こんばんは。
先日、令和5年土佐清水市議会6月会議が終わりました。
最終日には、議員定数削減を求める陳情書の採決に向けて賛成討論を考えていたところですが、その前に議会運営委員会で協議をしたところ継続審査になったようです。
理由を聞くと、検討するための資料を集めるのに時間がかかる。まだ時間はあるのでゆっくり考えればいい(定数削減を実施するとしても来期になるので)などの意見が出て継続審査としたそうです。
これまでの浦尻のメジカ産業再生プロジェクトに関わる施設の公害についての請願や今ノ山の風力発電施設に関わる請願などの対応を見て分かる通り、何か都合が悪いと継続審査にする傾向があると感じます。
いつものように、この陳情を否決する為に、またあれこれ理由を考えるための時間稼ぎではないでしょうか。
市民からの声に対する誠意は微塵も感じられません…
どうしようもないですね。
こんにちは。
土佐清水市街地区長会から、土佐清水市議会に議員定数削減の陳情書が届いていました。
どうも、昨年の11月に土佐清水市の方には上がってきていたようですが、市からは議会に出せと言われたようです。
何だかなぁ…
それで、この6月会議において土佐清水市議会に提出されたものですが、要は「議員としての仕事ができていないから人数を減らせ」と言われているだけですね。
議会の役割は、市長が暴走しないようチェックする市政の監視役が大きいです。
対執行部として議員の人数は多いほど良いということは、言うまでもありません。
しかし、この約9年間の土佐清水市議会の状態を見て皆さんはどう思いますか?
まあ、一応市民の皆さんから選ばれている人達なのですが…
土佐清水市議会が機能していないその原因は、議員なのか?市民なのか?
以下、実際の陳情書の内容です。
令和5年4月19日
土佐清水市議会
議長 細川博史様
土佐清水市街地区長会
会長 小島 久二年
土佐清水市議会への要望
時下益々ご健勝の事と存じます。
市街地区長会より、土佐清水市議会へ下記のとおり要望いたします。
市場町区長久松長男氏よりの要望です。
土佐清水市議会議員数削減に関する意見書を2枚添付しております。
よろしくお願い致します。
昨年11月、 地区別区長会で、 市街地区長会より、 この件について土佐清水市に要望致しましたが、市から議会に直接陳情書を提出してくださいとの回答を受け、再度の要望になります。
市議会 議会運営委員会等で陳情内容についての協議をお願い致します。
また、本陳情に対する今後の流れ等について、 令和5年5月23日開催の連合区長会の場において説明をお願い致します。
【土佐清水市議会議員定数削減に関する意見書】
私は、以下のような背景を理由に、 上記意見書を提出する。
○人口の減少
まず始めに、 「人口の減少」 である。 本市の人口は、昭和30年の3万1,623人をピークに減少の一途をたどり、令和5年3月現在では、 1万 2,531人となっている。 本市の人口が2万人を割ったのは約20年前で、この20年間で約7千人の人口が減少したことになる。
そして、今後も本市の人口は減少していくことが予想される。
ここで、少し視点を変え、人口に占める議員の割合を近隣の市と比較すると、 土佐清水市は1,044 人とな
り、四万十市 (1,800人) や宿毛市 (1,368人)と比較しても、人口に占める議員の割合が高いことが分かる。
〇財政規模の縮小
次に、「財政規模の縮小」 である。 本市の令和 5年度一般会計当初予算額は、 約 95 億 5 千5百万円で、21年前の平成14年度と比較すると、 約 26 億円減少し、財政規模の縮小は顕著である。
また、本年度の予算規模は、県内の 11 市の中で最小であり、近隣では、黒潮町 (約 109億円)の財政規模よりも小さくなっている。
今後、人口が減少し、 財政規模もさらに縮小することが予想される中、 現在の議員定数を維持することは、本市の財政を圧迫することに繋がりかねない。
以上のような背景を理由に、 私は、 土佐清水市議会議員の定数を現在の12から 10 とすることが本市にとって望ましいと考える。
令和5年3月20日
市場町区長 久松 長男
以上です。
議員が少なくなるということは、それだけ市政に対する監視の目が少なくなるということです。
私は、「市民の代表である議員として、しっかりと仕事をしてくれる人」を1人でも多く議会に送り込む(担いで立候補させ当選させる)ことが市民の利益に繋がることだと思いますが、残念ながら今の土佐清水市議会(議員)の状態だと皆さんの税金をドブに捨てているのと同じ状態なんですね…
その他「土佐清水市議会の問題」はこちらに掲載しています。
↓
皆さんはどう思いますか?
