本日9月9日午前6時45分、我が家へ珍鳥アカショウビンが舞い込んできました。勝手な想像ですが、玄関ドアの狭い隙間から飛び込んできたのには鷹やカラスに追われていたのでしょうか。
必死で網戸を突き破ろうとバタバタとし、「ギャ」と悲しい声で啼きました。私自身ももちろん初見の鳥で会いたかった一種ですが、こんなところのこんな形での出会いに困惑しています。
オスに比べてメスは胸から腹の色が濃いと言われますが、特徴の黄褐色の赤ではなく、胸にまだら模様があり、嘴の色とかからネットで調べた幼鳥と思われます。まだまだ素人てですが、もし幼鳥であればこの近くの森で生まれ、巣立った雛かもしれません。そう思うと大変貴重なこの鳥に感動です。
手に取り、足や翼を詳しく観察したいのですが、写真だけ撮らせてもらって、網戸を開け体に触らないように気をつけ逃がしてあげました。急いでフクロウの住む森へ飛んでいきました。なお、舞い込んだ家が私の家でよかったと安堵しています。鳥を知らない子供のいる家だったら、アカショウビンのたどる運命を思うとゾッとします。
普段は静かに山の中に隠れ、雨模様になると「ひょろひょろ」と鳴き渡るといいますが、これからこの丘山から聞こえてくるかもしれない声に注意したいと思います。またひとつ野鳥観察の楽しみが増えました。
「こん といには ひったまがったど」
この鳥にはびっくりしました。
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