観劇三昧:坂口修一「ミッド・ナイト・エクスプレス第45話『軍団崩壊』」
2017/11/28
田々南の仲間たちが、チカンの捏造写真をきっかけに窮地に陥る話。
裏切り者が、討伐して差し支えないわかりやすい悪として描かれている。
大手企業として致命的なイタズラで悪質すぎる。
調べたらわかりそうなもんだけど。
思わず吉野家とテラ豚丼で画像検索してしまった。
軍団それぞれの役ごとにポーズを決めて見せるやり方。
記号的だけど、一番見やすいのも確か。
話の都合もあるんだろうけど、軍団の結束力が弱すぎる。「所詮会社側の人間だ」って言われても会社の人間しかいないはずなのに。
ミートの必殺技が怖い。
終盤に出てくる人物がクライマックス感を演出している。
確かに二駅増量キャンペーンはひどいなと思っていたけど、ちゃんと二枚腰の展開になっていてよかった。
次回予告のパートで歓声が上がった。どういう意図なんだろう。
《登場人物》
田々南徹
ライト
中川専務
ミート
アンモナイト
エイト
ニート
ブライト
ファイト
野次馬A
野次馬B
野次馬C
《作品情報》(観劇三昧HP)
上演時間 00:16:18
公演時期 2008/02/19
出演者:坂口修一
スタッフ :
作・演出:サシマユタカ
舞台美術:柴田隆弘/演出助手:若旦那家康(ROPEMAN(28))/音響:児島塁(Quantum Leap*)/照明:南勇樹(芝居処味一番)/フライヤーデザイン:黒田武志(sandscape)/webデザイン:山口良太(slowcamp)/写真撮影:森達行/ナレーション:岸本奈津枝
企画・製作:坂口修一
協力:土の会
あらすじ
負ければ京都線が京阪に渡ってしまう。そんな重圧の中徹が考案した二駅増量キャンペーンに異を唱えたファイトは、あろうことか敵方であるシルバーフォックス陣営に寝返ったのであった。
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