こんにちは。
令和5年土佐清水市議会定例会6月会議の招集通知をいただきました。
今回は6月19日開会ということで、例年より1週間ほど遅い開会となっています。
なぜ遅らせたのか…が、問題だと思うのですが。
理由は、泥谷市長の治療の関係により出席できるかどうかの判断結果を待っていて遅れたとのことです。
(結果は、泥谷市長は治療の為欠席、磯脇副市長が職務代理者を7月末まで延長したいとのこと)
泥谷市長の病気の治療経過を見て、つまり個人的な理由により、公の機関である議会の開会を遅らせることって、許されることなのでしょうか。
市民の為の事業により遅らせなければならないというならまだ分かりますが、自分の都合で議会の開催を遅らせるというのは…
普通の政治家ならやらないと思うのですが。
うーん…
まだ分からんろうかね〜
議会も情けないですね。
こういう時の為に副市長がいて、いつでも議会は開ける(開いてきた)のに、泥谷市長の言うがままですか。
議会の主体性がないし、そもそも議会の仕組みを分かっていない、何も考えられない議員がほとんどを占めているということがよく分かると思います。
泥谷市長がどんな治療をしようが、自分の好きなようにやればいい。
たかが1週間と考えているのかもしれないが、公務において公私混同するのは違うと思う。
令和5年6月1日高知新聞
一月途中から公務を欠席して、すでに5ヶ月。
その間、毎月の報酬やボーナスも得て、さらに7月まで欠席されるようです。
政治家って、そういう仕事なんでしょうかね…???
私には理解できません…
こんにちは。
そろそろ土佐清水市の皆さんのお宅には届いているかと思いますが…
土佐清水市議会だより、表紙がカラーになっていますよね。
そんなところに使う金があるなら、一般質問のページを増やすことをなぜ考えないのか?
議員の一般質問のページは、たったの1ページです。
しかも800文字以内という意味が分からない規定に縛られて、一般質問の内容がほとんど載せられない状況です。
皆さん、このような議会だよりを読んで違和感を覚えませんか?
議員が、なぜこの質問をするのか。
どのような背景や問題があるのか。
質問に対して、市はちゃんと答弁しているのか。
一般質問のやり取りについて、もっと詳しく知りたいと思いませんか?
勿論、これ全て皆さんの税金で作成しています。
市民に議会活動を詳しく伝えるために発行している土佐清水市議会だよりのはずですが…
提案した議員に、そういう頭はないのかな…?
私と前田議員は何年も前から、文字数を増やすように提案しているのですが、一向に話を進めようとしませんね。
あ、そもそも議員としての活動が薄っぺらいから、そのことを市民に知られたくないのか…
おはようございます。
先の「永野裕夫氏による個人情報の不正な取扱い」に係って、事案発生後(2022/8/23)に土佐清水市役所や永野裕夫氏と直接話しをした方がそのやり取り等をYouTubeに公開していますのでご紹介いたします。
当時の土佐清水市役所の対応や永野裕夫氏の言動など具体的に語られていて、当時の発言と先日の全員協議会での説明との違いなどが分かる内容となっております。
また、令和4年11月30日の全員協議会での永野裕夫氏の説明を傍聴した市民の意見に続いて2回目の投稿となっています。
まだ見られていない方は、こちらもご覧いただければと思います。
↓
会派市民のこえでは、この事案についての情報をお待ちしています。
ei_shimizu@yahoo.co.jp
宜しくお願いいたします。
昨日の全員協議会で「永野裕夫氏による個人情報の不正な取扱い」に係って永野裕夫氏本人から説明がありました。
内容はまたは改めて書きます。
市民の関心が大きいということでしょうか、傍聴にも結構来られていました。
ただ、途中で傍聴している市民の意見も入り紛糾する場面もありました。
市民の意見として、ちゃんと聞いてあげるべきではと議長に申し出ましたが、この場では聞かないと市民の声は封じられてしまいました。
市民のために仕事をしている議員が、わざわざ来て目の前で意見している市民の声を聞こうとしない。
平気で議会基本条例や議会のあり方に反していますね。
何のための議会なのでしょうか?
