・デビルズクロー Devil's claw でびるずくろー
ゴマ科、南アフリカ原産。砂漠に生える多年草で地を這うように全長1.5mほどに生育する。葉は肉厚で、赤紫色のラッパ型の花をつける。実は固く木質で爪状の2本の刺(とげ)をもちデビルズクロー(悪魔の爪)といい、その刺がライオンのような大きな動物を苦しめることからライオンゴロシの和名を持つ。
地下につける大きな塊茎を利用し古くは発熱やマラリアなどの治療目的に用いていた。 また1950年頃にヨーロッパを中心に知られ節々のケアに鎮痛、抗炎症剤にハーブとして利用し副作用が少ないという。
イリドイド配糖体の ハルパゴシドHarpagoside、フラボノイド類などか含まれてコンドロイチン、グルコサミンとともに用いられる。
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