縁起笑店

縁起の道も招き猫から
陶芸家猫社長のつれづれコラム
横浜の縁起村から伊豆の満腹村に移住

引き出しポン

2017-02-04 | Weblog
記憶の引き出しがポンと開いた。
30年以上会っていない人の記憶がしまってあった引き出しだ。
カメラマンの佐々木功さん。
昔々、縁起笑店の写真集をだすことになって
その時載せる写真を撮ってもらった内の1人がスタジオオートジャイロの佐々木さんだった。
懐かしいな、佐々木さんどうしているのだろ、お世話になったな、
まだスタジオでバリバリ仕事してるのかな。
ネットで探してみたらある人のブログで佐々木さんをすぐ発見できた。
佐々木さんは1990年に53歳という若さで亡くなっていた。
びっくりした。そうか、、、
猫社長が写真を撮って貰った時、佐々木さんは40歳チョットだった。
まだ少し若かった猫社長の目には佐々木さんは十分おじさんだった。
月日は流れ53歳をとっくに過ぎた。
過ぎてみれば猫社長からは40歳はまだまだ若者で30代は男の子、
20代はガキで十代は孫。
年を取ると記憶の引き出しがドンドン増えていく。
何度も開いたり開けたりする引き出しもあるけど、
一度も開かない引き出しの方が多い。
一度でも開けばラッキー