縁起笑店

縁起の道も招き猫から
陶芸家猫社長のつれづれコラム
横浜の縁起村から伊豆の満腹村に移住

ビッグバンが地球を救う

2008-08-20 | 干支
ビッグバン理論では、宇宙は極端な高温高密度の状態で生まれたとされる。その後、空間自体が時間の
経過とともに膨張し、銀河はそれに乗って互いに離れていく。
Wikipediaから拾ったビッグバンの解説、これだけじゃ、宇宙の成り立ちをああそうですかと理解できる
わけがない。だいたい宇宙が爆発膨張する前はどうだったんだよ、といいたくなるし、それが137億年前
だとなんでわかるの?誰も見たことも聞いたこともないんだから何とでも言える。
織田信長だって伊達政宗だってナポレオンだって実際に会ったことある人はいないんだから、いろいろ
勝手に人物像を作り上げることが出来る。
だからビッグバンがいい加減なんて言わない。
ビッグバン以降宇宙の膨張で星々は互いに離れて行っている。近いところでは地球と月の距離も昔より
離れているんだって。てことはだ、地球と太陽も徐々に遠くなっているんだよねえ。
つまり太陽がどんどん離れていけばつまり太陽の光が弱くなるのだ。弱くなるって事は地球が寒くなる。
寒くなれば地球温暖化の加速が小さくなる。
猫社長理論、ビッグバンを加速させたら温暖化は防げる。
こっちの方が難しい。

甘辛トースト

2008-08-19 | Weblog
オリンピックで野球とソフトボールが北京限りで終わるのは分かる気がする。時間かかりすぎだよ。
このくそ暑さの中、ナニカヨーカイ堂に何かいいものないかなと出かけた。そしたら7月に一本1000円
で買ったショートパンツが最終ワゴンセールで2本で1000円になっていた。それを見て暑さ倍増、
ナニカヨーカイ堂がナンダカフユカイ堂に変わった。
ショートパンツで思い出したことがある。猫社長が子供の頃、ショートパンツをシオパンといつも
言っていた女の子がいた。
「今日はシオパンなの」と言う女の子の言葉に、朝食がシオを振りかけたトーストでそんな代物はきっと
美味しいわけないといつも気になっていた。だって猫社長はトーストにバターを塗ってその上に
白砂糖を乗せて食べるのが好きだったんだもの。塩なんてありえないのだ。
今じゃ両方ありえない甘辛トーストのお話。

オリンピックが終わったら

2008-08-17 | Weblog
オリンピックの始まる前からテレビではメダルがいくつ取れるとか、ヨヨイトヨヨイト顔と顔じゃなくて
つまんないことばっかし流すもんでちょっと辟易していた。でもいざオリンピックが始まるとやはり
観てしまうのだった。やはり日頃から切磋琢磨している一流のアスリートの姿はため息物。
そしてその裏番組を合間合間で覗いてみると、あまりにずぼらでノー天気なタレントが相変わらず
安作りのバラエティに大挙しているのにもため息。
メダルの授賞式の前後に流れる曲のところどころに君が代のフレーズが入っている。いわゆるなんちゃって
君が代、ラジオで観戦しているときなんかおお、また日本が金メダルを取ったのかなんて錯覚してしまう。
オリンピックが終わると北京では休業していた工場がいっせいに稼働して今まで以上に元を取ろうとして、
空も大気もすごいことになるんじゃないかな。ゲホゲホ。

金がいいー、、、か

2008-08-15 | Weblog
水泳の北島康介に国民栄誉賞授与の話が出ている。当然ちゃとうぜんだけど、今さらっちゃ今更だ。
国民栄誉賞って政治家の気分とか乗りで決めているし、人気集めに利用されている感じで猫社長はなじめない。
赤塚不二夫にはなぜ栄誉賞の話すらでなかったのか、やはりピストルをがんがん撃ちまくるお巡りさんが
でてくるから?それもあるけど、手塚治虫に授与しなかったんだから今後どんだけすごい漫画家が出てきても
ありえないでしょう。
オリンピックの選手に金メダルか国民栄誉賞、もらえるとしたらどっちがいい?て聞いたら、
きっと金がいいー。と答えると思うけどどうなんでしょ。

ど根性百合

2008-08-13 | Weblog
ど根性大根、ど根性イチゴ、ど根性マスクメロン。世間では道端に突如にょっきり出現した植物に対し
敬意を払ってど根性という称号を与える。そのど根性が縁起村にも現れた。
あれは一月くらい前、アスファルトの合間からオカヒジキみたいな草がひょろひょろはえてきた。最初猫社長はそれは
そこいらの名もない(本当はどんな草花にも名前はあるんだけど)草だと別段気にも留めなかった。
ところがしばらくたってそのオカヒジキが白い蕾をつけた。たぶん朝顔みたいなひらひらした薄っぺらい花が咲く程度だと
ほっておいたら、なんとビロードのような気高いりっぱな花だった。その姿はどうみても百合に見える。
絶対朝顔ではない。でも百合って球根のはずだ。鳥の落とし物だとしてもそんな大きなウンコをするだろうか。
犬かもしれない、だが犬は球根を食べるだろうか。人間だとして、こんなところで野グソをするだろうか、
していたとしたらとんでもない不埒野郎だ。
この花が咲いている道は結構人通りが多い。道行く人はこのど根性百合を摘むこともへし折ることもなく
あるがままにまかせてそっと見守っている。なんでこんな道端に生えたか何てことはどうでもいい些末なことだと思った。
どうか一生懸命咲いて、くいのない百合人生をまっとうしてほしいと願わずにはいられない猫社長であった。