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4年間の酷使に耐え、ぼろぼろになったMSRウィスパーライトインターナショナルのバーナーヘッド。主に使ったのは、最初の2年はホワイトガソリン、その後、無鉛ガソリン。今ではもう火力が上がらず、バーニングプレートは錆でぼろぼろ。
先日分解掃除をしたら、バーナーリングがぼろぼろと壊れ、立体ジグソーパズルの気分で組みなおしました。もう寿命のようです。
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数ある候補の中から、悩みに悩んで結局同じモデルを買うことにしました。新品はこんな感じです(一回使いました。煤が多いのは、灯油を使っているためです)。バーナー部は特に変わっていないようです。
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大きく変わったのは、ポンプです。燃料ボトルとの接続部がシリコンのような樹脂製に変わって、ゴムパッキンがなくなりました。部品が少なくなるのは大歓迎ですね。
バルブの操作部は、針金状のパーツに変更されて、折りたたみできるようになっていました。気分的に砂が入りにくそうな感じはしますが、ちょっとちゃちな感じになったような気がします。
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こちらは、旧モデルのポンプです。まだまだ使えるので、予備のパーツにしちゃいます。すごい耐久性ですね。
アウトドアショップには、さまざまなストーブが売られています。どれも、必要十分な性能があると思います。結局は、必要な機能と予算、デザインお好みのバランスで決めるのが一般的ですね。
私がストーブを選ぶ基準は、燃料の汎用性(ホワイトガソリン・レギュラーガソリン・灯油が使えること)、簡単な操作、耐久性です。
今回、同じモデルを選んだのは、今まで使っていて、特に不安がなかったことと、他のモデルにあまり魅力を感じなかったからです。
これ以上の火力は要らないし、繊細な火力調節も必要ありません。プレヒートは確かに面倒ですが、プレヒートの間に薬缶に水を入れたり、お茶の用意をしたりといった作業があるので、あまり苦になったことはありません。(リズムが染み付いているだけかもしれませんが)
昨年後半のツアーでは、お湯が沸くまで結構時間がかかってしまいましたが、今シーズンからはもっとすばやくお湯を沸かせます。ご期待ください。
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