白

「白」

太陽をよく見てほしい

輝く太陽はまぶしいぐらい真っ白だね

そうだね、すべての色があらゆる色が

光が集まり、純白になっている

君は白は何もない無の色と思っているね

実は、全ての色の光がここに重なっているんだ

素晴らしい集合した色を見る

それが白だね

すべてが集まると無に見える

でも無ではなく全てがある

これは、この次元では言い表せさない事だ

曲 「想い」インスツルメント

オリジナル曲紹介します。

作曲　Fujii Kazuyuki

「想い」　歌なしのインスツルメントです。

ほぼ即興の生ギターとピアノの曲です。

 

 

自らの声

「自らの声」

朝、目覚めるときなどにふと

自らの声を聞くことがあるだろう

何気なく聞こえるというより

頭の真ん中あたりに丁度

花が咲くように広がるものだ

その声はしばらく反響するから

聞き逃したり忘れたりはしない

しかしそれは想い過ごすだろうから

一度、自分の声に出してみることだ

そして、確認してみると良い

必ずそれは今の君に腑に落ちるはずだ

そして、それを信じて疑わないことだ

そこには、真実の叡智がある

今日は、リオデォローニ モンテ より

夕陽

「夕陽」

陽が沈む音が聴こえたんだ

ゆっくりと湖の水に溶けていく

それは溶けていくと言うより

それは姿を変えて行かれた

ゆっくりとだから、皆に

気付かぬように変えて行かれた

私はこの繰り返しをずっとして来たのだが

君は今日それを見たね

まあ、よかったね

もっと、変わることもあるから

時々、見に来てほしいんだが

一期一会ということもあり

それはそれで、充分楽しめるんだね

今日は、ニコラスその集合体より

写真は琵琶湖に沈む夕陽

魚

「魚」

さかなは水の中にいるね

水といつも一緒だね

水の中にさかながいるのか

さかなの周りに水があるのか

水がないと何もできないね

移動するにも大変だし

直ぐ息絶えてしまうよね

さかなは不安じゃないのだろうか？

さかなは心配しないだろうね

だって水のない所に生きようと

一つも思わないからだね

全く思わないから、そんな準備なんてしない

そして、心配する必要もないんだ

だから、君たちも良く良くここを感じてほしい

今、生きている、生かされていること

これ以外は実は何もないのだ

何もないことになど、

思い感ずる必要もないだろう