暫し留まるのも良し

「暫し留まるのも良し」

石と石の間があるのは良い

河や海岸に岩と岩の間に

流れの中に堰き止めていて

流れていかないようにしている

流れずにそのある決まった場所に

少し留まるようになってるな

流されて流れて行くも良しだ

そして、留まるのも良しだ

留まると見えるものがあるからだ

河の水がどんどん下流へと流れる

それを横で見てみることも大切じゃな

そうゆうのも、ひとつの段階であり

役目であり、ひとつの経験でもあるからね。

虹の河

「虹の河」

河に掛かる虹を見た

沢山の緑の植物やら虫やらが

虹のゲートをくぐって行く

まるで合わせたような行進が続いて

それはそれはとても壮大で

美しさはこの世の創造物を

超えていた。

人々もこの行進に続いて行く

きっと続いて行く

ガイド

「ガイド」

あなた(ガイドさん)をどうしたら見れますか？

そうだね、うまくかけない
ひとつじゃないんだ
だって、ひとそれぞれ
形も違う、考えも違う、いろいろだね
どうしても、知りたいか？
それじゃ、教える
丸い中に、いるんだよ
そうオーブ、君たちがよぶオーブ
そのなかには、有るんだ
よく見て欲しい
こころのフィルターを外してね
よく見て欲しい
見えてくる輝き、いつもそばにいるから
細胞だよ
見えるひとはすくないが、言葉でも見えるから
やってみて、コツなんてないよ
ただ、ゆったりと、感じて
ありのままを見る
それが僕たちそのもの
今日はありがとう

「雨粒と私たち」

「雨粒と私たち」

雨粒が車の天井に跳ね返る

ポンポツポンポツ弾けて

皆、何処かに跳んでいく

いい音だね。

元気良く当たって弾けてる

空の雲から落ちてきた雨粒は

この音で何を教えてくれるのかな

うん。そうだね。

まあ、元気だしなって

真っ直ぐに脇目も振らず

取り敢えず君の車が有ったので

弾けたね、音も出したよ

地面じゃなく君の真上にね。

だから、こうして、音を聞かせるよ

そう、生きているんだ

僕も、君も、生きているんだ

この素晴らしき世界にね

そして、もっと素晴らしい世界を

創造していこうね。

一緒だからね。ずっといつまでもね。

思い出すだけ

「思い出すだけ」

私たちには、変わらない

ずっと強い思いがあります。

きっときっと素晴らしい

いや、ずっと今まで通りに

綺麗なお花畑が地上にあって

目の前を笑い声一杯な顔が

通り過ぎる普通の昼下がり。

風は暑くもなく寒くもなく

いつも髪をなびかせてくれる

陽射しは優しく降り注ぎ

溶け込んだ青の世界が

明日からも、より一層に

鮮やかになっていく。

私たちはそんな日々をただ

こうして普通にいつも思い出せる。