縁起笑店

縁起の道も招き猫から
陶芸家猫社長のつれづれコラム
横浜の縁起村から伊豆の満腹村に移住

ナーシャのパン

2010-02-07 | 旬時候
縁起村のはずれに小さなパン屋がオープンした。縁起村にはパン屋がおってさ、それを猟師が鉄砲で
打ってさ、煮てさ焼いてさ、ってことで覗いてみることにした。店内は思っていたよりもかなり狭かった。
3畳半といったところに棚がしつらえてあって、パンの種類は多いのだけどほれほどたくさんは並んで
いなかった。どれにしようかなと物色していたら、突然
「猫社長さん」とお店の人が声を掛けてきた。なんとパン屋の店主は大学の後輩のナーシャちゃんだった。
以前アンデルセンで修行していると聞いていたけど、縁起村でパン屋を開業したのだった。
お店と工房は隣接していてレジの横から見渡せる。工房に誰かいた。あっ、砂かけ婆だ。
「母です。一日おきに手伝いに来てくれてるんです」砂かけ婆、失礼、お母さんの手伝い以外は
すべて一人でまかなっているとナーシャちゃんは言った。
ナーシャちゃんのパンは良質の小麦や米粉を使っていて、ピロシキ、コロッケなんかの具材も
すべて自家製だ。贔屓目でなく本当においしかった。特にあんパンのあんは浪花屋の鯛焼きのあんと
味が似ていて絶品だ。でも人里離れた所にお店があるのと忙しくて宣伝ができないのとで
売り上げはイマイチ、イマサンなのだそうだ。
よしここは猫社長がちょっとだけ手助けをしよう。
パン屋のナーシャ、横浜市青葉区もえぎの、桐蔭学園の近く、横浜総合病院通り、松原さんのキッチン
工房の隣のマンションの一階、045-979-0630 最寄り駅はあざみの、でも遠くて歩いていけない。
これって地元の周辺地理に詳しい人でないとわかんないだろうな。お近くの方どうぞよろしく。

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横浜そごう6階ジャパンショップにお雛様が揃いました。