『通訳案内士試験対策スクール』ESDICブログ!

ESDIC(エスディック)英語能力開発アカデミーから、通訳案内士試験受験の皆様へ最新&重要情報をお届けします!

通訳案内士試験 JNTO2次例題のESDIC版 模範回答例&新版2次セミナーテキスト内容公開!

2013-09-23 16:54:03 | 通訳案内士試験対策
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第2次試験(12月8日)まで、あと76日
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現在、2次対策を始められた方も多いかと存じます。

今回より、お役に立てる2次対策情報をお届けしてまいりますので、
ご参考になさってください。

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【1】 JNTO発表「通訳」「プレゼンテーション」例題のESDIC版 模範回答例!
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「通訳」例題

浅草は、江戸時代から演劇でにぎわう歓楽街でした。
浅草寺は、雷門にぶら下がる大きな提灯が有名ですが、
仲見世と呼ばれる商店街と共に象徴的な観光地点となっています。

Since the Edo Period, Asakusa has been popular as an entertainment district of drama.
Sensoji Temple is famous for its big lantern hanging from Kaminarimon gate.
The temple is a symbolic tourist spot along with a shopping mall called Nakamise.

「プレゼンテーション」例題

1. 京都の地理・地形・気候について。

Kyoto is located well inland and surrounded on three sides by mountains. 
Because of this it is very hot and humid in summer and very cold in winter. 
However, it is not too cold and not too hot in spring and autumn.
So they are undoubtedly the best time to visit Kyoto.
Although it is sometimes chilly in winter, there are few snowfalls.
The rainy season comes in early summer, and Kyoto’s annual amount of rainfall is about 1,550 mm on average.
Kyoto has many famous places, historical sites, and annual events.
It also has a long history as the cultural center of Japan.
Such arts as the tea ceremony, flower arrangement, noh, kyogen, kabuki, classical Japanese dance and many others originated in Kyoto.


2. 日本歴史の観点より、日本の首都について。

In the year 710, the first permanent Japanese capital was established in Nara, a city modeled after the Chinese capital.
Large Buddhist temples were built in the new capital.
The temples quickly gained such strong political influence that, in order to protect the central government, the capital was moved to Nagaoka in 784, and finally to Kyoto in 794, where it would remain for over one thousand years until 1868.
Kyoto is the site of one of the most outstanding collections of cultural properties in the world, and is visited by tourists not only from Japan but from around the world.
Tokyo, the current capital of Japan, remained “Edo” until the Meiji Restoration in 1868.
However, because the Emperor left the traditional capital of Kyoto in the west and took up residence in Edo in the east, the city was renamed “Eastern Capital,” that is, Tokyo.


3. 一般常識の観点より、日本の人口構造について。

Japan is a “hyper-aged” society with a dwindling population.
Indeed, this has been the case for several years now.
The total population peaked around 2008, and in 2010 the proportion of the Japanese aged 65 or older topped 23%, the level at which a society qualifies as “hyper-aged.”
Moreover, the rate of aging and depopulation is expected to pick up in the years ahead.
Between 2010 and 2060, the population of Japan is projected to drop from 127 million to 87 million - a decline of 40 million, or roughly one-third, in a period of 50 years.
From 2040 on, the total population is projected to drop by more than 1 million annually - roughly the population of one of Japan’s smaller prefectures.
All of this suggests that Japanese society in 50 years will be in many ways fundamentally different from the society we have known to this point.

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【2】 新方式2次試験対応 2次対策教材・レッスンのご案内
    新版<英語2次セミナー>テキスト内容公開!

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【新版<英語2次セミナー>テキスト内容公開!】

●全9レッスンの構成、1レッスンに「通訳」問題6題、
「プレゼンテーション」問題6題の合計108題を収録!

●108題すべてに模範回答例あり!

●「通訳」問題に対応する為の、【逐次通訳の注意事項=コツ】5項目を別紙にて添付。

●特に「通訳」問題では、与えられた日本語をその場で訳していくため、
 模範回答例には、1次対策でも学習してきた、使い回しの利く重要構文を豊富に盛り込んでいる。


Lesson 9
社会・政治・経済・その他(Society, Politics, Economy & Others)
【通訳問題】抜粋

・日本の国会は衆議院と参議院で構成されています。首相は国会議員の中から選ばれ、
 天皇によって任命されます。国民は首相の選出に直接関わりません。

・現在の日本の国と地方の借金は1,000兆円を超えています。これを国民一人当たりに
 換算すると約800万円になります。これは、政府の支出を増加させることによる
 景気回復策を政府が取ってきたことが主な原因です。

【プレゼンテーション問題】抜粋

・少子高齢化に伴う社会問題とその解決方法について
・東京オリンピックについて(2020年東京オリンピック、パラリンピック)

【目次】
Lesson 1 地理・気候
Lesson 2 食べ物・飲み物
Lesson 3 歴史・宗教
Lesson 4 祝日・文化行事
Lesson 5 観光・ショッピング
Lesson 6 生活スタイル
Lesson 7 芸術・工芸
Lesson 8 スポーツ・ゲーム・音楽
Lesson 9 社会・政治・経済・その他

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【ご案内】
★新版<英語2次セミナー>テキストは、
9月24日からご入金確認順に発送してまいります。

●新版<英語2次セミナー>テキスト(2013年作成)1,500円
1,500円 (税込)+送料350円
合計 1,850円 (送料、税込)

※「日本事象ESDIC 280」など他教材と併せて、
一度にお申込みいただきますと、送料は350円のみとなります。

●お申込みはこちら:
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【ご案内】
★「東京スカイツリー」も収録!
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1次対策& 2次対策 日本事象英文説明決定版
『日本事象ESDIC280』+CD2枚 (別売り)
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【お申込受付中!2次対策教材】

(1)新方式2次試験対応:新版<英語2次セミナー>テキスト
(2)『日本事象ESDIC280』+CD2枚 (別売り)
(3)『必修ガイド用語集』


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【お知らせ】
新方式2次試験対応 完全個別指導<模擬面接>のご案内 (10月下旬ご案内開始予定)

★東京・大阪での日程等詳細は、10月下旬にESDICメルマガにてご案内いたします。

<授業内容>
ESDICの完全個別指導<模擬面接>は、完全なプライベートレッスンです。
1レッスン 50分間、本番と同じ形式で、2013年度予想問題による模擬面接試験を
お一人のみで、4セット(=模擬面接4回)受講することが可能です。

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【3】1次対策講座・教材ご案内!
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【お知らせ】
「2014年度通訳案内士試験受験対策講座」

2014年度合格を目指す皆様へ、本年度試験の傾向・内容も取り入れ、
「2013年度講座」をさらに強化するべく、現在、作問中です。
更なるサービス・内容を盛り込み、10月中旬、ご案内開始予定です。

