・大陸棚Continental shelf たいりくだな
大陸または島に接している棚状の海底で水深30~200mのところのこと。海の中には、プランクトン多く植物のなかまの植物プランクトンと、魚や虫、エビやカニのなかまの動物プランクトンがある。
植物プランクトンは、陸上の植物と同じように太陽の光を必要とし浅い海では、海中にも太陽の光が届き多くの植物プランクトンが生まれ、植物プランクトンを食べる動物プランクトンも多く見られ、そのプランクトンを餌とする小さなお魚も、小魚をえさにしている大きな魚もいる。
大陸棚にはたくさんの種類の生き物が住む。こうして、大陸棚にはたくさんの魚が生息し、よい漁場となっている。
食用にしているカレイ類、鯖類、鮭類、マグロなど漁業上重要な種類がおおい。漁場となるほか鉱物資源も豊富にあるといわれる。
沿岸の表層性魚種(コウナゴ、シラス)、沿岸の底層性魚種(アイナメ、カレイ、メバル、ヒラメ)、無脊椎動物(ムラサキイガイ、ホッキガイ、ムラサキウニ、モクズガニ)、海藻類(ワカメ、ヒジキ、アラメ)などがある。
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