人生は邂逅なり

新たな出会いを求めて

★2019年の初釣り

2019年01月07日 | 釣り

私のつたないブログへおいでの皆様あけましておめでとうございます。皆様にとって、今年もさらなるご健康とご多幸があらんことを心よりお祈り申し上げます。

さて今年の正月は大変穏やかな天気の日々が続きました。この冬場めったにない釣りの好天気に1月5日、いつもの藤井さんの船で出かけてきました。フィシングナカハラ(http://www.q.turi.ne.jp/nakahara/tosen/tosen.html)お勧め遊漁船で、隣の出港準備の大耕丸さんは烏帽子での鯛ラバだそうです。

もう一人の相棒は、田舎の先輩大作兄ぃです。暖かな正月とはいえしっかりと防寒します。

少しの期待を一緒に乗せ、朝7時まだ薄暗い中出港です。

海の目印拠点である烏帽子岩付近に来ると、思った以上に風とうねりが高く、釣り場の変更を余儀なくされます。風裏となりそうな小川島の屋形瀬と平瀬の近くにやってきました。この屋形瀬は磯釣りで幾度となく遊ばせてもらったところです。師匠ナベさんたちと大型チヌの入れ食いを思い出します。

平瀬の灯台の防波堤にはウミウたちが羽を広げて日向ぼっこです。スマホのレンズが汚れたためピントがずれていますが、平瀬の燈台右側に10数匹並んでいます。遠景以外の鳥の写真は「日本野鳥の会」バードファンより https://www.birdfan.ne

隣のレジャーボートはクロ(メジナ)釣りのようです。我々もクロを狙おうとさっそく仕掛けを流しますが・・・慌て者の大作兄ぃは竿のつなぎが弱く、竿トップは浮き代わりに流れていきます。

2時間ほど釣り続けましたが、全く当たりなしで小川島北側にやってきましたが、ここでも当たりなしで厳しい釣りとなります。風とウネリもやや収まったようなので、当初の釣り場壱岐の名島近くへやってきました。藤井さんは得意のスロージク(ルアー釣り)でいい方のアコウが釣れました。わたしはウキ流しでクロとイサキを狙いますが、エサ取りの名手カワハギに悩まされます。

大作兄いも辛抱強く魚を狙っていますが、なかなか期待に応えてくれません。

またも藤井さんに、めったに釣れることのないアコウ(キジハタ)の50Cm級です。昨年9月には私にもはじめての50Cmが釣れましたが、やはりでかい・・・・賎しい言い方となりますが、大型はキロ7,000円となりますので、さしずめこの魚は一匹1万円以上・・・・

藤井さん一人でアコウ6匹も釣りあげました。

この船は釣れた魚は平等に持って帰るという、暖かな思いのルールがあります。これではいかんと必死で魚を追い求めていると、やさしい海は43Cmのクロを与えてくれました。続けざまに2匹目のクロが釣れます。

大作兄ぃにも鋭い当たりでクロと思い、タモを用意して待ち構えていると・・・・イラ・ダブル・・・・カメラに顔を向けてくれないぐらいのがっかりです。

藤井さんのスロー軸には70Cm級のヤズ(ブリの子)も釣れました。この後60Cmのヒラメも釣れました。

午後2時過ぎ、風とうねりが強くなったために、近場の根魚釣りに向かいます。

わたしも買ってきたエビで根魚を狙います。写真の電動リールのバッテリーは今年イカ釣りに来た正喜君が忘れていったものですが、このシマノのリチウムバッテリーは通常のバッテリーとは一段階パワーのある高機能のバッテリーです。

やはり近場の漁礁には魚の付きが悪く、午後4時過ぎ納竿となります。孤軍奮闘の藤井さんでした。

一方イラ2匹とアラカブ1匹と貧果の大作兄ぃは、私のカメラにわざとらしく振り向いてもくれません。

今日の釣果です。70Cmのヤズ、60Cmのヒラメ、50Cmのアコウ、43Cmのクロと高級な魚が揃いました。

今日は魚を船上でさばいて持って帰ります。

大作兄ぃとわたしは、70Cmのヤズ、50Cm級含めアコウ3匹とアラカブ1匹、40Cmのクロをもらって帰ります。ヤズとクロはわたしの家で二人で分けます。

わたしたちは鱗だけ取りましたが、藤井さんは内臓まで処理します。

いつの間にかカモメが新鮮な魚の内臓をもらいにやってきました。

一般的にカモメと呼ぶ鳥は、持っている野鳥の会の図鑑によると17種類ものたくさんの種類に分かれています。この鳥さんは特徴の黒帯の尾羽からウミネコと思われます。

前回の釣り納めのは坊主で帰ってきましたが、お陰さまで高級で新鮮な魚をもらってきて、刺身に煮つけに子供たち3家族で美味しくいただきました。

ことい はいみっの よおついで わっぜは つれんかったどん よかよおばっけ あいがともさげもした

今年 はじめての 魚釣りで 沢山は 釣れませんでしたが いい魚ばかりで ありがとうございました。


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