縁起笑店

縁起の道も招き猫から
陶芸家猫社長のつれづれコラム
横浜の縁起村から伊豆の満腹村に移住

牛さん豚さんごめんなさい

2010-06-11 | Weblog
4年に一度のワールドカップ、なるたけ観るぞ予選リーグ。すべて観たいぞ決勝リーグ。

宮崎、熊本を震撼とさせている口蹄疫、口蹄疫がこんなにも恐ろしいものだとは猫社長はつゆ知らなかった。
ある日とある街で一人の若者が高熱と呼吸困難で入院した。検査の結果若者は鳥インフルエンザで
あると診断されすぐに隔離された。ほどなく同じ症状の人々が現れ次々と死んでいった。
街の住人、その周辺に住む市や町の人々はなるだけ外出しないようにし、外出時は常時マスクをした。
口蹄疫の場合は偶蹄目の移動制限や道路封鎖、立ち入り禁止、殺処分がもっとも有効な手段だ。
人間社会の場合、道路や交通機関を止めればスーパーやコンビニはすぐに空っぽになってしまう。
そしたら暴動だ。食べ物の恨みは恐ろしいのだ。
感染した人は病院に隔離される。でもすでにウイルスをあっちこっちにばらまいている。
もちろん殺処分はされない。

感染しても感染していなくても牛さんたちは殺されてしまう。
牛さん豚さんいつもおいしいお肉になってくれてありがとう。猫社長の口に運ばれる前に
天国に行ってしまった牛さん豚さんたちごめんなさい。
今回の口蹄疫の件が来るべき鳥インフルエンザパンデミックのシミレーションになれば牛さん達も
少しは浮かばれるのじゃないかと猫社長は思うのだけど。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