよ」
ゆりあ(反転)「ああ、定刻だと9時35分。しかしだいたい45分遅れてるようだな。」
まなつ(反転)「つーことは俺たちどうすりゃ…。」
ゆりあ(!!!!!!)
れな(反転)「帰ろうぜ。どーせめんどくせえだけ。」
ゆりあ(反転)「だけどあと5分くらいで9:22発大阪行の列車が来るぞ!!」
りな(反転)「んじゃそれに乗ろう!!」
ゆりあは驚愕した。反転世界の自分は羨ましいほど頭がよかったのだ。
つまり、この世界の小木ちゃんはめちゃくちゃ頭が悪いんじゃないか?
まさかお姉ちゃんと妹という関係(おぎゆり、小木曽=姉、ゆりあ=妹)が逆転しているのか!?
ゆりあ「次々と変なこと考えちゃうなあ…。」
こんな妄想をしているうちに、みんなを見失ってしまった。
ゆりあは見つかってしまうのを覚悟して駅に入る。
恐る恐る「入場券」を買うために販売機に並ぶ。
しかし間違えて「名古屋⇄大阪」の切符を買ってしまった(どこからそんな金が出たんだなんて聞かないで)。
ゆりあ「あっ!!やっちゃった…。私ってやっぱドジ…。」
仕方なく列車を待つためホームに入る。
遠くから汽笛が聞こえ、見たことあるような列車が入って来た。
ゆりあ「えっ!?」
その列車は貨物列車だった。しかしよく見るとこっちの世界の文字で書かれている。
(つまり、こんな感じ
※あくまでもイメージ)
ゆりあ「運転士さんに話を聞こう!!」
運転士さんに話を聞いてみると、1日1往復、あの洞窟からこの世界に入り物資を運搬する列車があるようだ(あくまでもこの小説内での設定)。
よりによってこの世界の輸送業はあまり発達しておらず。そのため洞窟を越えて行かなければならないらしい。
ゆりあがまったく理解できなかったのは言うまでもないが。
ゆりあ「とにかく荷物をこっちに運んでいるのか…。」
しかし、後ろの方でどよめきが起きていた。
ゆりあ「!?」
まなつ(反転)「なんだあいつ。木崎にそっくりだ…。」
じゅりな(反転)「……さっき…」
なな子(反転)「あ?なんだと?もっかい言え!!」
じゅりな(反転)「……………」
ここでゆりあは悟った。「存在がばれた!!」
ゆりあ(やややややばい…どどどうしよ…。)
「あの~?」
ゆりあ「はい?」
ゆりあ(反転)「木崎ゆりあさん、ですよね。反転世界の。」
今回はここまでです
反転世界のSKEに気づかれた!?一体どうなる、ゆりあ!!
という感じです。
次回をお楽しみに!!