開かれた議会ってウソですね…
その後、本当に申し訳ないことですが、せっかく傍聴に来ていただいた市民も呆れて途中で帰ってしまいました。
このような土佐清水市議会に対して、来ていた方が感想など動画をあげていますので、お知らせいたします。
これが、今の土佐清水市議会に対する市民の声ではないでしょうか。
あと、個人情報漏洩の危険性も唱えられていますよ。
こんばんは。
前回、永野裕夫氏の事情により中止になった、「永野裕夫氏による個人情報の不正な取扱い」について、永野裕夫氏本人から説明を求める全員協議会(2回目)を改めて開催する旨の招集通知が届きましたのでお知らせいたします。
通常なら1週間前に招集通知を出すものですが、明後日30日の開催となっており、とても急な招集となっています。
なぜこのようなタイミングで招集通知を出すのでしょうか…??
当然傍聴もできますので、永野裕夫氏の説明を聞きたいと思う方は遠慮なく土佐清水市役所3階に来てください。
※インターネットの公開はなく、会場での傍聴のみとなっております。
(インターネットの公開は議場での会議のみ)
以下日程です。
全員協議会(土佐清水市議会議員)
11月30日(水)
15:30〜
土佐清水市役所3階会議室(エレベーターで上がると右手すぐです)
※13:30からの産業厚生常任委員会終了後ということですので、15:30より早く始まる可能性があります。(各常任委員会も当然傍聴可能です!)
また、この件について皆さんからの情報をお待ちしています。
ei_shimizu@yahoo.co.jp
宜しくお願いいたします。
こんにちは。
先にお伝えしていました、「永野裕夫氏による個人情報の不正な取扱い」に係わって、明日の議員全員協議会で永野裕夫氏本人から説明を求めることとなっていましたが、急遽永野裕夫氏の諸事情により明日の全員協議会は中止となったと、先ほど議会事務局から連絡を受けました。
よって、明日11月18日(金)の全員協議会での永野裕夫氏の説明は、本人の事情により無くなりました。
また日を改めて、永野裕夫氏の説明の場を設けることになると思いますが、日程が決まり次第お知らせいたします。
宜しくお願いいたします。
おはようございます。
永野裕夫氏による個人情報の不正な取扱いについて、永野裕夫氏本人から説明を求める全員協議会(2回目)を開きますのでご案内いたします。
傍聴もできますので、永野裕夫氏の説明を聞きたいと思う方は遠慮なく土佐清水市役所に来てください。
※インターネットの公開はなく、会場での傍聴のみとなっております。
(インターネットの公開は議場での会議のみ)
以下日程です。
全員協議会(土佐清水市議会議員)
11月18日(金)
10時〜
土佐清水市役所3階会議室(エレベーターで上がると右手すぐです)
宜しくお願いいたします。
真相は闇となってしまうのか…
こんばんは。
今朝の高知新聞にも掲載されていましたので皆さんご存知のことと思いますが、昨日の9月会議最終日における、永野裕夫氏による個人情報の不正な取扱いにより市職員等約400名の個人情報が流出してしまった事案の全容解明に向けた特別調査委員会(百条委員会)を設置する議案の審査結果についてお知らせいたします。
先日の記事永野裕夫氏による個人情報の不正な取扱いについて⑦ 地方自治法違反からやり直しへ…でお知らせいたしました、14日の議会運営委員会での議決が違法(地方自治法違反)であったため本会議開会後すぐに議会運営委員会を開き、まず弘田条委員長から経緯の説明がありました。
議会事務局から全国市議会議長会の見解の説明を述べられた後、そういうことで改めて採決をやり直したいと委員長から申し出があり委員が了承し、百条委員会設置の議案を委員会発議とすることについての採決をやり直すことになりました。
そして、弘田委員長が永野裕夫氏の除斥を伝え永野裕夫氏が退場した後に、百条委員会設置の議案を委員会発議とすることについて採決をとり賛成2反対1で議会運営委員会から提案することに決まりました。
(これが、正しい議事運営です)
ここまでは、私の予定通り…
その後本会議を再開し、通常の最終日の議事(市長提出議案の採決等)を経て、修正案の採決(こちらはまた別の記事で書きます)があり、いよいよ百条委員会設置の議案に対する審査が始まりました。
まず、細川議長が地方自治法第117条を宣言し永野裕夫氏に対し退出を命じ、永野裕夫氏が議場を退出した後、弘田委員長から提案理由説明があり、続いて質疑となりました。
私、岡本と吉村議員が質疑をし、私の質疑は以下の通りです。
Q. 調査項目の詳細は?
A. 市の事務について。永野裕夫氏に対して詳しい説明を聞く。漏洩した個人情報の回収。とのことですが、議運で決めた本当の内容はこちらです。
(1)市の個人情報管理事務に関する事項
(2)永野裕夫前議長の個人情報の管理に関する事項
(3)流出した個人情報の回収に関する事項
Q. 調査対象になる人は誰を考えているか?
A. 市や永野裕夫氏を考えているが、調査委員会が設置されたら考える。
Q. 何のためにこの調査委員会を設置したいのか?
A. 個人情報の流出があってそれを調査する。
弘田委員長の答弁が、聞き取りにくくて何回も確認してしまいましたが、中々分かりにくい内容でした…
吉村議員の質疑は以下の通りです。
Q.(委員会での採決について)前回の議会運営委員会で否決されていたものが今回可決となった理由は?