★現在、個別のお問い合わせを多数いただいております。
 下記にご案内の【単独購入1次対策教材】は、
 すべて「2014年度講座」に含まれる補助教材です。
これら補助教材により、今から学習をスタートしていただけます。
 ※補助教材は、講座お申込みの際に、引かせていただきます。

★今後、スクーリングを兼ねた「説明会」も開催予定です。

●ご参考:「2013年度通訳案内士試験対策講座」≪1次試験対策講座≫:
http://www.esdic-academy.jp/article/14600629.html

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2012年度英語第1次試験 問題・解答例・解説・全訳・英語問題の解説CD2枚
★解説書は、29ページにわたる詳細な内容です。
定価:5,000円(税込)

(6) 2011年度英語1次試験解説CDセット(2時間の解説授業CD付)
2011年度英語第1次試験 問題・解答例・解説・全訳・英語問題の解説CD2枚
★特に2011年度問題は、受験生も入手できなかった本試験内容を再現し、作成いたしました。
定価:5,000円(税込)

【1次対策教材(4)~(6)お申込方法】
下記の「お申込記載事項」をご記入の上、info@esdic-academy.jp 宛メールにてお申込みください。
折り返し、お申込み確認のメールをお送りいたします。

●お申込記載事項
 ・お申込内容:
 ・お名前:
 ・ご住所(送付先):
 ・お電話番号:
 ・お支払予定日(必ず事前の銀行振込にてお願いいたします。)

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通訳案内士試験 英語予想平均点発表&ESDIC版 英語筆記試験 解答例・解説公開!

2013-09-16 20:43:56 | 通訳案内士試験対策
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第2次試験(12月8日)まで、あと83日
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本日は、英語の予想平均点(ESDIC独自調査による)を発表させていただきます。

また、東京・大阪での<英語模範解答会>にて使用いたしました、
英語筆記試験 解答例・解説を取り急ぎ、ブログ上で公開いたします。
ご出席がご無理だった方は、是非、内容をご確認ください。

【お知らせ】
「2014年度通訳案内士試験受験対策講座」

2014年度合格を目指す皆様へ、本年度試験の傾向・内容も取り入れ、
「2013年度講座」をさらに強化するべく、現在、作問中です。
更なるサービス・内容を盛り込み、ご案内開始予定です。

★現在、個別のお問い合わせを多数いただいております。
 講座に含まれる文法教材など、補助教材により、今から学習をスタートしていただけます。
 ※補助教材は、講座お申込みの際に、引かせていただきます。
★今後、スクーリングを兼ねた「説明会」も開催予定です。

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【1】 2013年度 英語の予想平均点(ESDIC独自調査による)発表!
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●1次試験 英語の平均点(ESDIC独自調査による)

東京・大阪での<英語模範解答会>会場、
およびメールで頂戴しました自己採点結果を基に、
問題自体の難易度を加味した上、2013年度 英語の平均点を出させていただきました。

【ご注意】
これらのデータは、あくまで、受験者ご本人様の採点による点数を基にしておりますため、
正確ではございません。当然ながら、多少の誤差を含んでおりますので、ご了承ください。


●2013年度 英語の予想平均点(ESDIC独自調査による)・・・60.2点
※データ数:251件

★従いまして、予想合格点は、上記に10点をプラスした点数となります。


【ご参考】
2012年度 英語の予想平均点(ESDIC独自調査による)・・・49.7点
※データ数:148件


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【2】 新方式2次試験対応 2次対策教材・レッスンのご案内
    ●2020年東京オリンピック、パラリンピックなど最新の話題も収録!
    新版<英語2次セミナー>テキスト

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【お知らせ】
新方式2次試験対応 : 完全個別指導<模擬面接>のご案内 (10月ご案内開始予定)

★東京・大阪での日程等詳細は、10月にご案内開始予定です。

<授業内容>
ESDICの完全個別指導<模擬面接>は、完全なプライベートレッスンです。
1レッスン 50分間、本番と同じ形式で、2013年度予想問題による模擬面接試験を
お一人のみで、4セット(=模擬面接4回)受講することが可能です。

【ご案内】
★ライブ授業<英語2次セミナー>にて使用いたします、
新方式2次試験対応 : 新版<英語2次セミナー>テキスト(送料込1,850円)を
単独販売いたします。
※新版<英語2次セミナー>テキストは、現在作成中ですが、
9月24日の週内に、発送可能となる予定です。

●新版<英語2次セミナー>テキストでは、
「通訳」、および「プレゼンテーション」の問題とすべての問題の模範回答例を掲載しております。


●2020年東京オリンピック、パラリンピックなど最新の話題も収録!

●2次対策教材お申込フォーム
http://www.esdic-academy.jp/category/1537391.html

※「日本事象ESDIC 280」など他教材と併せて、
お申込みいただきますと、送料は350円のみとなります。
但し、新版<英語2次セミナー>テキスト完成後の一括発送となりますので、
ご了承ください。

【ご案内】
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★大手専門学校の教材としても採用されております。
http://www.esdic-academy.jp/category/1673481.html

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【3】 <英語模範解答会>にて使用の「ESDIC版 英語筆記試験 解答例・解説」公開!
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【2013年度英語筆記試験 解答例・解説】

●下記の一部、もしくは、全てを無断でコピー、転載することを固く禁じます。

1.
【1-1 解答】(3点)
⑤ overt- covert- covert
【1-1 解説】
in contrast to (A) culture, S + is called (B) culture.「A 文化とは対照的に、
Sは(B) 文化と呼ばれる」において、(B) にくることばは論理的に、(A) と180°
異なることばでなければならない。
この問題では(A) culture のあとコンマがあるが、そのあとのthat aspect of
culture which 〜“(B) culture.” を(A) culture の同格と取ることはできない。
そう取ると文として成立しなくなる。ここではwhich からnoticeable までを、
that aspect of culture にかかる形容詞節と捉える必要がある。
(B) にcovert が入るのは、(B) 文化は「not easily visible」であり「not readily
noticeable」だからである。そして(A) 文化は(B) 文化と対照的なので、(A) に
はovert が入る。
空欄(C) については、this (C) side が何を指すのかがポイントとなる。前文の、
〜,of which people themselves are often unaware におけるunaware(意識
していない)がカギをにぎる。「意識していない」というのは、このside(側面)が
「隠れている」からだと考えるのが最も無理がないので、(C) にはcovert が入る。
covert は日本文化の理解にとって重要な単語であるゆえ、『必修英文読解用語集』に
載せてある。

【1-2 解答】(3点)
③ tools
【1-2 解説】
eating utensils は具体的にspoons やforks、さらにはchopsticks で表されている。
これらは食べるための道具であるので、答えはtools となる。utensil も
『必修英文読解用語集』に載せてある。
ちなみに、選択肢のvictual(食料)は、古めかしいことばで、現代英語で使用
されることはまれである。もっともこの単語は発音が最も難しい単語のひとつ
として引用されることがある。カタカナ語で書くと「ヴィトル」に近い。

