縁起笑店

縁起の道も招き猫から
陶芸家猫社長のつれづれコラム
横浜の縁起村から伊豆の満腹村に移住

とらぬ蜂蜜の

2014-04-20 | みつばち
蜜蜂の里親さんが猫社長の庭に重箱を2つ置いていった。
去年2回もやってきたので今年も飛んでくる可能性大と皮算用。
自分から箱に入ってくれたらまことにめでたい、よろしく猫社長と頼まれた。
喜んで、とお引き受けした。
今回は蜂を誘うと言われるキンリョウヘンという花までど設置。
あれから数週間、まだ蜂君達は現れてくれない。
去年分封が訪れたのは4月の前半だった。
なのに蜜蜂は音無し、羽音なし、一匹もなし。
来てほしいときには友は来ず。
縁起村はただ今春爛漫の花盛りである。
ああ、今年は空振りか、それとも去年が特別だったのか。
散歩しながら花を観察して気がついた。
これだけあちこちで花が咲いているのに蜜蜂どころか
蜂吸いの昆虫がいない。
猫社長の子供の頃は花が咲いているといろいろな蝶や蜂が
ぶんぶんとたくさん群がっていたのにね。
花の周りに昆虫がいないのは不気味な光景だと猫社長は思うのだ。
蜜蜂やあ、どこいっただよ。







またきたミツバチ分封

2013-07-08 | みつばち
聞き覚えのある昆虫の羽音、外を見るとミツバチの分封が
蜘蛛の子を散らしたように空中を舞っている。
またしてもミツバチの分封がやってきた。
おいこら、何なんだよ、なんで猫社長の家なのさ。
数分でミツバチたちは梅の枝に水飴のようにだら~んとぶらさがった。
再びミツバチの分封に会えるなんて嬉しいような迷惑なような複雑怪奇。
前のグループと親戚でどこかに自然巣があるのかも。
今回は以前のようにパニックにならず、すぐに里親さんに電話した。
女王蜂が重箱巣箱に入ればはたらき蜂はあっというまに集まる。
何百ものミツバチの飛び交う中で作業しても一回も刺されなかった。
それくらい、ミツバチはやさしい。
来年の春にまた来るかもしれないからこんどは飼育してみればと
里親さんに言われた。
ミツバチに見込まれてしまったのならそれはそれで
物は試しで挑戦するのもいいかなと考え始めている。



クマバチは熊ケツ

2013-06-01 | みつばち
猫社長の仕事場は築25年の6畳一間の木造プレハブ。
赤アリ、シロアリに浸食され建っているのが奇跡的なガタぼろ小屋だ。
冬に雨風やアリの浸食で外壁に大穴ができてコーキング剤と板で塞いだが
隙間からクマバチが出入りしている。
最初の体長と羽音の大きさにクマバチのことをスズメバチと勘違いしたが
足に花粉をつけているのと攻撃性がないので花蜂だとわかった。
それにしても今年は蜂にご縁がある。
ミツバチの分封を取り込んだり、クマバチが営巣したり、面白い初夏だった。
クマバチはコロコロしていてお尻がぶりぶりの熊ケツでかわいいのだが
木に穴を開けて子育てする。
我が仕事場は蜂にまで浸食されてしまった。
アリと違って駆除しにくい、巣立ちしたらちゃんとリフォームしよ。



英語かあ、、、

2013-05-29 | みつばち
小学校から英語の授業の検討をしているらしい。
猫社長は中学から高校までほぼ毎日1時間の英語の授業を受けていた。
けど、日常会話もおぼつかない、いや英語嫌いと言ってもいい。
文法、主語、述語、動詞、形容詞、なんたらかんたら
英語と聞くだけで熱が出るよ。
つまりものにならなかったってこと。
それよりも議員先生たちはどうなのよ。
裕福な家庭でお育ちになり教育もしっかり受けられる環境に
いらしたわけで、英語圏に御留学されていた方も若干いらっしゃるみたいだけど
話せるの人何人いる?
国会議員の皆さん、グローバルと言うならまず君たちが勉強せ~よ。

ライフ オブ パイの物語

2013-04-26 | みつばち
観る前に読む。
すごくすごく観たい映画だったので、その前に原作を読んだ。
貨物船が難破して命からがら救命ボートに乗り込んだパイ少年。
救命ボートにはパイの他にリチャード・パーカーと名付けられたトラと
ハイエナとシマウマ、オランウータンのオレンジジュースが乗り合わせた。
ハイエナはシマウマとオレンジジュースを殺し、リチャード・パーカーが
ハイエナを殺して食べる。
でもリチャード・パーカーはパイを襲わない、なぜか。
それはね、パイはリチャード・パーカーだから。
えーっ、なんじゃそれって、最後まで読んでそう思ったのだから仕方ない。
そう考えるとすべて合点がいくのだ。
だとすると映画がつまらなくなるんじゃないか?
いえいえ、ますます観たくなってきた。
早く借りたやTUTAYAへGOGO
結論
原作者のヤン・マーテルは日本人がきらい。