・菜心Choy sum/Flowering Chinese cabbage さいしん
アブラナ科、ヨーロッパ原産だが中国野菜として知られ、別名サイタイ( 菜苔)、ユサイ(油菜)、トウナ(薹菜)ともいい菜の花に似た蕾が出た頃の軟らかい葉茎を食用とする。暑さに強いが寒さに弱く成育が早く短期間で収穫でき3月~9月にかけ種まきを行なう。
5月~11月に15cmになった頃収穫され春の5月と秋の10月を旬とする。
種よりナタネ油を採取している。色は、紅菜苔(こうさいたい)が赤紫色なのに対し菜心は緑色であり紅菜苔と菜心を掛け合わせ育成した新顔の野菜としてアスパラ菜が生まれている。
中国では、茹でて油炒めし付け合せに用いることが多い。加熱により緑がさえ葉が濃緑色のもあり軽く茹で上げ、お浸し、和え物、炒め物、汁の実、酢のもの、煮物、漬物に利用する。カルシュウム(ストレス解消)、鉄(貧血改善)、ビタミンA(皮膚・粘膜の角化予防)、C(疲労回復)、食物繊維(整腸作用)を多く含む。
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