【1-3 解答】(5点)
(3) ⑦ use  (4) ③ from  (5) ⑤ that
正しい並び替えは以下の通り。
their use of these utensils is slightly different from that of Occidentals

【1-3 解説】
下線部に続く文は、日本人がスプーンでスープを飲むときの情景が描かれている。
一方、第3段落の第1文は、同じスプーンを使っても西洋人は日本人と異なった
やり方でスープを飲むことが描かれている。この2つの文は、下線部の説明文と
なっていることが分かる。その観点から並び替え問題を考えることが重要。
まず目につくのが、different である。この形容詞は普通、be- 動詞の後ろに置かれ、
またその後ろにはfrom がくる。slightly をdifferent の前に付けて、is slightly
different from とすれば、ここまではうまくいった。ではis の前にくる主語は何か。

ここで下線部の前の部分の筋を追っていこう。下線部の直前の文で、「日本人、
とりわけ若い日本人は西洋人と同じように上手にスプーンやフォークを使う」
ということが述べられ、下線部が含まれるその次の文がBut で始まることに
注目したい。But と下線部のdifferent を合わせると、日本人のスプーンや
フォークの使い方が西洋人と異なるのであろうと推論できる。ならば主語は
their useではないか。そしてそのあとにof these utensils をもってくるのである。

次にfrom の目的語を考察する。ここでカギを握るのはS is different from B.
という比較構文において、A とB は同じ種類のものだということである。もし
Aに人間がくればB も人間である。もしA に物がくればB も物である。さらに
もうひとつ重要なことは、日本語では比較対象のことばを省略することができるが、
英語では省略できないということである。例えば「日本海側の気候は太平洋側とは違う」
という日本語表現は間違いであると主張する日本人はいないはずであるが、
英語の観点から考えるとこの日本語は正しくない。なぜなら「日本海側の気候」と
「太平洋側」という本来比較が不可能なものを比較しているからである。
「日本海側の気候は太平洋側の気候とは違う」というのが英語から考えた正しい
日本語である。英語の観点からすれば、比較されるものは同じ種類でないと
比較の仕様がないということになる。月とスッポンは比較の仕様がないが、
カメとスッポンは比較の仕様がある。これは確かに論理的である。しかし、
今ここで日本語と英語の、異なった発想から導き出される言語表現の相違を
論じようとしているのではない。英語は比較対象のものを表記するが、日本語は
それを省略することがある、ということを思い出せればよい。

具体的に英語では、主語としての名詞が単数形ならば、それと比較されるもの
はthat という代名詞を使い、主語としての名詞が複数形ならば、それと比較さ
れるものはthat の複数形のthose を使うということである。だからfrom の後
ろにはuse を受けるthat を持ってくる。そしてuse は誰のuse なのかを考える
とOccidentals のuse なので、that の後ろにof Occidentals を付加する。よって
全体を正しく並び替えると、
their use of these utensils is slightly different from that of Occidentals となる。
ちなみに例文としてあげた日本語を英語に訳すと、
The climate of the areas along the Sea of Japan is different from that of the areas along the Pacific. となる。

【1-4 解答】(3点)
② on the other hand- instead of- in addition to- even though
【1-4 解説】
空欄(1) に入るのはon the other hand(一方では)である。第1段落下から
4行目から2行目にかけて、スープを飲む時の日本人の仕草が書かれている。
第2段落に入ると、それとは異なる西洋人の仕草が書かれているので、
on the other hand が正解となる。
空欄(2) にはinstead of(〜ではなく)が入る。of の目的語である
sucking in the liquid(スープをすする)のは日本人で、西洋人はそうではなく、
口の中に入れたスプーンでスープを流し込むので、instead of が正解となる。
空欄(3) に入るのはin addition to(〜に加え)である。in addition to this の
this はスープの飲み方に日本人と西洋人の違いがあることである。そしてthis
の後ろにthere are other differences(他にも違いがある)があるので、正解は
in addition to であることが分かる。
空欄(4) にはeven though(〜であるのに)が入る。even though という
接続詞句が導く従属節はJapanese and Occidentals may be using the same cultural items
「日本人と西洋人は文化的に同じ物を使っているかもしれない」
であり、主節はthere are structural differences「構造的な相違がある」である。
ならば逆接のeven though でつなぐしかない。

【1-5 解答】(6点)
③ 通常は気づかない、文化ごとに異なる細かな慣習的行動パターンに意識を向けること。
【1-5 解説】
「箸だけでなく、スプーンやフォークの使用方法に精通すること」が異文化理解に
必要なのではない。第一、「特に若い日本人はスプーンやフォークの使用方法に
精通している」(第1段落3行目)。よって①は不正解。
「スープについて、日本では「飲む」、英語では“eat” と言うように、言語表現の
相違に気づくこと」が、異文化理解に必要なことではない。確かに第1段落
5 行目に“a Japanese eats soup” という表記があるが、筆者は、そういう
言語表現に気づくことが必要、とは一言も言っていない。だから②も不正解。
④の内容は一般論としては正しいが、筆者はそういう主張は全くしていない。
本文と関係ないので、④も不正解。
③については、筆者は、第3段落の第2文で、「文化とは無数の細かい習慣的
行動様式で構成され、そのことに人々が気づかないことが多い」と述べ、第3文では、
「異文化理解に必要なのは、そうした気づかない面に意識を向けることが
大事である」と述べている。よって③が正解である。
ちなみに第3文のように、結論が述べられた文をトピックセンテンス(主題文)
と言い、段落のエッセンスが凝縮されている。

【全訳例】
目に見える文化とは対照的に、容易に見ることができず、それゆえすぐには
気づかないそうした文化の側面は「隠れた文化」と呼ばれる。例として食卓で
使う用具を取り上げよう。今日では、日本人はスプーンやフォークを使うことに
慣れていて、とりわけ若者は、箸を使うことができるのと同じくらい上手に
スプーンやフォークを使うことができる。しかし、注意深く観察するなら、
彼らのこれらの用具の使い方は西洋人と少し異なる。日本人がスプーンを使って
スープを飲む際、顔と平行になるようにスプーンを口のところまで持っていく。
だから日本人はスプーンの側面からスープを飲むことになる。さらに、日本人は
スープをすすって口に入れるのである。それは、日本人が吸い物(文字通り
「すする物」を意味する)を摂取する際の伝統的な方法に起因すると考えられる
行為である。
一方、西洋人はスプーンを顔に直角に近い角度で持っていき、スプーンの先端から
スープを飲む。そして、スープをすするのではなく、口の比較的奥にもっていった
スプーンの先端を使ってスープを流し込む。さらに、十分に注意深く観察するだけで、
それ以外にも違い(スープを飲む時の姿勢、皿、口とスプーンの間の距離)は存在する。
日本人と西洋人は文化的に同じ物を使っているかもしれないが、簡単に
見落とされてしまう構造的な相違がある。文化は無数の細かい習慣的行動様式で
構成されているが、人はそのことに気づかないことが多い。この隠れた面に
気づくことが、異文化を理解するためのカギなのである。

