観劇三昧:坂口修一「ミッド・ナイト・エクスプレス第44話『出町柳常務の黒い闇』」
2017/11/25
田々南徹が駅ホストの売上対決に勝つため、あえてライバルの悪質な手段を取ろうとして自らの軍団が分裂する話。
私鉄に縁のない北海道民なので、関西の私鉄業界が全くわからない。
京阪、阪神、阪急と並べられると他愛なく混乱する。
とにかく駅ホスト対決に負けると田々南の阪急京都線がなくなるらしい。
話を聞いていると、勝ったからと言って守れるわけじゃない気もするけどそうらしい。
ともあれ、巨大な陰謀の全容が明らかになった。
ライバル対決がそのままシリーズのクライマックスになりそうだ。
次回予告もシリアスモードで、中川専務の一言が重い。
一人芝居なのに団体戦の様相を呈してきた。
演者の負担が大きそうだけど、ラストスパートで走り抜けてほしい。
後ずさりしながらサスから外れていく見せ方がおもしろい。
《登場人物》
田々南徹 ライト 鬼瓦元教官 ファイト エイト ブライト アンモナイト ミート ニート
公演時期 2008/02/12
上演時間 00:15:14
出演者:坂口修一
スタッフ :
作・演出:サシマユタカ
舞台美術:柴田隆弘/演出助手:若旦那家康(ROPEMAN(28))/音響:児島塁(Quantum Leap*)/照明:南勇樹(芝居処味一番)/フライヤーデザイン:黒田武志(sandscape)/webデザイン:山口良太(slowcamp)/写真撮影:森達行/ナレーション:岸本奈津枝
企画・製作:坂口修一
協力:土の会
あらすじ
阪急電鉄の新入社員研修で教官を勤めていた鬼瓦と、運命的な再開を果たした徹。しかし、おでん屋の親父になったはずの鬼瓦は、関西私鉄業界を震撼させるある秘密を握っていたのであった。
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