藤の和ブログ

溢れるメッセージを受け取って下さい。
飛び出す絵を拾って下さい。

「引っ付き虫」

2018-10-31 10:45:11 | メッセージ

「引っ付き虫」

引っ付き虫はただ単に

何にでも引っ付いて

来る訳ではないんだ

選んで引っ付いて来るからね

引っ付き虫だって

お日様が好きだからね

君がお日様に会うことを

分かっていたんだよ

だからお日様の下で

そっと外して上げるんだよ

 

 

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「気持ちの旅」

2018-10-27 09:27:45 | メッセージ

「気持ちの旅」

内なる声を聞き入れるには

まだ君は静けさが足りない

静けさに出会う少しばかりの

旅のようなものが必要なんだ

心の旅と言うより

気持ちなんだよ

気持ちに旅をさせるんだよ

それはね こう言うことだ

もし君が思い煩って

困惑したとしよう

その時何でも良い

「この気持ち」と思い

胸が動くことがあるだろう

その時気持ちは

旅に出たいと思っているんだ

そこで思い切ることだ

思いを切って

その気持ちを捨てることだな

そうすれば気持ちは旅に出る

気持ちが旅に出て静けさが残る

そして胸の奥まで

その色を見に行くと良い

その声を聞きに行くと良い

最も美しく輝いた色と共に

君は内なるメッセージを

聞くことになる

 

 

 

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「池の畔にて」

2018-10-25 10:47:10 | メッセージ

「池の畔にて」

池の畔にポツンと家がある

池の中にふわふわとした雲の影が

綺麗に映り込んでいた

私は立ち止まって見ていたら

すーと風が吹いてきて

家の庭の樹がなびいた

今にもその樹は

家を覆うかのように

寄り添うではないか

まるで家に話掛けている樹

風は止みそうにない

ずっと 止みそうにない

話は尽きぬようだ

 

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「夕焼け」

2018-10-23 10:23:09 | メッセージ

「夕焼け」

夕焼け空は秋に限るのかな

そして僕は思います

鳥の翔ぶ姿がとても似合います

何故かなと思います

似合うというより いつも

夕陽を見るたびに

翔んでいます

それは限られた時に見せる

映画のようなシーンの様です

鳥たちは今日一日の私の

あんなこんな出来事考え事

みんな みんな 

この紅い空の向こうへ

運んでは運んでは

かすかな思い出に

変えてくれます

 

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「黄色の野」

2018-10-21 13:27:01 | メッセージ

「黄色の野」

秋 一面 

目の前に黄色の野

せいたか泡立ち草が

咲き誇る

誰かに植え育てられたものでなく

一斉に咲き誇る

この地は君たちが得たんだね

頂いたんだね

この季節 この時間に この地に

生きる喜びと感謝に溢れ

私はこの黄を楽しんだ

 

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