2.
【2-1 解答】(各2点× 2=4点)
(8) ⑥ 神  (9) ② 祖霊信仰
【2-1 解説】
(1) のdeity の訳は「神」である。deity の語源は
ラテン語のdeus(神)+ ity(名詞語尾)である。
deity は『必修英文読解用語集』に載っている。
「仏舎利」はお釈迦様の遺骨。
(2) のthe worship of ancestors は「祖霊信仰」とやや難しい日本語になっている。
選択問題だから、試験官は日本語を難しくしようと考えたものと思われる。
簡単に言えば「先祖崇拝」である。
「十三仏信仰」は、年忌追善に際し、初七日から三十三回忌までの13 回に
配当して供養する仏•菩薩に対する信仰である。

【2-2 解答】(5点)
(10) ⑦ importance  (11) ① the fact  (12) ⑤ no
正しい並び替えは以下の通り。
Of importance for Japan is the fact that Shinto contains no absolute

【2-2 解説】
難問。全体的には「X is Y」の第2文型である。しかし、選択肢を見ると
contains という動詞がある。単文には当然ひとつの動詞しか使えない。
ならば複文か重文か?むろん、述べた通り、全体としては第2文型の文が
ひとつあるだけである。そうするとcontains という動詞を含む節を名詞節にして
X かY の位置に持って行くことを考えなければならない。名詞節にするには、
接続詞that を節の頭に付ける。しかし、X の位置に持っていくことができるのか。
それは無理である。仮にThat Shinto contains the fact とすると、sense of
values という名詞の居場所が無くなってしまう。名詞は文中で、主語、補語、
目的語のいずれかの働きをする。contains をX の中に入れると、その働きが
できなくなってしまう。contains はどうしてもY の中に入れないといけない。

さて、that を冠して名詞節にすると言ったが、名詞節も名詞と同様に文中では
主語、補語、目的語のいずれかの働きをする。名詞節はY の中に入れないと
いけないので、目的語になることは無理で、主語か補語の働きだけが残っている。
それでは名詞節をis の後ろにすぐ持っていくと問題が生じる。それは、the fact
の扱いである。この名詞は主語か補語か目的語なのか。ここでは目的語には
なり得ない。contains の主語はShinto(この段階ではJapan が主語である可能性が
消えた訳ではないが)であるし、contains の目的語はsense of values だから
である。残るは主語か補語の働きだけである。しかし、主語か補語になることが
できるのは名詞節もある。2つの主語あるいは補語をつなぐ接続詞もない。
ここで登場するのが名詞節が同格節になるということである。fact の後ろに
名詞節をもっていき、「〜という事実」にすればよいのだ。これでY は片付いた。

残る選択肢はfor、of、Japan、importance の4つである。for とof が並ぶことは
あり得ないから、どちらかの前置詞がどちらかの名詞とペアを組む。すなわち
2つの前置詞句ができるということになる。ここで思い出すべきなのは、
問題文では、2つの前置詞句のあとにbe- 動詞isがくる(印刷されている)、
ということである。そして、前置詞句は通常、形容詞句または副詞句となり、
主語にはならないということである(例外的に主語になる前置詞句もあるが、
ここでは無理)。主語でなければ、補語である。2つのうち補語になるのに
ふさわしいのはof importance である。またここで「of +抽象名詞」は形容詞句に
なることを思い出しておこう。そして最後にfor Japan をof importance の後ろに
もっていけば、これで並び替えは完成する。ここで、for Japan をof importance の
前にもってくることはできない。そうするとof importance が前のJapan を修飾し
「重要な日本にとって」となってしまうからだ。for Japan はof importance を
修飾する副詞句にする必要がある。そうすると「日本にとって重要なのは」となり、
is 以下と意味がうまくつながる。選択肢を正しく並び替えておくと、
Of importance for Japan is the fact that Shinto contains no absolute (sense of values 〜)となる。

並び替えは完成したが、疑問がひとつ残っている。それは、なぜof importance
という形容詞句が文頭に出ているのかということである。形容詞句としての
前置詞句を文頭に出すのは、それを強調するため、もしくが主語が長いためが
考えられるが、ここでは後者だと思われる。いずれにせよ、そのような場合は、
be- 動詞をそのまま主語の前に出すので、結果として倒置が起きるのである。

【2-3 解答】(6点)
③ 神道には唯一絶対的な価値観がないことから、日本に流入してきた新たな価値体系と共存できている。
【2-3 解説】
主語のthis と目的語のit が何を指すかがひとつのポイント。
this はShinto contains no absolute sense of values を、
it はShinto を指している。もし日本固有の宗教である神道が絶対的な価値観を
持っていたら、外来宗教との間に価値観を巡る論争が起きたり、宗教戦争が
起きていたかもしれないが、実際にそういうことはほとんど起きなかった
(日本国内における日蓮宗と浄土真宗などとの論争や焼き討ちはここでは関係ない)。
このことは、神道には絶対的な価値観がなかった証拠である。だから、
選択肢①、選択肢②は、それぞれ「キリスト教の伝統により」、
「キリスト教の伝統を考慮しないことで」が間違い。選択肢④は、value system を
持つのはキリスト教だけでなく仏教なども入るので、「キリスト教と共存できている」と、
キリスト教に限定していることが間違い。

【全訳例】
神道では、神という概念は祖霊信仰においてのみならず、山岳、滝、岩石、
それに雷や台風のような自然現象などの自然景観に見いだされる。この信仰体系は
世界の他の地域でも見いだされる。この信仰体系は、世界の他の地域では
一般にアニミズムの一形態として知られている。日本にとって重要なことは、
神道には、ユダヤ教とキリスト教の伝統における「神のことばと支配」などの
絶対的な価値観がないという事実である。また、このことゆえに、神道は外
国から日本に流入してきた別の価値体系を持つ宗教と共存できるのである。
★下線部(3) は原文に忠実に訳した。

3.
【解答】(各1点×15 = 15 点)
(1) 網だな ⑥ overhead rack
(2) 絵文字 ⑨ pictogram
(3) 旅程表 ⑫ itinerary   
(4) 地図帳 ⑦ atlas
(5) 太陽電池 ① photovoltaic cell   
(6) 堀 ⑮ moat
(7)(鵜飼いの)鵜 ⑬ cormorant   
(8) かがり火  ⑧ bonfire
(9) 幕府 ⑳ shogunate   
(10)(鳥の)サギ ⑪ heron
(11) 柿 ⑤ persimmon   
(12) 特需 ③ special procurement
(13) 気象予報士 ⑩ certified meteorologist
(14) 地上波 ④ terrestrial signal  
(15) 香(こう) ⑭ incense

