「河と近江富士」
近江富士は秋風に浮かんでいた
手前に河を挟んで浮いていた
自分が周りの目印であるかの様に
その存在を見せていた
私は今も湖に注ぐこの河のそばにおり
幾年もここで見守りそして
穏やかな湖に語り掛ける
自然とはこの秋風のように
あるがままを受け入れ
勇気を持って生きる姿
そのものであると。
「河と近江富士」
近江富士は秋風に浮かんでいた
手前に河を挟んで浮いていた
自分が周りの目印であるかの様に
その存在を見せていた
私は今も湖に注ぐこの河のそばにおり
幾年もここで見守りそして
穏やかな湖に語り掛ける
自然とはこの秋風のように
あるがままを受け入れ
勇気を持って生きる姿
そのものであると。
「ふとした思い」
人はある時なぜか
ふと思うことがある
それは考えで動いていない時だろう
頭が開放されて
すべてを受け入れている時なんだろう
故にふと思うことは
新しいことでわくわくする
そしてそれはおおよそ
人に優しく自分に優しく
この世を光で覆うような
素晴らしいことに違いない