新型コロナの影響で、2年連続で中止となった長岡まつり大花火大会
代わりに2日夜、新潟県長岡市の各地で
平和と感染終息を願い大輪の花が打ち上げられました。
いつもなら、100万人が訪れる信濃川の河川敷。
まばらな人影の中、打ち上げられたそうです!
長岡花火!(2019年撮影)
この時期長岡のホテルは予約取れません。
なので隣町の燕三条を拠点にします。
燕三条も予約を取るのが大変。
燕三条から新幹線でひと駅。
この日は駅員さんもフル稼働。
いつもはひっそりの改札も花火客でごった返します。
都内の満員電車並みの新幹線の自由席に乗っていざ長岡へ!
長岡駅にはこんな展示があります。
五十六さんと花火です。
長岡駅から花火会場までは歩いて2~30分かかります。
出店がたくさんあるので寄り道するともっとかかるかも。
会場に着くとたくさんの人で溢れかえってました。
明るいうちから定刻通りに花火開始!
都内の花火と違ってここ長岡の花火は、尺玉がバンバン上がるのでスケールが違います。
色とりどりの花火
長岡花火は第二次世界大戦の長岡空襲で亡くなられた方への慰霊の花火。
また、中越沖地震の復興を願う花火でもあります。
その願いを込めて毎年フェニックス というタイトルの花火が上がります。
信濃川全長2キロに渡って同時に上がる花火で圧巻です。
ケータイのカメラではこの範囲が限界。
平原綾香のジュピターという曲に合わせて花火が上がります。
これが
こんな風に花開きます。
クライマックスにはケータイの画面一面こんな感じ。
もう収まりきらないです。
約2時間の花火が終わるとアナウンスの方からこんな話があります。
「みんなで花火師さんや警備員さんスタッフの皆さんにお礼をしましょう!
そして、慰霊と復興、平和への祈りを込めて光のメッセージを送りましょう!」と。
それを合図に会場にいる全ての人が、
ケータイのライトや懐中電灯の光を灯し来年の再会を約束します。
花火会場全体が光でキラキラ。
とてもステキな光景でした。
長岡花火は毎年通っていたのですが…
来年こそ…感染の終息を。