【解説】
昨年までの記述式から今年は選択式に変更になったため、大幅に易しくなった。
分野別では旅行用語、ガイド用語(通訳案内士が実際のガイディングで用いる
可能性がある用語)、そして時事用語からの出題であった。以下にそれぞれの
分野からの用語を列挙する。

旅行用語:「網だな」、「旅程表」、「地図帳」
ガイド用語:「絵文字」、「堀」、「(鵜飼いの)鵜」、「かがり火」、「幕府」、「(鳥の)
サギ」、「柿」、「香(こう)」
時事用語:「太陽電池」、「特需」、「気象予報士」、「地上波」

★『必修ガイド用語集』には「堀」、「柿」がズバリ載っている。
「(鵜飼いの)鵜」は「鵜飼(cormorant fishing)」として、
また「旅程表」は「旅程(itinerary)」、「香( こう)」は「線香(incense stick)」、
「地上波」は「地デジ(digital terrestrial broadcasting)」として載っている。
さらに「幕府」は『日本事象ESDIC280』のBakufu、Shogun、Tokugawa Ieyasu の3つの項目に
載っている。「(鳥の)サギ」は『日本事象ESDIC280』のHimeji Castle の項目に
載っている。

4.
【下線部(1) ブロック割】
1Because Japanese society was authoritarian / 2 in nature, / 3 with rulers
exercising godlike power / 4 over their subjects, / 7 it became customary / 5 for
people / 6 to give gifts to those in authority(7点)

【下線部(1) 解答例】
1日本の社会は/2本質的に/1権威主義的であり、/3支配者が/4臣下に対して/
3神のような権力を行使していた/1ので、/5一般の人が/6権威ある人に贈り物を
するということが/7慣例になった。

【下線部(1) 文法解析】
(Because [S Japanese society] [Vi was] [C authoritarian] (in nature),
日本の社会は本質的に権威主義的であり、~ので、
(with [意味上の主語rulers] [意味上の述部[Vt exercising] [O godlike power] (over their subjects)])),
支配者が臣下に対して神のような権力を行使していた(ので)
[仮主語it] [Vi became] [C customary]
慣例になった
[真主語 (意味上の主語for people) [意味上の述部to [Vt give] [O gifts] (to those in authority)]]
一般の人が権威ある人に贈り物をするということが

【下線部 (1) ポイント解説】
(1) 従属接続詞の Because に導かれる副詞節は、over their subjects までである。
(2) with から over their subjects までは、「ESDIC 必修英文法」で言うところの
「前置詞with に導かれる付帯状況の句」である。「意味上の主語付き分詞構文」の
一種であるが、節で書き換えれば、
and rulers exercised godlike power over their subjects となる。
(3) it は「仮主語」、真主語は to- 不定詞の部分である。
(4) for people は『ESDIC 必修英文法』で言うところの「to- 不定詞の意味上の主語」である。

【下線部(1) 表現の可否】
(1) Because Japanese society was authoritarian 日本の社会は~権威主義的であり、~ので、
(a) × 何故ならば、~なので、
(b) 〇日本人の社会は~
(c) 〇~独裁主義的であり、~
(2) in nature, 本質的に
(a) 〇本来
(b) ○元々
(3) with rulers exercising godlike power 支配者が~神のような権力を行使していた
(a) 〇統治者[為政者]が~
(b) 〇~神のような力[権限/支配力]を~
(c) ×神のような権力を行使している支配者がいて[を伴って]
★ rulers を意味上の主語、exercising 以下を意味上の述部、即ち、Nexus として和訳すること。
exercising 以下を修飾語、rulers を被修飾語、即ち、Junction として和訳してはならない。
(4) over their subjects, 臣下に対して
〇家来[家臣/臣民/服従者]に対して
(5) for people 一般の人が
(a) 〇人々が 
(b) 〇一般の人にとって
(6) to give gifts to those in authority 権威ある人に贈り物をするということが
(a) 〇権威のある人々に贈り物を~
(b) ×~に贈り物を与えるということが
★この部分を 「to- 不定詞の名詞用法」の「主語」で和訳していない解答は不正解。
(7) it became customary 慣例になった。
(a) 〇通例[慣習/慣行]になった。
(b) ×いつも通りになった。
(c) ×それは慣例になった。
★仮主語[形式主語]の it を「それ」と和訳している解答は不正解。

【下線部(2) ブロック割】
2 The higher / 1 the authority figures, / 4 the more important it was / 3 to give
them gifts, / 7 and the more / 8 protocol there was / 6 in / 5 selecting, wrapping,
and / 6 presenting / 5 the gifts.(8点)

【下線部(2) 解答例】
1権威ある人の/2地位が高ければ高いほど、/3権威ある人に贈り物をすることは
/4ますます重要なことになり、/5贈り物を選んだり、包装したり、/6贈呈した
りする際には、/7ますます多くの/8儀礼上のしきたりがあった。

【下線部(2) 文法解析】
([C The higher] [S the authority figures]( 省略rank)),
権威ある人の地位が高ければ高いほど、
[主文1[C the more important] [仮主語it] [不完全自動詞 was] [真主語to [Vt give] [O
them] [O gifts]]], and
権威ある人に贈り物をすることはますます重要なことになり、
[主文2[S the more protocol] (there) [完全自動詞was]
ますます多くの儀礼上のしきたりがあった
(in selecting, wrapping, and presenting the gifts)].
贈り物を選んだり、包装したり、贈呈したりする際には、

【下線部(2) ポイント解説】
(1) 全体の構文は、『ESDIC 必修英文法』の「the + 比較級・・・, the + 比較級・・・」の公式通りの構文になっている。
「S1 がV1 ~ すればするほど[であればあるほど]、ますますS2 はV2 ~する[である」」で和訳するのが基本となる。
(2) the authority figures「権威ある人たち」
(3) The authority figures rank high「その権威ある人たちの地位が高い」という
英文の high が the higher となって、文頭に移動したものである。
The higher the authority figures の後には、rank が省略されている。
(4) 1 つ目の主文は、it が仮主語、to- 不定詞が真主語になっている。
(5) in ~ ing の動名詞構文に注意。「~する時には」という意味である。
『ESDIC必修英文法』に載っている動名詞構文をおさえておく必要がある。

