縁起笑店

縁起の道も招き猫から
陶芸家猫社長のつれづれコラム
横浜の縁起村から伊豆の満腹村に移住

神奈川県人をなめんなよ

2011-03-02 | 旬時候
猫社長の住む縁起村は神奈川県の端っこにある。地図を見ると猫のしっぽのようにちょこんと
くっついている小さな村だ。端っこだけどちゃんと選挙は行っている。
今度神奈川県知事の松沢さんが隣の東京都知事選に立候補するらしい。
これってナニカヨウカイドーの社長よりもダメ元でも高品屋の社長になりたいってことだろうか。
禁煙条例やらなんやらいろいろ引っかき回したあげくのお国替え。神奈川県も安くみられたもんだなあ。
でも引き留めはしませんよ。I'll be backなんて言わせない。
そんなに東京がいいならのしを付けてくれてやる。
こっちだって優秀な人材がたくさんいるんだからね。鎌倉の頼朝さん、浦和のペリーさん、そうだ金時山の金太郎さんもいる。
神奈川をなめんなよのなめ猫だ。

中華街はその後のアイドル

2010-08-04 | 旬時候
横浜中華街でランチを食べた。さすが中華街、あたりまえだけど大通り、横道、脇道、どこもかしこも
中華の店だらけだ。
久しぶりの中華街だった。町並みが以前よりきれいになっていた。そして以前は気が付かなかっただけ
かもしれないけど、露天の占いがやけに多いなと感じた。占い料金は900円だった。
特に占って貰いたいこともないので、スルーしながらどこの店に入ろうか悩みながら炎天下の中を歩いた。
どこの店も写真付きのメニューを所狭しと何枚も店の前に掲げている。前はこんなじゃなかった。
もっと地味だった。看板、幟、イルミネーションの雨あられで目がチカチカするほどだ。
中華街はきれいになってより派手になっていた。
10代の頃はちょっと地味系だったアイドルが二十歳を過ぎてどんどんあか抜けてきれいに磨き上げられ
ついでにきんきらきんに変貌していく、そんな感じ。
ぱっとしないランチの後、馬車道から大桟橋まで散歩した。向こうに煉瓦倉庫が見える。
大桟橋に飛鳥2が寄港していた。豪華客船を見るのは初めてだったのでなんとなくラッキー。
飛鳥2のバルコニーに出ていたおじさんが植木等みたいなステテコ腹巻き姿だったのが笑えた。
それにしても暑かった。馬車道周辺は好きなので気候のいい時にゆっくり歩いてみたい。

ミニ富士登山

2010-07-04 | 旬時候
アルゼンチン負けちゃった。アルゼンチンとブラジルの決勝を予測していたのに残念つまんない。
しかしドイツの選手はまるで統制の取れたサイボーグみたい。うまいより強い。
入谷にある小野照崎神社には富士塚がある。毎年富士山の開山に合わせて6月30日と7月1日に
一般の登拝が出来るというので行ってみた。実を言うとこの神社に猫社長は土鈴を収めている。
年に2日しか登れない富士は神々しくそして猛々しく猫社長の前に立ちはだかった。登っていくに従い
徐々に酸素が薄くなり呼吸が苦しくて何度も立ち止まってしまったのだ。それでも何とか気力をだして
登りだすと上から岩がゴロゴロと転がってきて足下をすくった。富士登山がこんなに辛くて苦しいなんて
もう絶対本当の富士なんか登らない。
たかだか数メートルの富士を本物の富士に見立てて登ってみたらこうなった。
ミニ富士山、なにか御利益があるといいな。

どこでもキクラゲ

2010-04-22 | 旬時候
縁起村の公園に立ち枯れた落葉樹がある。その木の根本になにやら気味の悪い物体がぐちゃぐちゃと
上に向かって這い上がるように引っ付いていた。キクラゲみたいだ。キクラゲは猫社長の大好物だ。
シコシコプリプリとした食感がたまらない。きくらげは乾燥したものしか食べたことがない
国産物はいい値段だ。
立ち枯れさんのキクラゲは国産だったら1万円分位収穫できそうだ。それにつけてもおいしそう。
でもやはり、不安だったので、本当にキクラゲかどうかきのこ博士のシメジジイに電話してみた。
「シメジジイ、キクラゲに似た毒きのこってある?」
「わしの知っている限りないと思うよ。キクラゲはそこら中にあるからわしはよく食べている。
ためしにちょっと食ってみりゃいいじゃん」
その後メールで画像を送ったら、キクラゲだと返事がきた。
シメジジイを信じてトマトスープに千切りにしたキクラゲを入れて食べた。
プリプリとした食感はキクラゲそのものだった。
今こうしてキーボードを打っている猫社長はお腹も壊さず吐き気も幻覚も見ず元気に生きている。

ともだち綿菓子

2010-04-17 | 旬時候
コンビニ擬きのお米屋さんにていつもの綿菓子を購入、一ヶ30円なり。さっそく家に帰って
袋を開けたら何か変。中の綿菓子が一回り以上小さくなっている。
これは実質上の値上げじゃ。そういや100円ショップのベビースターラーメンも量が少なくなった。
これでは今まで一袋で終了していたのが量が中途半端に減ったことでつい2袋目に手が伸びる。
ついつい地獄に突入だ。
やはりお菓子の袋は中身がぎゅっと詰まっていたほうが気持ちの満足度が違う。
袋を小さくするか、値上げして中身を増やすかどちらかにしてほしい。
ベビースターを買うところは100円ショップ。100円ショップのお菓子コーナーは4つで100円と
2つで100円の2種の棚がある。
猫社長は4つで100円のベビースターラーメンを籠に入れてレジに行った。そこでは先客の女の子が
お菓子を持ったままの状態でレジのお兄さんに何か言われていた。
「これは2つで100円なの」
ははーん、女の子は幼くてそこら辺が分かってないらしい、もうひとつ買えるのにかわいいね。と
愛しく感じていたらどうもそういう単純なことじゃないらしい。
女の子は2つ100円なら一つでいいから50円にしてくれと言っているようでお兄さんと
押し問答をしていたのだ。
これ半分にならないかなあと思う物は猫社長もよくある。絶対使きる前に期限がすぎる目薬、
オキシフル、ヨーチン。そして何と言っても中身がスカスカなのに外見がウドの大木のパワーマックG5。