遠藤雷太のうろうろブログ

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ドストエフスキー『罪と罰』(190p~220p)

2025-03-06 23:04:25 | 罪と罰

 

2025/3/4

情緒が不安定ならラスコーリニコフは旧友のラズミーヒンを訪ねる。訪ねたと思ったらすぐに出ていく。施しの金を川に投げたり、情緒不安定すぎる。鞭でぶたれるのはかわいそう。

彼の家に副署長がやってきて、下宿のおかみに狼藉をしているという夢。あるいは幻聴。

犯罪者の器でないのがよくわかった。ほんとにどうしてやってしまったんだ。

今度はラズミーヒンがラスコーリニコフを訪ねる。

いいやつなんだろうけど、彼の話のなかに知らない固有名詞がいっぱい出てくる。知らない事務官と一緒に話す内容が本当によくわからない。

「三十五ルーブリをあなたにお渡しすることになっています、と申しますのは、セミョーン・セミョーノヴィチがアファナーシイ・イワーノヴィチから、あなたのお母さんの依頼によって、従来通りの方法による送金通知を受けたからです」。

わざとやってるのかと思うくらい難しい。

ラズミーヒンが世話を焼いてくれるがだいぶんうっとうしい。

ナスターシャになれなれしいのは地味に響きそう。

 

◎登場人物メモ。こんなに出てくると思わなかった。わかるものはページ数もメモ。間違いも多いはず。過去記事からコピペしているので少しずつ整理していきたい。先に初出。あとは累積分。

○シェパーロフ:商人。事務員をラスコの家に派遣した。202
○ゾシーモフ:医者。ラスコを診察した。203
○アレクセイ・セミョーノヴチ:事務員。ラスコの家を訪ねる。
○セミョーン・セミョーノヴィチ:ラスコ母からの送金通知を受けた。
○アファナーシイ・イワーノヴィチ:セミョーン・セミョーノヴィチに送金通知を与えた。
○プラスコーヴィヤ・パーヴロヴナ:ラズミーヒンの話に出てきた。文脈は不明。207
○ハルラーモフ:ラズミーヒンによるとラスコが住んでいた元の下宿。人名?210
○ブッフ:ラズミーヒンがハルラーモフと間違える。人名?210
○コベリョフ将軍:ラズミーヒンの話題に出てくる。210
○ザミョートフ:ラズミーヒンの話題に出てくる。211
○パーシェンカ:下宿のおかみ。211
○ラウィーザ・イワーノヴナ:ラスミーヒンの話題に出てくる。215

○ロジオン・ロマーノヴィチ・ラスコーリニコフ:本編の主人公の。母親からはロージャと呼ばれている。
○ナスターシャ:ラスコーリニコフの住む下宿の女中。ペトローワを自称211
○アリョーナ・イワーノヴナ:質屋の老婆
○アヴドーチャ・ロマーノヴナ:ラスコーリニコフの妹。ドゥーネチカ
○リザヴェータ・イワーノヴナ:アリョーナの義理の妹。35歳。
○マルメラードフ:九等官。官吏崩れ。酒場の酔っ払い。
○カテリーナ・イワーノヴナ:マルメの妻。怖い。
○ソーニャ・セミューノヴナ(ソーネチカ):マルメの娘。娼婦。
○ラスコーリニコフ:ロジオン・ロマーノヴィチ・ラスコーリニコフ
○ラズミーヒン:ラスコーリニコフの大学のころの友人の一人。地主の息子。ワシーリエフスキー島にいる。正しくはウラズミーヒン。ラスコのために手形を買い戻した。
○ドゥーニャ(ドゥーネチカ):アヴドーチャ・ロマーノヴナ
○スヴィドリガイロフ:ドゥーニャを乱暴に扱った挙句、言い寄る。のちに反省。
○マルファ・ペトローヴナ:スヴィドリガイロフの妻。ドゥーニャの悪評を広める。のちに反省。
○プリヘーリヤ・ラスコーリニコフ:ラスコーリニコフの母親。
○ニコージム・フォミッチ:区警察署長。
○イリヤ・ペトローヴィチ:警察署の副署長。上品な店を経営している夫人と口論。
○ピョートル・ペトローヴィチ・ルージン:ドゥーニャの婚約者。七等文官。45歳。財産を抱えている。
○ヘルヴィーモフ:本屋。おそらく店名。人名かも。191
○ルイザ・イワーノヴナ:ラスコが警察署に出頭した時に室内にいた。ラウィーサとも呼ばれる。
○アレクサンドル・グリゴーリエヴィチ:警察署の事務官。211
○ザルニーツィナ:八等官未亡人。ラスコーリニコフから借用証書を受け取った。
○チェバーロフ:七等官。ラスコを訴える片棒。腕っこき。213
○カルル:イリヤの家の庭番。
○ヘンリッタ:イリヤの話に出てくる。殴られた。
○ペスチャコフ:学生。ラスコの殺人現場に居合わせた二人のうちのひとりとして警察署で話題。
○コッホ:ラスコの殺人現場に居合わせた二人のうちのひとりとして警察署で話題。
○カペルナウモウ:仕立屋。ソーニャが住まわせている。
○レベジャーニコフ:ソーネチカを侮辱してカテリーナを殴った。
○アマリヤ・フョードロヴナ・リッペヴェフゼル:マルメ家が住む家の家主。
○イワン・イワーノヴィチ:マルメの話題にした五等官。
○ダーリヤ・フランツォヴナ:性悪のゴロツキ女。
○イワン・アファナーシエヴィチ閣下:マルメにとっては神のような御方。
○セミョーン・ザハールイチ:たぶんマルメのこと?
○コーゼル:錠前屋。金持ち。
○プラスコーヴィヤ・パーヴロヴナ:ナスターシャ曰く、ラスコーリニコフを警察に訴えようとしているらしい。207pにラズミーヒンの話にも出てくる
○アファナーシイ・イワーノヴィチ・ワフルーシン:商人。ラスコーリニコフの母に金を貸した。
○ピョートル・ペトローヴィチ・ルージン:ドゥーニャの婚約者。七等文官。45歳。財産を抱えている。
○ミコールカ:ラスコーリニコフの夢に出てきて馬車の馬に乱暴する御者。
○ポコレフ:ラスコーリニコフにアリョーナの質屋を教えて、ハリコフに帰った。
○ミコールカ:ラスコーリニコフの夢に出てきて馬車の馬に乱暴する御者。
○セミョーン・ザハールイチ:たぶんマルメのこと?
○コーゼル:錠前屋。金持ち。
○ナスターシャ:ラスコーリニコフの住む下宿の女中。
○プラスコーヴィヤ・パーヴロヴナ:ナスターシャ曰く、ラスコーリニコフを警察に訴えようとしているらしい。
○アファナーシイ・イワーノヴィチ・ワフルーシン:商人。ラスコーリニコフの母に金を貸した。
○レベジャーニコフ:ソーネチカをばかに侮辱してカテリーナを殴った。
○アマリヤ・フョードロヴナ・リッペヴェフゼル:マルメ家が住む家の家主。
○イワン・イワーノヴィチ:マルメの話に出てきた五等官。
○ダーリヤ・フランツォヴナ:性悪のゴロツキ女
○カペルナウモウ:仕立屋。ソーニャが住んでいる。
○イワン・アファナーシエヴィチ閣下:マルメにとって神のような御方。


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