【下線部(2) 表現の可否】
(1) The higher の地位が高ければ高いほど、
(a) 〇の身分が高ければ高いほど、
(b) 〇の地位がより高くなるにつれて、
(c) ×(権威ある人たち)が高ければ高いほど、
(2) the authority figures 権威ある人
(a) 〇権力者
(b) 〇権威ある人たち
(c) × figures の誤訳
(3) to give them gifts,  権威ある人に贈り物をすることは
(a) 〇彼らに贈り物をすることは
(b) ×~に贈り物を与えることは
★この部分を 「to- 不定詞の名詞用法」の「主語」で和訳していない解答は不正解。
(4) the more important it was ますます重要なことになり、
(a) 〇ますます重要になり、
(b) 〇その分だけますます重要なこととなり、
(c) ×より重要であった。
(d) ×ますますそれは重要なことになり、
★仮主語[形式主語]の it を「それ」と和訳している解答は不正解。
(5) selecting, wrapping, and ~ the gifts. 贈り物を選んだり、包装したり、
(a) 〇贈り物を入念に選択したり、~
(b) 〇~、包んだり、
(6) in ~ presenting 贈呈したりする際には、
(a) 〇進呈したり[贈ったり]する際には、
(b) ×提示したり[提出したり/送ったり]する際には
(c) 〇~する時には、
(d) ×~する中で、
(7) and the more ますます多くの
(a) 〇その分だけますます多くの
(b) ×より[もっと](儀礼上の/儀礼的な)
(8) protocol there was 儀礼上のしきたりがあった。
(a) 〇儀礼上の慣習[儀礼的なエチケット]があった。
(b) 〇儀礼上のしきたりが存在した。
(c) ×外交儀礼[条約議定書]があった。
(d) ×儀礼上のしきたりがそこにあった。

【全文訳】
日本の社会は本質的に権威主義的であり、支配者が臣下に対して神のような
権力を行使していたので、どのような類のものであれ権力者からの好意や援助を
欲したり、あるいは、単に権力者と良好な関係のままでいたい、と欲した時には、
一般の人が権威ある人に対して贈り物をするということが慣例になった。
権威ある人の地位が高ければ高いほど、権威ある人に贈り物をすることはますます
重要なことになり、贈り物を選んだり、包装したり、贈呈したりする際には、
ますます多くの儀礼上のしきたりがあった。
★ protocol は『必修英文読解用語集』に載っている。

5.
(1)
【ブロック割】
12012 年に/2開業した/3東京スカイツリーは、/4地上634 メートルの高さに/
5そびえ立っている。/6東京タワーは333 メートルであるため、/7およそ2 倍の
高さである。(7 点)

【解答例】
3 The Tokyo Sky Tree / 2, which was opened up / 1 in 2012, / 5 rises / 4 634 meters from the ground. / 7 It is about twice as high as the Tokyo Tower / 6 , which is 333 meters high.

【表現の可否】
(1) 2012 年に  in 2012,
★ 2012 の前の前置詞は、 in 以外は全て不正解。
(2) 開業した , which was opened up
★ここは「非制限用法[継続用法]」でなければならない。従って、which の前に
コンマのない解答は不正解。
(a) 〇, which was opened
(b) △ , which opened
★ opened は自動詞では「店などが開く」という意味。「開業・営業」の意味を出
したい時は、他動詞を使用するとよい。
(c) × , which was set up
★ set up は、「(会社・制度・施設など)を設立する」という意味。
(d) × , which started [began] business
★ start [begin] business の主語は普通、人である。
(3) 東京スカイツリーは、 The Tokyo Sky Tree,
(a) ○ Tokyo Sky Tree,
(b) × The Tokyo sky tree,
(4) 地上634 メートルの高さに 634 meters from the ground.
(a) 〇to 634 meters from the ground.
(b) 〇at the height of 634 meters from the ground.
(c) × 634 meters of [on] the ground.
(5) そびえ立っている。 rises
(a) 〇soars
(b) 〇towers up
(6) 東京タワーは333 メートルであるため、 , which is 333 meters high.
★ここは「非制限用法[継続用法]」でなければならない。従って、which の前に
コンマのない解答は不正解。
(a) 〇, because the Tokyo Tower is 333 meters high.
★このように、関係代名詞節を使用しないで、接続詞を使用して節で書いても正解。
(b) △ , which is 333 meters tall.
★建物の高さの時は、tall よりも high のほうがより良い。
(c) 〇, whose height is 333 meters.
(d) 〇, the height of which is 333 meters.
(e) 〇, of which the height is 333 meters.
(f) 〇, because the height of the Tokyo Tower is 333 meters.
(g) × , because of [on account of / owing to / due to] the height of the Tokyo
Tower is 333 meters.
★ because of / on account of のような前置詞句の目的語になれるのは、
(代)名詞(句)であり、節は目的語になれない。逆に、because のような接続詞の
後には節が来て、名詞句だけで終わることはない。但し、省略の法則に基づいて、
一見名詞しかないように見えることがある。
例えば、The Shinano River is longer than the Mogami River. において、
than は接続詞であるが、一見、the Mogami River という名詞しかないように思える。
しかし、その後には、is が省略されている。即ち、省略部分を考えれば、
than の後には節が来ていると言える。
(7) およそ2 倍の高さである。 It is about twice as high as the Tokyo Tower
(a) 〇It is about twice the height of the Tokyo Tower
(b) 〇It has about twice the height of the Tokyo Tower
(c) 〇It is about two times as high as ~
★但し、twice のほうが、two times よりもはるかに頻度は高い。
(d) △ It is about twice as tall as the Tokyo Tower.
★建物の高さの場合は、tall よりもhigh が普通。
(e) 〇It is about twice as high as Tokyo Tower.
★ Tokyo Tower の前の定冠詞はなくてもOK。

【別解答】
Tokyo Sky Tree, which was opened in 2012, towers up 634 meters from the ground. It is about twice the height of Tokyo Tower, because it is 333 meters high.

★この和文英訳のテーマは東京スカイツリーだが、『日本事象ESDIC 280』に
Tokyo Sky Tree という項目があり、その表題がそのまま利用できる。

(2)
【ブロック割】
1修学旅行は、/2生徒が視野を広げ、/3学習した知識を/4実際の社会経験と/3
結びつける/1またとない機会である。/5同時に、/6生徒同士の団結力を養う/5
という意味合いも含んでいる。/7最近では、/8修学旅行で海外に行く/7学校が
増えている。(8点)

【解答例】
1 A school excursion is a golden opportunity / 2 for students to widen their views and / 3 link the knowledge they have learnt / 4 to their actual social experiences. / 5 At the same time, it also implies that / 6 students can develop a cooperative spirit. / 7 These days, the number of schools / 8 allowing students to go on a school
trip abroad / is increasing.

