「人の世は跳ねて転げる」
黄色い輪 緑の輪
その中に赤い球と遊ぶもの
ずっといつまでも楽しく遊ぶ
動物は無邪気だった
野のフィールド一杯に
跳ねては転げて遊ぶ
人の世と同じなんだ
みんな 跳ねて 転げて 遊ぶ
本当は楽しく遊ぶ
それがいいんだ
人の世は跳ねて転げる
「人の世は跳ねて転げる」
黄色い輪 緑の輪
その中に赤い球と遊ぶもの
ずっといつまでも楽しく遊ぶ
動物は無邪気だった
野のフィールド一杯に
跳ねては転げて遊ぶ
人の世と同じなんだ
みんな 跳ねて 転げて 遊ぶ
本当は楽しく遊ぶ
それがいいんだ
人の世は跳ねて転げる
「赤い蝶と鳥」
赤い蝶と鳥は仲が良い
いつも一緒に翔んでいる
蝶はハラハラと軽やかに舞う
鳥はゆったり翔ぶ
浮きかたが違うんだ
いつもお互いに思いあっている
その素敵な姿に憧れているよ
そしてお互いに尊重してる
お互い自身のこと
知っているからこそ
尊重しあえる
私は自分のこと
どれだけ知っているだろうか
「桜色の川」
桜色の川が流れていく
何処から来て何処へ
流れていくのだろう
あまりのゆったりさに
桜に目を凝らしても
本当に時が止まるかの如く
鮮やかな色彩は
瞳の奥深く焼き込まれていく
ああ 有り難う
こうして私はこの美しさに
出会えた
桜の川は時間を止めてくれた
この日のこの時に感謝
「湿原の小道」
湿原の小道が伸びる
木で出来た道は湿原の模様に
素晴らしく調和している
人が散策するために
掛けられた道なのに
あまりにその絵の中に
入り込んでいるのだ
その景色の一部を
切り抜いて持ち帰った
あの夏の日が甦る