A. 前回の議会運営委員会では委員会からは提案しない(否決)となったが、採決の仕方で後ほど確認してくださいということがあって、全国市議会議長会に聞いたところ、除斥が妥当ということが分かりまして、それならいかんかったとなって議長とも確認をし再度採決をして議会運営委員会で提出をするという運びになった。
以上、質疑が終わって討論となり、新谷議員、私岡本、前田議員の3名が賛成討論をして、反対討論は誰もいませんでした。
私の賛成討論の内容は以下の通りです。
この議案に賛成の理由は、この後討論される前田議員がほとんどのことを述べられると思いますので、私は簡単に説明したいと思います。
まず、この事案の原因と言われている永野裕夫氏から全員協議会の場で一定の説明もありましたが、その経緯や詳細については答えられないとのことでした。
これでは市民に対して納得のいく説明となっていないと思います。
市職員等の漏洩した個人情報が、現在もどうなっているのか、本人からは市へ返還したという話を聞いておりますが、いくら口頭でそのような話を聞いたところで、個人情報の回収と全容の解明には至っていないと思います。
そして、市に対しては先日の一般質問において、市の職員等の個人情報の取扱いについてその根拠法令等を確認していたのですが、堂々巡りとなり市民に対して明確な答弁は無かったように思います。
市職員等約400名の個人情報が第三者に渡っている中で、メールを受け取った152名にしかその経緯の説明と謝罪もされておらず、この事案の重大さを認識していないように思います。
市民に対して納得のいく説明と解決方法も未だ示されていないようですし、個人情報が漏洩されてさらに不正利用されてしまった市職員等の気持ちを考えると、憤りや不安で仕方ないと思います。
市が進めないのであれば議会で一刻も早くその全容を解明し、すべてを報告しなければならないと考えます。
以上の理由により、この議案に賛成といたします。
議員各位には熟慮いただき採決をいただきたいと思います。
そして、討論が終わりいよいよ採決となりました。
賛成した議員は、新谷英生、武政健三、吉村政朗、岡本 詠、前田 晃の5名。
反対した議員は、形岡弘士、弘田 条、山崎誠一、作田喜秋、浅尾公厚の5名。
賛成5名、反対5名の可否同数により、議長の裁決となり細川博史議長が否決を宣言しました。
↓詳しい内容は、こちらをご覧ください。
(最初の討論は、会派市民のこえで提出した浦尻冷凍保管施設の騒音公害の防音工事に係る修正案についてです。その後、百条委員会設置についての議案が始まります。)
このような経過で、9月会議における今回の事案に対する百条委員会の設置は、上記5名の議員の反対と細川博史議長の裁決により否決されました。
永野裕夫氏の会派新風会の議員4名と会派みらいの内2名の計6名が、この百条委員会設置を反対しましたが、反対討論もせず市民に対して反対の理由も説明もないままで、なぜ反対するのかさっぱり分かりませんね。
永野裕夫氏が自身は潔白だと言うのなら、なぜ公の場で市民に対して全てを説明しないのか。
百条委員会だろうが何だろうが、どこでも出てきて説明ができるはずです。
ここまでして反対し、調査できないようにする理由は何なのか…?
選挙を控えた永野裕夫氏が、なぜ今年に限って市職員等の個人情報が入った事務分掌表を手に入れ選挙事務所に置いていたのか?
そして、なぜ市はそのような状況の中で永野裕夫氏に対し、市職員等の個人情報を渡したのか?
市は、「永野裕夫氏に対し、危機管理上等緊急を要する状況等のやむを得ない場合に限り利用を可能とする条件で市から交付したもの」と言うが、「そのような条件を付ければ、市職員等全員の個人情報を議長に渡すことができる」ということを市のどこに定めているのか?
そもそも、市の個人情報の取扱いについても、本当に法令に準じて正しく管理運用されていたのか?
このままでは、市民の疑念は深まるばかりではないでしょうか…