【表現の可否】
(1) 修学旅行は、~ またとない機会である。 A school excursion is a golden opportunity
(a) 〇A school trip is 〜
(b) 〇〜is the best opportunity [a once-in-a-lifetime opportunity / an unparalleled opportunity / a unique opportunity]
(2) 生徒が視野を広げ、 for students to widen their views and
(a) 〇~ to widen their points of view and
(b) 〇~ to broaden their views [broaden their perspectives / broaden their mind / broaden their horizons /widen their perspectives / widen their mind / widen their
horizons] and
(c) 〇~ to expand their views [their perspectives / their mind / their horizons] and
★ view とperspective は可算名詞なので、一般に、冠詞なし、かつ、複数の –s の
ついていない解答は不正解。但し、可算名詞の前に所有格がついていて単数で
あれば、冠詞も複数の –s もついていなくても正解。また、逆につけてはいけない。
前に複数の所有格が付いている場合は、全体を1つにとらえて単数になる場合と、
個々を見て-s をつける場合がある。この場合は、their view / their views / their perspective / their perspectives いずれも正解。。
★一方、「心を広げる」という場合、mind は不可算で使用するのが普通。
即ち、their minds もなくはないが、their mind のほうが一般的。
★一方、「視野」という意味の場合、horizon は通例複数形になる。従って、
たとえ所有格が his や her であっても、his horizon や her horizon でなくて、
his horizons / her horizons になる。
(d) 〇~ to have a wider view [have a broader view / have a broader perspective / have a wider perspective] and
★意味上の主語は複数だが、一人一人が1つの視野を持つから、have の目的語は
単数形になっている。
These nine foxes have a tail. と言うのと同じ。
これを配分単数(distributive singular)と言う。
(e) ○ for students to enlarge their views [perspectives / horizons / mind]
(f) × have a wider range of view [range of vision]
★「視界が広がる」という意味である。
(3) 学習した知識を~結びつける link the knowledge they have learnt
(a) 〇 correlate the knowledge they have learnt (with ~ )
(b) 〇 associate the knowledge they have learnt (with ~ )
★上記2つは「~と関連付ける」という意味合いになる。
(c) 〇 apply the knowledge they have learnt (to ~ )
★「~に応用させる」という意味合いになる。
(d) × fasten 〜
★ fasten は「くぎ、のり、ひもなどで物理的に結んで固定する」という意味。
(e) × unite 〜
★ unite は「一致団結させる」という意味。
(4) 実際の社会経験と to their actual social experiences.
〇to their real social experiences.
(3)+(4)
〇for the knowledge students have learnt to find application in actual social experiences.
★「生徒が学んできた知識が実際の社会経験において応用されるための」
というのが元々の意味。
(5) 同時に、~という意味合いも含んでいる。 At the same time, it also implies that
(a) 〇~ , it also has an implication that
(b) 〇~ , it also has a connotation that implies that
(c) △~ , it also has a connotation that
★ a connotation の後にthat に導かれる節が来るときは、その節は関係代名詞節
である場合が多い。a connotation の後に同格のthat- 節も来られるが、頻度は
あまり多くない。
(d) ×~ it also has a nuance that
★ a nuance の後には通常、同格の that- 節は来られない。
(6) 生徒同士の団結力を養う students can develop a cooperative spirit.
(a) × students can develop cooperative spirit.
★ spirit が「心的態度」の意味の時は、通常、不定冠詞の a がつくことに注意。
(b) 〇students can develop the [a] spirit of cooperation.
(c) △ students can develop bonds of solidarity [cohesion] among themselves.
★ bonds of solidarity / cohesion は共に「団結力」という意味だが、難度の高い
表現過ぎて、すぐに理解できない英語母国語話者も多い。わかりやすい解答が
望まれる。TIME やGuardian などの高級新聞雑誌を読むための語彙としては
覚えておいても損はない。
★ cohesion は不可算名詞なので、不定冠詞をつけたり、複数の –s をつけたりしないように注意。
★ bond は可算名詞なので、develop bond of solidarity は不正解。
(d) 〇students can foster [encourage / nurture] a cooperative spirit.
(e) × students can nourish a cooperative spirit.
★ nourish は「人・動物を育てる/感情を募らせる」という意味。
(7) 最近では、~学校が増えている。 These days, the number of schools ~ is increasing.
(a) × Recently, ~ is increasing.
(b) 〇Recently, ~ has been increasing.
★通常、recently と現在形は一緒には使用しないこと。ちなみに、
recently は現在完了の他に過去形とも使用可。
(8) 修学旅行で海外に行く allowing students to go on a school trip abroad
(a) 〇that allow students to go on ~
(b) 〇that let students go on ~
(c) × that make students go on ~
★ make を使用すると、強制的に海外に修学旅行に行かせることになる。
(d) ×~ to go abroad on a school excursion
(e) ×~ go for a school trip abroad
(f) ×~ go abroad for a school trip
(g) × that go on a school trip abroad
★これでは、学校自体が修学旅行に行くことになってしまう。学校は自分が海外に修学旅行に
行くのではなくて、生徒が海外に修学旅行に行くことを許可するわけである。
(7)+(8)
〇These days, an increasing number of schools allow students to go on a school trip abroad.

【別解答】
A school trip is the unparalleled opportunity for students to broaden their perspectives and to apply the knowledge they have learnt to their real social experiences. It also has an implication that students can foster the spirit of cooperation. These days, an increasing number of schools allow students to go on a school trip abroad.

★この和文英訳のテーマは修学旅行だが、『日本事象ESDIC 280』にShugakuryoko
という項目があり、その中のschool excursion はそのまま利用できる。

6.
【解答要領】
1. 語数について
解答欄に、必ず収まるように書かなければならない。これは設問文にも書かれて
いる。5番は「与えられたスペースに必ずおさまるようにしなさい」という
文言はない。このことを考えると、6番は解答欄をはみ出した解答は全く
採点されない可能性がある。語数は18語〜25語くらいで書くようにする。
その語数だと、文数は、1文か2文、どんなに多くても3文である。とにかく
エッセンスしか書けないことを肝に命ずべし。

2. 内容について
上記の語数では、必要最小限のことしか書けない。まずは定義を下すこと。
すなわちXが与えられたらすぐそのあとにYをもってくること。
内容点をそれぞれ列挙すると以下の通りになる。
★お年玉
お金の贈り物:4点
こどもに与えられる:2点
親や親戚から与えられる:2点
新年に与えられる:2点
上記の4つに言及していたら、それで十分。他にお年玉の金額に言及しても可。
★風呂敷
布(1枚の):4点
物を包むための(布):3点 ※「物を包む」以外に、「物を運ぶ」が
書かれていても、内容点に変化なし。
利便性:3点 ※使わない時は折り畳めるということが書かれていること。
3. 英語について
(1) 綴りにミスはないか。
(2) 文法ミスはないか。
※以上のミスごとに1点ずつ減点する。ただし、同じミスは2度減点する必要はない。

【解答例】(各10 点× 2= 20 点)
(1) お年玉
Otoshidama is a gift of money given to children by parents and relatives during the New Year holidays. (18 語)
Otoshidama is a little gift of money given to children from their parents and relatives during the New Year’s period. (20 語)
Otoshidama are gifts of money given to children by their parents, relatives at New Year’s. Some children get as much as forty or fifty thousand yen. (26語)
(2) 風呂敷
Furoshiki is a cloth used for wrapping things. When not in use, it folds into a small square. (18 語)
Furoshiki is a square piece of cloth used for wrapping and carrying things. Being compact, it is convenient. (18 語)
Furoshiki is a cloth used for wrapping and carrying things. When not in use, furoshiki can be folded compactly. (19 語)

★6番の「お年玉」と「風呂敷」は、『日本事象ESDIC 280』のOtoshidama
とFuroshiki という2つの項目を、前者はそのまま、後者はコンパクトにま
とめれば答えになる。

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通訳案内士試験 日本地理・日本歴史・一般常識の予想合格点発表&2次対策教材学習法!

