藤の和ブログ

溢れるメッセージを受け取って下さい。
飛び出す絵を拾って下さい。

道の先

2019-01-31 10:04:54 | メッセージ

道の先

道が登り坂になると、しんどい

しかも、先が曲がっていたら

見えないし、不安で余計に辛い

遠くまで見えていても

気が遠くなる

どのみちってことだな

坂道で辛いならば

戻ってもいいんだよ

しかも戻りは下り坂で

楽チンだよな

下って行ったらね

楽チンだからか

景色が違って見えたんだ!

そして登りで見えなかったもの

そう、枝道を見付けたんだ

その枝道を行く事にした

そしたら、その坂は登りだけど

僕にはとても登り易かったよ

いろんな行き方

いろんな生き方

あっていいよな

 

 

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冬の雲

2019-01-29 08:54:29 | メッセージ

冬の雲

夏の雲はもくもく形変えて忙しい

冬の雲は寒い風で流されていく

あっと言う間に流れて

どこかに消えていく

君は何故急いでいるの

どこに行くの

僕がちょっと見ていない隙に

随分遠くまで流れて行ったね

ううん

急いでなんかいないよ

冬の風に載せて貰っているだけだよ

とても気持ちが良いんだ

こうして僕らはいつも一緒で

春には春の風

秋には秋の風

それぞれの友との旅は

尽きないんだ

 

 

 

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流れゆく夕陽

2019-01-27 10:17:57 | メッセージ

流れゆく夕陽

車窓から瀬戸の海に

沈んで行く夕陽を見た

後ろに流れる夕陽は

海に溶けていく姿

時が止まる目の前を

私は通り過ぎる

断片の風景は

一瞬にして一期一会の

美しき絵のように

それは私の目に

焼き付いている

 

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繋がる先に

2019-01-25 10:40:01 | メッセージ

繋がる先に

 

胸元には

心の窓がある

それは気持ちとも異なる

もうひとつの窓

窓だから、中が見える

風も通せる

心の窓がある

心は最も遠くて近い中心に

確かに繋がっている

だから、昔そこから

やって来たんだと感じる

でも普段忘れているんだ

でも思い出す時もある

その時は胸を右手で

いつも押さえている

 

 

 

 

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無理に捨てずとも

2019-01-23 08:03:05 | メッセージ

「無理に捨てずとも」

自分の身を心を

軽くするために

何かを捨てると考える

しかし無理にしなくてよい

悩まなくてよい

無理に捨てずとも

それは時が来れば

捨てずとも自然に離れていく

自分がそれを無視した時

それは離れていく

ある時期が来たと言う事だ

 

 

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