[最新の活動予定は、最新記事にのみ記載があります。急な予定の変更も最新の記事で連絡しますので参加される前は必ず最新記事を確認ください。
初めて参加される方は、必ず"基本ルール"をクリックし一読の上、参加願います。]
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先日、台北にある大きな書店、誠品書店に行く機会がありました。
台湾の語学事情を知りたいと、そのコーナーに行ってみると、大きな驚きが待っていました。なんと、英語、そして、日本語学習用の本のコーナーが同じ大きさだったのです。英語学習用の本の数が圧倒的に多いと思っていた私は、かなりびっくりして、それぞれの本棚を見ながら歩いてみました。そうすると、もっと驚くことに、日本語のコーナーの方に約10名ほど、そして、英語のコーナーに2名ほどしかいないことに気が付きました。
「台湾では、日本語が英語より人気があるのでしょうか?」という疑問が頭の中に沸いてきて、どうしても気になってしまい、日本語コーナーにおられる方々に質問してみることにしました。
日本語コーナーにいらっしゃったのは、おそらく10代半ばから20代前半の女性ばかり、いきなり話しかけるのは、怪しすぎるとどうしようか迷っていると、若いカップルがやってきました。男性の方に質問するなら、それでも怪しさは和らぐだろうということで、そのカップルの彼氏の方に話しかけてみることにしました。
私:「日本語話せますか?」
彼:「・・・・・」
私:「Do you speak English?」
彼:「A little….」
という事で、英語で何個か質問させて頂いたのですが、英語もあまり通じないことがわかりました。そんなやりとりをしていると、近くにいた女の子2人組が、こちらを見ていたので、「Do you speak English?」と聞いてみると、その内の1人が、流暢な日本語で、「日本語分かります。」と言って下さったのです!
最初に話しかけた彼には、「Thank you.」とお礼を告げて、その女の子にお話を伺う事にさせてもらいました。その女の子は、緊張していたようですが、快く私の質問に答えて下さいました。
私:「英語と日本語のコーナーが同じ大きさで、日本語のコーナーに多く人がいるのは、どうしてですか?英語の方が人気があると思っていたのですが。」
女の子:「英語は、学校で勉強しなければいけない外国語です。日本語は、日本に興味があって勉強しています。日本に興味があって日本語を勉強している人は、たくさんいます。」
私:「日本に興味があるって具体的にどんなことに興味があるのですか?」
女の子:「音楽、漫画、カルチャー、全部です。それらを知りたいので、日本語を勉強してます。そういった自分の趣味のために日本語を勉強しています。」
私:「なるほど、しかし、それでも、英語のコーナーにほとんど人がいないのに、日本語コーナーにこれだけ人がいることは、とてもびっくりしました。台湾では、英語より日本語の方が人気なのですか?」
女の子:「どちらが人気かはわかりませんが、日本、日本語に興味がある人は、台湾にたくさんいると思います。」
私」「有難うございました。とても勉強になりました。」
以上が、主なやりとりでした。とっても素晴らしい日本語で親切に回答して下さった事がとても嬉しかったです。私の質問に回答して下さった若く賢い女の子に心より感謝しています。有難うございました。
そして、台湾に、日本や日本語に興味がある方々が多くいらっしゃることを自分の五感で感じることが出来て、とても有意義な時間を過ごすことが出来ました。
そして、改めて思いました。国際交流は、英語じゃなくても、何か共通点があれば、それを可能にしてくれるという事を。
今回交流媒体は、日本、日本語でしたが、他にも違った角度から共通点を見つけることが出来れば、いろいろな形で交流が出来るのだと改めて感じました。
外国の書店でいきなり話しかけるっていうアプローチが正しいかどうかは、疑問ですが、以前韓国でも成功しましたし、台湾でもこんな素晴らしい経験が出来ました。
話しかけさせて頂く方、他のお客様、そして、書店に迷惑にならない程度に今後も機会があったら、書店で交流させてもらいたいと思っています。
↓肝心な英語と日本語のコーナーの写真を撮り忘れてしまいましたが、書店の風景です。
