・ニコチン酸アミドNicotinic acid amide にこちんさんあみど
ナイアシン(ニコチン酸)の誘導体のことでナイアシンアミドともいう。水溶性、白色結晶で融点 128~131、 ビタミンB群の一つであり脱水素酵素の補酵素として働いている。
一般に動物性食品には、ニコチン酸アミドで、植物性食品にはニコチン酸の形で存在する。主にナイアシンに存在してその構成をなしてペラグラに有効な因子としている。解糖反応を示し、酵素の合成、脳神経の働きを助け強化剤(ナイアシン)として利用しそのままの形で吸収代謝される。
ビタミン強化剤として栄養ドリンクに20~500mg入れられることもある。食品添加物として色調調整剤、発色剤にも使われる。かって刺し身、ハンバーグ、ソーセージに使用していたこともあったが現在は、禁止している。
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