未央奈推し北陸民の鉄道日記 別館

鉄道とアイドルが好きな北陸民のブログ。推しメンは堀未央奈・齊藤京子、主にEF81・EF510を中心に撮影してます。

小説:「木崎ゆりあと反転世界」 #3

2013-07-02 22:38:19 | 小説(AKB)

お久しぶりの小説更新!!

ゆりあは名古屋駅に行こうとする際に…という感じで続いていましたね。

反転世界のみんなは大阪に行くとのことですが、ゆりあはいったいどうする!?

ではしばしお付き合いを。


「木崎ゆりあと反転世界」

第3話

名古屋駅。

雰囲気は元の世界とそう変わらなかった。

反転世界でも「サンシャイン栄」があったりしている(そもそも反転してるだけ)。

ここで反転SKEは大阪へ行くらしい。

まなつ(反転)「全員そろったか?」

りな(反転)「今調べてんだろーが。少し待ってろ」

ゆりあ(なんかまなつさんとまつりなさんがけんかを始めた…(汗))

れな(反転)「あーめんどくせ~。行きたくねえわあーくだ(ry」ブツブツブツ

ゆりあ(玲奈さんがグチってる…。)

まさな(反転)「………」

りな(反転)「ってか、列車何時につくんだよ」

ゆりあ(反転)「ああ、定刻だと9時35分。しかしだいたい45分遅れてるようだな。」

まなつ(反転)「つーことは俺たちどうすりゃ…。」

ゆりあ(!!!!!!)

れな(反転)「帰ろうぜ。どーせめんどくせえだけ。」

ゆりあ(反転)「だけどあと5分くらいで9:22発大阪行の列車が来るぞ!!」

りな(反転)「んじゃそれに乗ろう!!」

ゆりあは驚愕した。反転世界の自分は羨ましいほど頭がよかったのだ。

つまり、この世界の小木ちゃんはめちゃくちゃ頭が悪いんじゃないか?

まさかお姉ちゃんと妹という関係(おぎゆり、小木曽=姉、ゆりあ=妹)が逆転しているのか!?

ゆりあ「次々と変なこと考えちゃうなあ…。」

こんな妄想をしているうちに、みんなを見失ってしまった。

ゆりあは見つかってしまうのを覚悟して駅に入る。

恐る恐る「入場券」を買うために販売機に並ぶ。

しかし間違えて「名古屋⇄大阪」の切符を買ってしまった(どこからそんな金が出たんだなんて聞かないで)。

ゆりあ「あっ!!やっちゃった…。私ってやっぱドジ…。」

仕方なく列車を待つためホームに入る。

遠くから汽笛が聞こえ、見たことあるような列車が入って来た。

ゆりあ「えっ!?」

その列車は貨物列車だった。しかしよく見るとこっちの世界の文字で書かれている。

(つまり、こんな感じ

※あくまでもイメージ)

ゆりあ「運転士さんに話を聞こう!!」

運転士さんに話を聞いてみると、1日1往復、あの洞窟からこの世界に入り物資を運搬する列車があるようだ(あくまでもこの小説内での設定)。

よりによってこの世界の輸送業はあまり発達しておらず。そのため洞窟を越えて行かなければならないらしい。

ゆりあがまったく理解できなかったのは言うまでもないが。

ゆりあ「とにかく荷物をこっちに運んでいるのか…。」

しかし、後ろの方でどよめきが起きていた。

ゆりあ「!?」

まなつ(反転)「なんだあいつ。木崎にそっくりだ…。」

じゅりな(反転)「……さっき…」

なな子(反転)「あ?なんだと?もっかい言え!!」

じゅりな(反転)「……………」

ここでゆりあは悟った。「存在がばれた!!」

ゆりあ(やややややばい…どどどうしよ…。)

「あの~?」

ゆりあ「はい?」

ゆりあ(反転)「木崎ゆりあさん、ですよね。反転世界の。」


今回はここまでです

反転世界のSKEに気づかれた!?一体どうなる、ゆりあ!!

という感じです。

次回をお楽しみに!!



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