学校ではまず教えないでしょうけれども、勉強して頭が良くなる科目と勉強したところであまり頭が良くはならない科目があるのは厳然たる事実です。
はっきり言って暗記だけなら馬鹿でもできるし暗記だけでは頭が良くなりません。四半世紀以上前に勉強した(させられた)中で、私の場合一番役に立たなかったのは古文のような死語の文法や文学史、地理のような暗記物でした。政治・経済、数学、物理といった思考力を鍛える科目を早くから重点的に勉強していればよかったと痛切に思います。
英語は勉強して頭を良くできるかどうか微妙な科目です。暗記中心の英語学習ではあまり頭は良くなりません。しかし思考力を問われるような英文に日々親しんでいれば着実に頭が良くなり、伸び悩む可能性も低くなります。そんなわけで、暗記中心の英語学習ではなく読書中心の英語学習をここのサイトではおすすめしています。
先程英検のサイトで2010年度第3回語彙問題をチェックしてみたところ、試験直前に「TIME,NEWSWEEKのやさしい記事を通しての英検1級対策」として紹介した単熟語のなかから、elusive, ramsack, dazzle, exodus, vying, retard, aversion, write offの8語が正解選択肢として出題されていました。
未掲載単熟語の中でomen, rubbleあたりは準1級に出ておかしくない常識語彙とはいえ、vicinity, somber, deluge, veerの4語が入ってなかったのは私の不覚です。今後単熟語データベースの拡充を図り、読書中心の英語学習で英検1級、TOEIC900点程度は楽に突破できることをお示ししたいと思います。.
はっきり言って暗記だけなら馬鹿でもできるし暗記だけでは頭が良くなりません。四半世紀以上前に勉強した(させられた)中で、私の場合一番役に立たなかったのは古文のような死語の文法や文学史、地理のような暗記物でした。政治・経済、数学、物理といった思考力を鍛える科目を早くから重点的に勉強していればよかったと痛切に思います。
英語は勉強して頭を良くできるかどうか微妙な科目です。暗記中心の英語学習ではあまり頭は良くなりません。しかし思考力を問われるような英文に日々親しんでいれば着実に頭が良くなり、伸び悩む可能性も低くなります。そんなわけで、暗記中心の英語学習ではなく読書中心の英語学習をここのサイトではおすすめしています。
先程英検のサイトで2010年度第3回語彙問題をチェックしてみたところ、試験直前に「TIME,NEWSWEEKのやさしい記事を通しての英検1級対策」として紹介した単熟語のなかから、elusive, ramsack, dazzle, exodus, vying, retard, aversion, write offの8語が正解選択肢として出題されていました。
未掲載単熟語の中でomen, rubbleあたりは準1級に出ておかしくない常識語彙とはいえ、vicinity, somber, deluge, veerの4語が入ってなかったのは私の不覚です。今後単熟語データベースの拡充を図り、読書中心の英語学習で英検1級、TOEIC900点程度は楽に突破できることをお示ししたいと思います。.
読書中心でTOEIC900点台とありますが、リスニングも半分ありますし、リスニングはそれ独自の練習がいるのではないでしょうか?
しかし、古文や漢文の出来が理系学部入試の当落にまで影響を及ぼすこともある現状は嘆かわしい限りです。
リスニング独自の練習がいるのはたしかです。ただ、ためしに日本語の新聞を音読してみてください。黙読よりはずっと時間がかかるのがおわかり頂けると思います。英語も音読より速く読めるくらいになれば、英検1級、TOEIC900点程度までのリスニング訓練はそれほど困難ではありません。
私はリスニングは一種の体育と考えており、読書に加えてシャドーイングとディクテーションをやれば誰でもTOEIC900点程度までは到達できると思っています。とはいえ、英語のバラエティーショーを理解する域には至ってないので、そこまでの学習法はわかりません。そもそも、バラエティーショーのリスニングよりは内容の充実した英文の読解に興味があります。
日本の古典に物語や随筆はたくさんあっても、欧米の古典のような思想性のある古典は乏しいと思います。そのあたりが彼我の知的底力の差につながってきたのではないかと考える次第です。
たとえば自然科学を学ぶに当たってギリシア哲学のさわりだけでも知っていれば有用でしょうけれども、源氏物語を学んでもあまり役には立ちそうにありません。
古典学習においては在住国に縛られることなく、世界に影響を及ぼしてきたような古典を重点的に学ぶのが得策と思われます。