とても落ち着いた雰囲気のステキな書店でした。
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先日、台北にある大きな書店、誠品書店に行く機会がありました。
台湾の語学事情を知りたいと、そのコーナーに行ってみると、大きな驚きが待っていました。なんと、英語、そして、日本語学習用の本のコーナーが同じ大きさだったのです。英語学習用の本の数が圧倒的に多いと思っていた私は、かなりびっくりして、それぞれの本棚を見ながら歩いてみました。そうすると、もっと驚くことに、日本語のコーナーの方に約10名ほど、そして、英語のコーナーに2名ほどしかいないことに気が付きました。
「台湾では、日本語が英語より人気があるのでしょうか?」という疑問が頭の中に沸いてきて、どうしても気になってしまい、日本語コーナーにおられる方々に質問してみることにしました。
日本語コーナーにいらっしゃったのは、おそらく10代半ばから20代前半の女性ばかり、いきなり話しかけるのは、怪しすぎるとどうしようか迷っていると、若いカップルがやってきました。男性の方に質問するなら、それでも怪しさは和らぐだろうということで、そのカップルの彼氏の方に話しかけてみることにしました。
私:「日本語話せますか?」
彼:「・・・・・」
私:「Do you speak English?」
彼:「A little….」
という事で、英語で何個か質問させて頂いたのですが、英語もあまり通じないことがわかりました。そんなやりとりをしていると、近くにいた女の子2人組が、こちらを見ていたので、「Do you speak English?」と聞いてみると、その内の1人が、流暢な日本語で、「日本語分かります。」と言って下さったのです!
最初に話しかけた彼には、「Thank you.」とお礼を告げて、その女の子にお話を伺う事にさせてもらいました。その女の子は、緊張していたようですが、快く私の質問に答えて下さいました。
私:「英語と日本語のコーナーが同じ大きさで、日本語のコーナーに多く人がいるのは、どうしてですか?英語の方が人気があると思っていたのですが。」
女の子:「英語は、学校で勉強しなければいけない外国語です。日本語は、日本に興味があって勉強しています。日本に興味があって日本語を勉強している人は、たくさんいます。」
私:「日本に興味があるって具体的にどんなことに興味があるのですか?」
女の子:「音楽、漫画、カルチャー、全部です。それらを知りたいので、日本語を勉強してます。そういった自分の趣味のために日本語を勉強しています。」
私:「なるほど、しかし、それでも、英語のコーナーにほとんど人がいないのに、日本語コーナーにこれだけ人がいることは、とてもびっくりしました。台湾では、英語より日本語の方が人気なのですか?」
女の子:「どちらが人気かはわかりませんが、日本、日本語に興味がある人は、台湾にたくさんいると思います。」
私」「有難うございました。とても勉強になりました。」
以上が、主なやりとりでした。とっても素晴らしい日本語で親切に回答して下さった事がとても嬉しかったです。私の質問に回答して下さった若く賢い女の子に心より感謝しています。有難うございました。
そして、台湾に、日本や日本語に興味がある方々が多くいらっしゃることを自分の五感で感じることが出来て、とても有意義な時間を過ごすことが出来ました。
そして、改めて思いました。国際交流は、英語じゃなくても、何か共通点があれば、それを可能にしてくれるという事を。
今回交流媒体は、日本、日本語でしたが、他にも違った角度から共通点を見つけることが出来れば、いろいろな形で交流が出来るのだと改めて感じました。
外国の書店でいきなり話しかけるっていうアプローチが正しいかどうかは、疑問ですが、以前韓国でも成功しましたし、台湾でもこんな素晴らしい経験が出来ました。
話しかけさせて頂く方、他のお客様、そして、書店に迷惑にならない程度に今後も機会があったら、書店で交流させてもらいたいと思っています。
↓肝心な英語と日本語のコーナーの写真を撮り忘れてしまいましたが、書店の風景です。
とても落ち着いた雰囲気のステキな書店でした。
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