・甘菜 あまな
ユリ科、早春の草地など河川敷や田の土手など日当たりのよい湿り気の十分なところを好み生える。高さ20cm程になる多年草、球根草で2枚の葉は長さ15~25cm幅5~10mmkの線形で細長く間から5月頃に花茎を出し白く紫色の線が見られる花を1-2個つける。
名前は球根が甘く食用できるところから。別名ムギクワイ、ヤマグワイと言い、これは球根の形をクワイに似ているからとしている。日本産のチューリップの原種ともいわれる。
有毒なキツネノカミソリ(ヒガンバナ科)の球根似ているので誤食に注意。
3~5月頃のやわらかい若芽を軽く茹ででお浸し、和え物、油炒め、茹でた球根に味噌をつけて食べられる。煮物、油炒め、揚げ物にも利用された。漢方で球根が強壮に利用している。
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