・ラクトノナデカペプチド(NIPPLTQTPVVVPPFLQPE)らくとのなでかぺぷちど
生乳からの1次発酵乳から発見した成分でアミノ酸が19個(AsnーIle‐Pro‐Pro‐Leu‐Thr‐Gln‐Thr‐Pro‐Val‐Va‐Val‐Pro‐Pro‐Phe‐Leu‐Gln‐Pro‐Glu)つながったペプチド。
乳由来の意味を表すラクトと、ラテン語で19を表すノナデカから、ラクトノナデカペプチドと名付けた。
加齢とともに低下する認知機能の維持に役立つことを報告している。2019年9月よりアサヒ飲料で販売、ラクトノナデカペプチドの摂取で、神経伝達物質のひとつであるアセチルコリンの量や、神経細胞の発生や成長などを促すBDNF(脳由来神経栄養因子)の遺伝子の発現量が増加することを明らかにした。これらの因子を増加させ脳に働きかけ、認知機能改善しているのでは、としている。
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