海洋速報１０号

　海洋速報１０号が配信されました。
　水温は、宮城県沖で１３℃～１４℃と上昇しています。
まだまだウェットスーツが必須の水温ですね。
この水温で、万が一漂流した場合に低体温症の為に意識不明になる時間の目安は、１～２時間との資料があります。
　ウェットスーツなどの低水温対策をすれば、この時間は長くなります。
ウェアリングの際は、気温に惑わされずしっかりとしたウェアを準備しましょう。
と言っても、晴れたときに熱中症を起こすようなウェアではいけません。念のため。
寒風沢水道の水温は、１６℃です。

SRP講習では、レスキューの基礎に必要な様々な知識の習得もできます。詳しくは、リンク先のHPをご参照ください。

他のスクール同様、平日・１名様でも随時開催いたします。

※スケジュールの変更が多くなっています。早めのご予約をお勧めいたします。

海のゆりかご

　海藻がぐんぐん成長する季節ですね。
　シーカヤックで沿岸を漕いでいると、海面がホンダワラで覆われている場所によ行き当たります。
　パドルに海藻が引っかかってなかなか漕ぐにくい所ですが、たまにはパドリングの手を休めて、水中をのぞき込んでみてください。
水面近くで、海藻に潜り込もうとばたばたしている小魚や、カヤックのことなど気にせずに悠々と泳ぐ魚の群。海底近くには、大きな魚が猛スピードで泳いでいるのも見えるでしょう。
　小さな魚にとっては、波が穏やかで大きな魚や鳥に襲われにくい海藻の茂みは、まさに海のゆりかごといえる場所です。

藤の花

牡鹿半島周辺では、藤の花が見頃になっています。
海岸沿いにもけっこう大きな藤を見ることができます。

新緑の山に青い空、淡い緑色の海に、ちょっとぼんやりした藤の青がきれいに映えますね。

風・風・風

日曜日の風は、凄かったですね。
手持ちの風速計では、１７ｍ/ｓを記録しました。
海の上は、こんな感じでした。↓（※遊覧船より撮影。カヤックからではありません。）

シーカヤックで海に出るのは、無謀な天気だったので、初挑戦の嵯峨渓遊覧船に乗ってみました。いつもは、この船から見られていたんだと思うと感慨もひとしおです。

先週１３日には、三河湾でシーカヤッカーの事故があったようです。幸い大事には至らなかったようですが、プロ・一般問わず、関係者には衝撃が大きいですね・・・。風には勝てません。風と真っ向勝負もしたくないことの一つです。無理な漕航は、絶対に止めましょう。

雨のち晴れ

土曜日の海は、波風共に穏やかでしたがけっこうな雨が降りました。

でも、午後からは晴れ間も覗いて霧がわき上がる幻想的な光景を海から楽しめました。