・高血圧予防のナトリウムNaとカリウムK
高血圧は、特に心臓病、動脈硬化症との関係も深く日頃からの注意が必要といわれています。男女とも140/90mmHg以上で脳梗塞、脳出血、心疾患、腎疾患発症率が高率を示しているようです。
高血圧の大敵は、肥満、食塩摂取量との関係が指摘され、またメタボリックシンドロームの原因のひとつになっており毎日、毎食の食生活・運動・休養を常に注意し無理のない規則正しい生活をしていくことが大切としています。
最高血圧が「年齢+90」以下なら正常とされていた60年代…実は科学的根拠の信頼度が低い現代の基準値「140/90」にこだわる危険性 (msn.com)
の記事がありました。
食生活の観点から上限量Na(3.94gで食塩10g):K(2g~4g)比で2:1以下、カリウムの1日の目標量として2~4gを示しています。現在の日本人にとってカリウム摂取量 2,500 mg/日は無理のない摂取量であると考えられ、女性は2,000 mg/日を、男性ではエネルギー摂取量の違いを考慮して年齢区分にかかわらず目安量を 2,500 mg/日とした。
近年では食塩の摂取目標量を 厚生労働省の推奨で1日の塩分量は、女性で6.5g、男性で7.5g未満となります。ウドン1杯での食塩量は塩分量約5g~6gほどです。
食生活では、健康な人の食習慣としてKを2g~4g、カリウムの多い野菜🥕人参(Na15mg,K340mg%)・果物🍌バナナ(Na微量,K360mg%)・刻み昆布10g:820㎎、鯖水煮280㎎・鮭:400mg・メカジキ生440㎎・豚ヒレ肉430㎎・鶏肉もも皮付き290㎎・鶏卵130㎎・糸引き納豆660㎎・ほうれん草茹で490㎎、じゃが芋420mg・飯29mg・食パン86㎎・干しウドン130mg・湯でうどん14mg/100g中類の摂取が望まれます。
ご愛読戴きましてありがとうございます。よりよい情報をお届けしてまいります。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます