英語が好きな小学生

先日、外の空気が吸いたくて近所を散歩に出ようとする近隣に住んでいるお母さんと小学生のお子さんと会いました。

普段は挨拶するくらいでゆっくり話をしたことは無かったのですが、
その時は、お話させて頂く雰囲気になりました。

世間話はもちろん当たり障りのない範囲でさせて頂くにつれて、
どうしてもお子さんに聞いてみたいことが頭の中に湧いてきました。

それは、「英語は好きですか？」と言う質問です。

文科省が出されている英語の学習指導要領などたまに目を通して、
どんなガイドラインで現場での英語教育が行われているかを文字では知ることができます。

しかし、
私がいつも気になっているのは、下記のようなことです。
　
　現場でどのようなことが実際に行われているか、

　小学生の方々がどのように感じているか、

　小学生の親の方々がどのように思っているか、

　英語が好きになっているかどうか、

　英語を使った将来の夢が漠然と描くことができているのか、

好奇心を抑えることが出来なくて、まずお子さんに聞きました。

「英語は、好きですか？」

そうしたら、その子は、すぐに、

「英語が好き。少し話せるよ。」

と言ってくれました。

こうなると次に出てくるのが実際に英語で話してみようよという気持ちです。

英語で簡単な質問をしてみると、さらに彼女は、英語を単語組み合わせて回答してくれました。

そのお子さんの瞳は、美しく輝いたのがハッキリわかりました。

そしてそのわが子の姿を見ているお母さんも適度な驚きとある種の期待をもってご覧になっていたように感じました。

結局、ご迷惑にならない程度に気を付けながらいろいろな質問をわかりやすくシンプルにたくさんさせて頂きました。

そのお子さんもお母さんも英語に関して強い興味をもっていること、
そして、そのお子さんは、小学校で行われている英語教育も楽しんでおられることがわかりました。

そんな会話を私も無邪気に楽しんでいました。

会話の中で、このお子さんの英語の興味の延長上に英語を使った将来を据えることができれば、
きっとこのお子さんは、お母さんとご家族の下で英語を使って世界に羽ばたけるだけの可能性があることがはっきり見えました。

私は、学生時代、21際の時に英会話を習い始めるまで
英語を使って仕事をするイメージは全く描くことができませんでした。

自分の周りには、英語を使って生活している人がいなかったこと、
だから自分には、全く関係ないものだし、英語と関わらない人生が普通だと思い込んでいました。

しかし、もし小さい頃から周りに英語の先生以外で英語を使って生活している人がいたら、
もっと早くから英語に興味を持てていたのかもしれないと、今振り返ると強く思います。

この英語が好きな小学生のお子さんとそのお母さんと話すことで、
自分が子供たちに送りたい活動のイメージも湧いてきました。

最近は、何か新しいアクションを起こしたくてウズウズしています。

でも今は我慢の時、アイディアだけたくさん貯めておきます。

最後にその小学生のお子さんとお母さん、ありがとうございました。