・甜茶 てんちゃ
バラ科、中国原産。甘味があり蔗糖の70~100倍といわれ、天然の甘味である甜茶糖(ルブソシドRubusoside:非糖質系)は、低カロリーで中国で昔から旧正月などのおめでたい時に飲まれ、「開運茶」として親しんできた。
秋口に摘み茶したバラ科の甜茶懸鈎子(てんちゃけんこうし)だけに含まれているGOD(Galloyl-Oxygen-Diphenyl)ポリフェノール(タンニン)が体内の炎症反応に関係するシクロオキシゲナーゼCyclo-Oxygenaseという酵素の活性を阻害し、花粉症などの鼻アレルギー、くしゃみ、目のかすみに有効といわれ、ヒスタミンを抑制し抗炎症作用をもつ。
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