観劇三昧:坂口修一「ミッド・ナイト・エクスプレス第40話『軍団騎士』」
2017/11/17
有給休暇を満喫した田々南徹が、シルバーフォックスとともに、新事業「駅ホスト ラガール」事業の壮行会に出席する話。
久しぶりの大人数回。一見大変そうだけど、二人だけで会話するより見やすい。ここでほんとに語られているような人数がいたら、情報量が多すぎて見ていられなくなる。
スーツケースの使い方が一ひねり入っている。
上演当時、「別に」が時事ネタになっているということはともかく、ミートの好物ポテロングというのはマニアックすぎる。
海外旅行で贅沢三昧とは言いつつ、一流ホテルのホスピタリティを体験して自社にフィードバックしようとしている田々南。
たった一週間でずいぶん大人になっている。
一方、シルバーフォックスが心配。
本来なら少し見ない盟友が、いわゆる「闇落ち」してしまう展開は、よくあるパターン。
しかし、経緯は前回で見ているので、ハラハラするというよりは、半笑いで見てしまう。
《登場人物》
田々南徹 春日野秘書 運転手 ナレーション 中川専務 阪急の社員たち×4 ファイト エイト アンモナイト ミート ブライト ニート ライト(高杉) シルバーフォックス
《作品情報》
公演時期 2008/01/15
上演時間 16:57
出演者:坂口修一
スタッフ :
作・演出:サシマユタカ
舞台美術:柴田隆弘/演出助手:若旦那家康(ROPEMAN(28))/音響:児島塁(Quantum Leap*)/照明:南勇樹(芝居処味一番)/フライヤーデザイン:黒田武志(sandscape)/webデザイン:山口良太(slowcamp)/写真撮影:森達行/ナレーション:岸本奈津枝
企画・製作:坂口修一
協力:土の会
あらすじ
徹とシルバーフォックスが有給休暇を消化している最中、阪急梅田駅では駅ホストラガールの準備が着々と進行していた。そして、それぞれの旅を終えた二人は、阪急梅田駅へと向かうのであった。
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