英会話BOX 第2章

新潟の国際化のため、世界平和のために活動しています。

No.1 新潟県三条市活動報告@みんくる

2014-11-22 21:04:50 | 新潟県三条市活動記録
本日初めて新潟県三条市のみんくるで英会話サークル活動を行いました。
初級の時間に1名様、中&上級の時間に7名様と、合計8名様の方に参加頂きました。その内3名様は、初めて英会話BOXの活動に参加された方でした。参加して下さった全ての皆さん、そして、みんくるのスタッフの皆さん、有難う御座いました。

初級の時間は、参加者1名様という事で私と1対1での活動となりましたが、その方に合せたレッスン形式の活動をさせて頂きました。まず英語っぽいイントネーションを修得するために例の如くネイティブの発音する文章を聞いて、真似して発音する練習を何度も繰り返しました。その後で、音読した内容に基づき、オリジナルの文章を作って頂き、取り扱った状況でさらに会話をつなげられるようにリードさせて頂きました。

次に中&上級の時間です。参加者の顔触れは、新潟で活動をはじめたころから来て下さっている初期メンバー、約一年くらい前から参加して頂いているメンバー、そして、新メンバーとある意味バランスの良いメンバー構成で活動をスタートすることが出来ました。今回会場は、畳の上にこたつがある日本の昔ながらの和室をお借りしました。メンバー同士の距離がいつもより近いこともあって、茶の間でリラックスしながら英会話をすることが出来ました。メンバーの方が言っていたのですが、場所が変われば雰囲気やメンバーも変わるのでとても良いとのことでした。確かに開催地開催地でそれぞれ違った雰囲気とバラエティーに富んだメンバーの方々と活動することが出来るので、開催させて頂いている主催者としては、その違いがはっきりとわかります。そして、いつもとっても楽しませて頂いております!

活動は、まず全体で“三条”というキーワードを使って自由に会話をしてウォームアップをして、その後に、1対1でのフリーカンバセーションをパートナーを変えて2セット行いました。次に、メンバー1人1人から参加者全員の前で自己紹介を1分程度して頂き、続いて質問をし合うというアクティビティーを行いました。最後に、4名ずつの2グループに分かれてグループで会話をメンバーを変えて2セット行いました。
活動時間全75分があっという間に進行して行き、時間が足りなくなってしまい、参加者の方々の了解を頂き10分程度活動を延長させて頂きました。
最後に参加者の皆さんから1人ずつ感想を頂いたのですが、皆さんからポジティブな感想を頂き大変うれしかったです。
初めて使わせて頂く場所で慣れていなくて、パートナーやグループをチェンジする時に手間取ってしまった時がありました。
初めての会場で活動をスムーズに行うことがいつも難しいなと感じます。
次回みんくるで同じ会場をお借りして活動させて頂く時は、今回の反省を生かして活動させて頂きたいです。

また三条で活動させて頂きたいです。次回は、未定ですがまたぜひ開催させて頂ければと考えております。

みんくる


本日使わせて頂いた8畳の和室です♪


山崎(やまざき) 亮(りょう) 先生の勉強会に参加させて頂きました!

2014-11-22 13:14:30 | 代表の昔の日記
英会話BOXのコミュニティーがどのように形成されてきたのか、そして、今後このコミュニティーをどのように発展させていくことが出来るだろうかという疑問を持ち始めて、一冊の本に出会いました。

studio-L 代表、山崎 亮 先生が書いた下記の本です。

「コミュニティデザイン 人がつながるしくみをつくる 」

この本には、様々な地域でどのようにしてコミュニティーが形成され活性化されていったかというポイントから、実際に山崎 亮先生がハンドリングされたプロジェクトの具体例と説明が複数掲載れていました。この本を読んで山崎先生にもっともっと関心と興味を持つようになっていたところ、勉強会がある事をたまたま知り、参加させて頂きました。

