縁起笑店

縁起の道も招き猫から
陶芸家猫社長のつれづれコラム
横浜の縁起村から伊豆の満腹村に移住

脳みそで味わう

2016-07-05 | Weblog
伊豆高原は脱サラ、定年後に移住してレストランを営むご夫婦が
少なくない。
大抵、自宅を改装してこじんまりと営業している。
ハンバーグ、カレー、パスタetc定番家庭料理がおおい。
ここへ来て何件かの店でランチを食べたけど、ウームイマイチ。
味はともかく気づいたことがある。
もう少し食器にお金を掛けてくださいな。
皆さん食器がショボいのです。
運ばれて来た料理を見た瞬間、ガックリ。
せっかくの奥様自慢?の料理でも美味しさ半減。
一応陶芸家の端くれ猫社長は数々の食器を見てきた。少しは目が肥えている。
美しい皿に盛り付ければ平凡な料理も美味しくなる。
プラスチックトレイに盛り付けられたお刺身と魯山人の皿のお刺身、
紙コップのビールとバカラのグラスに注がれたビール。
どっちが美味しいか一目瞭然。
料理は脳みそで味わうマジックだ。