・月日貝・海鏡 つきひがい
イタヤガイ科、房総半島より九州に掛けての沿岸、水深10~100mの砂地に生息する直径10cmほどの丸い2枚貝。
帆立貝の仲間で海水を噴射させて海中を移動する。貝殻の付け根が帆立貝に似て、表が赤褐色、もう一方の貝が黄白色でそれぞれを太陽と月に見たて月日貝の名前がついたという。
採取が少ないことから産地で消費されることが多い。1~4月に獲られ旬とし貝柱を主に食用とし刺身、汁物、酢の物、酒蒸し、バター焼きにしている。
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