著書の「コミュニティデザイン 人がつながるしくみをつくる」に掲載されていたプロジェクトや他のプロジェクトの中から数件に絞って、それぞれのコミュニティーが形成さて行くプロセスを、コミュニティデザインという視点から理路整然に説明して下さいました。そして、山崎先生のお話は、聴衆が笑いの渦にのまれるかのように終始笑い声が絶えないたいへんおもしろい講演でした。約2時間という時間枠もあっという間に過ぎ去っていきました。

この勉強会に参加する前の私がお聞きしたかった内容は、下記の2点でした。

+形成されたコミュニティーをどのように維持し、さらに活性化されるにはどうしたらよいか。
+形成されたコミュニティーをリードするチームは、どのように結成させればよいのか。


この二つのポイントは、山崎先生のお話の中で具体例も踏まえてカバーされていたので、私にとっては大変有意義でした。お話を聞かせて頂いた後で、もう一つの質問が頭の中に浮かんできました。

それは、「コミュニティーとコミュニティーが効果的に繋がるにはどうすればよいか」という事です。

英会話BOXのコミュニティーが既に形成されていることは、実感としてあります。そこで、私は、英会話BOXのコミュニティーが持つ人材、スキル、可能性などをさらに生かしたい、そして、英会話BOXのメンバーにとってもさらなる学びや経験の機会を体験して頂きたいと考えていて、最終的には、社会貢献につなげたとおもっています。それでは、どうすればこの目標を達成できるか考えたところ、英会話BOXが、他のコミュニティーと繋がり一緒に活動させて頂くことがベストであるのではないかという考えが浮かんできました。

しかしながら、コミュニティーとコミュニティーが繋がり一緒に活動するという事は、かなり難しいことである事であると、実際にいろいろな所に足を運んで、他のコミュニティーの方々とお話しさせて頂く中でひしひしと感じました。それは、英会話BOXで出来ることはたくさんあるのに、なかなかそれらを伝えることが出来ないという体験を何度もしたからです。

勉強会の最後の段階で、質疑応答の時間があり、私は、例の如く質問したいという気持ちが抑えられずに、下記の内容を山崎先生に質問させて頂きました。

「コミュニティーとコミュニティーをうまくつなげるには、どうしたら良いですか?有効な方法は、ありますか?」

山崎先生は、私の質問にも実際のプロジェクトからの具体例を挙げてわかり易く説明して下さいました。ポイントは、下記でした。

“人を巻き込むのではなく、人や他のコミュニティーに巻き込まれてください。巻き込まれていく中で、必要性が出た時に出来ることを出してみて下さい。よく人を巻き込むとかいうけれど、実際に巻き込まれた方がコミュニティーとコミュニティーは繋がり易い。”

山崎先生のアドバイスは、とても的確でした。と言うのも、私が他のコミュニティーと関わらせて頂けるのではないかと可能性を感じる時は、いつも英会話BOXサイドで出来ることを先に考えてしまっていたからでした。もちろん、私たちで提案させて頂いたことに対して率直に喜んで頂いて実行させて頂いた経験もたくさんあります。しかし、もしかしたら、英会話BOXが考えつくようなことは、ひょっとしたら他のコミュニティーでの実際のニーズに直接ミートしていないということがあるのだろうと山崎先生のアドバイスを頂いて、気が付きました。
これからは、他のコミュニティーと関わらせて頂く時は、まずは先方の活動そのものをまずお手伝いさせて頂いて、そこから、出てきたニーズと英会話BOXが出来ることを結びつけるという感じでも動いてみたいです。

山崎先生は、コミュニティーに巻き込まれることを、”Community Involvement”と言うと教えて下さいました。早速家に帰って検索したところ、ものすごい数の関連情報のヒット数でした。このキーワードをさらに探ってみたいです。

山崎先生の勉強会は、素晴らしく有意義でした。山崎先生、そして、勉強会を企画して下さった全ての皆様、本当に有難う御座いました!!