縁起笑店

縁起の道も招き猫から
陶芸家猫社長のつれづれコラム
横浜の縁起村から伊豆の満腹村に移住

足踏みじじいに鉄拳を

2012-08-26 | Weblog
そごうに秋向けの作品を納品してその後地下の食品売り場に降りていった。
何を買おうかなときょろきょろしながら歩いていたら
人にわざとぶつかりながらこちらへ向かって歩いてくるじじいが目に飛び込んだ。
本能的にやばいと重い猫社長は端によけた。爺との距離1メートル。
あっというまの出来事だった。じじいが猫社長の足のコウをまるでタバコをもみ消すように
ぎゅーっと踏みつけたのだ。これは通り魔だ。
最初は何が起きたかわからなかった。だがふと我に返り
「おい、じじい」踏み逃げしようとするじじいに猫社長は叫んだ。
「人の足をわざと踏んで黙って逃げようなんてわたいは容赦しないよ」
猫社長は右足を高く振り上げじじいの顔面をおもいきり蹴りを入れようとした。
「この、おろかもの~」
と言ってやるつもりだったが足が30センチしかあがらずよろ~と崩れてしまった。
気がつくとじじいの姿は跡形もなく消え去っていた。
くそー、足も痛いけど逃げられたのはもっと痛かった。
それにしても歩いている人の足を瞬時に捕捉して踏みつける運動神経はたいしたものだ。
違う、違う、ほめてどうする。
外に出ているときは気をひきしめていないと危険なことに
遭遇するかもしれないってことだ。
世の中には変なやつがいっぱいいる。

横浜そごうジャパンショップにたぬききつねうさぎ秋のアイテムが揃いました。