甲斐犬との付き合いも、15年位になる。
今、入院中の姫(甲斐犬MIX)から始まったのです。
甲斐犬のMIX犬とは知らずに購入(血統書付き)後にMIXと判明
本物の甲斐犬がどうしても欲しくて、本場の山梨県へ・・・
そこで出会ったのが、甲斐桜(かいおう)でした。
『この甲斐桜は甲斐犬愛護会という団体に所属し国の天然記念物に指定されている甲斐犬でした。
甲斐犬全てが、天然記念物に指定されている訳ではなく、この甲斐犬愛護会に属している甲斐犬だけが指定されているのです。』
甲斐桜は、コロコロしての熊の様な、まだ2ヶ月足らずの子でした、譲って貰えるものだと思って山梨まで出掛けたのですが、1週間考えさせてくれ、との答え。
1週間後に、譲りましょうと連絡が有り速攻で引き取りに行きました。
ここから甲斐犬に嵌る人生が始まってしまいました。
甲斐犬愛護会の展覧会が、年2回4月と10月に山梨県で行われます、この展覧会に出展してみたくなり、ハンドリングを覚えたり、運動の方法を考えたり、食事を考えたり1日中、甲斐犬の事ばかり考えていました。
展覧会に初めて出た時は、さくらより私のほうがあがっていて、何をしたら良いのか分からずドキドキしていました。
この時は、未成犬牝の部で3席、その後壮犬牝の部で2席、成犬牝の部で2席そして総合優良犬の部で栄えある準優勝寺田記念杯を頂きました。
甲斐桜(かいおう)号
この甲斐犬は、野性味が有り、動きが俊敏、頭が良く、甘ったれな本当に魅力十分な犬です。
この甲斐桜から2回子供が生まれ、1回目の子供の雷神号は成犬牡の部で3席、2回目の子供の黒粋号は成犬牡の部で1席、その後総合優良犬の部で優勝し大優勝旗を手にしました。
本当は、この優良な血を繫いでいかなければならないのですが、私はブリーダーでは有りませんので残念では有りますが途絶えてしまいます。