2013-09-13 01:20:37 | 通訳案内士試験対策
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
第2次試験(12月8日)まで、あと86日
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

本日は、2013年度通訳案内士試験 日本地理・日本歴史・一般常識の難易度、
および予想平均点=予想合格点(ESDIC独自調査による)を発表させていただきます。

予想平均点=予想合格点をご確認いただき、
これから何をすべきかを見据え、最終合格に向けて、
万全の準備をお進めください!!

★前号での各問解説、および今回の内容は、
本年度受験の方はもちろん、2014年度受験予定の方にも、
今後の対策に、大いに参考としていただける必見の内容です。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【1】 2013年度 日本地理・日本歴史・一般常識の難易度、
    および予想平均点=予想合格点(ESDIC独自調査による)発表!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【2013年度 日本地理・日本歴史・一般常識試験の概観】

難問も含め、各問題解法のポイントと、今後の学習ポイントは、
前回の各問解説を再度確認していただきたい。

全体的には、出題形式、難易度ともほぼ例年通りである。
難問を除いては、各科目とも「通訳案内士試験ガイドライン」の内容が反映されている。
受験生の心境としてはやむを得ないが、以前は、毎年の3科目の平均点の変動を知り、
例えば一昨年の日本地理の平均点が低く、昨年は少し高くなったから、今年は低くなるだろうと、
いわば何の客観的根拠に基づかないで予測する声も聞こえてきたが、
そもそも客観的根拠を提示することなど不可能である。

何故なら、試験官が毎年難易度が全く同じ問題を作成することは不可能であるし、
受験者のレベルも当然毎年違ってくる。「通訳案内士試験ガイドライン」には、
「毎年の出題レベルをできる限り同じにするため、満点を 100 点とし、
平均点が 60 点程度となるような出題に努める」と明記してあるが、これはいわば努力目標なのである。
「平均点が60点程度」とは、58~62点の範囲内に平均点が納まることを意味するものと
思われるが、現実に、ある年では一般常識で、自己採点で50点に達しなかった受験者が
合格したことがあり、日本地理でも似たようなことが起こっている。「平均点が60点程度」
と幅を持たせていても、その範囲内に平均点を納めることは至難の技なのである。

今回の試験では、特に日本歴史について言えることだが、各大問の難易度にかなりの
ばらつきがある。実はこれは意図的に行なっていると思われる。受験者の3~4割が
解くことができるような簡単な問題ばかりだと、平均点が60点を軽く上回ってしまう
(択一式では常にそういう危険性が伴う)。しかし、それは作問者としては避けなければ
ならないことであり、だから難問をところどころに配置して、平均点が60点を超えない
ようにしていると思われる。かなり難しい問題、すなわち受験者の1割程度しか解答できない問題を
出さざるを得ないのである。難問というのは、平均点を押し下げる、いわば重石のような
結構重要な役目を果たしているのだ。

只、その難問の割合が、各科目で違う為、科目間の難易度の差が生じていると思われる。

これから受験しようとする人に特に申し上げたいことは、難問にまで対処するため、
かなり難しいことをどんどん覚えていかなければならないということは決してない。
そうではなく、受験者の3~4割以上が解くことができる問題の取りこぼしをいかに少なくするか
ということである。平均とは人並みということである。平均点をとれば合格なのであるから、
人並みの知識を広く浅く集めて覚えておく、これが重要である。


●「通訳案内士試験ガイドライン」の日本地理・日本歴史・一般常識の合否に関連する事項

ご参考:「通訳案内士試験ガイドライン」
http://www.jnto.go.jp/jpn/interpreter_guide_exams/pdf/guideline25.pdf

(1)毎年の出題レベルをできる限り同じにするため、満点を100点とし、平均点が60点程度となるような出題に努める。

(2)合否判定は、平均点が60 点程度となることを前提に、概ね60 点を合格基準点として行う。

(3)筆記試験の合否判定については、科目ごとに合格基準点を設定し、すべての科目について
合格基準点に達しているか否かを判定することにより行う。受験者には筆記試験の合否のほか、
科目ごとに合格基準点に達したか否かを通知する。

(4)筆記試験の各科目については、ガイドラインに従い、科目ごとに目標とする平均点を
設定して問題作成を行い、あらかじめ合格基準点を設定しておき、当該合格基準点に
達しているか否かを判定することにより行う。

(5)実際の平均点が、目標とする平均点から著しく乖離(かいり)した科目については、
当該科目の試験委員と試験実施事務局から構成される検討会を開催する。
その結果、必要があると判断された場合には、合格基準の事後的な調整を行う。
この調整は、平均点の乖離度及び得点分布を考慮して行う。

【重要】
ガイドラインには、「合否判定は、平均点が60点程度となることを前提に、
概ね60点を合格基準点として行う。」とありますが、
年度により、また科目によっても、難易度に違いがある為、
60点という点数そのものにはあまり意味がありません。
ポイントは、平均点=合格点という考え方です。


●3科目の難易度

今回、皆様から頂戴しました自己採点の結果、および問題自体の難易度を加味した上、
現時点での年度別難易度比較および各科目予想平均点概要を出しました。

<年度別難易度比較>(左から難しい順番:2013年度は日本歴史の難易度が最も高い)

2009年度 (難易度が高い順)日本地理→一般常識→日本歴史
2010年度 (難易度が高い順)一般常識→日本地理→日本歴史
2011年度 (難易度が高い順)一般常識→日本歴史→日本地理
2012年度 (難易度が高い順)一般常識→日本歴史→日本地理
2013年度 (難易度が高い順)日本歴史→一般常識→日本地理


●2013年度<予想平均点=予想合格点(ESDIC独自調査による) 概要> 

日本歴史:50点前後(50点を切る場合もあり)
一般常識:50点台半ば(53点~56点)
日本地理:50点台後半(55点以上の可能性あり)


★ご参考に、2013年度<地・歴・常メール講座>受講生のみの平均点は、以下の通りでした。
日本地理の地図問題など、各科目にズバリ的中箇所が多くありました為、
非常に高い平均点となりました。


日本歴史:60.1点
一般常識:66.2点
日本地理:71.7点

もしかしますと日本歴史は50点を切るかもしれません。
従って、自己採点で大体半分出来たと思う受験者の方は、
1次試験の合否発表を待たないで、2次試験の準備をしておくことを
お勧めいたします。特に日頃外国語を話す機会がない、あるいは
少ない場合は、1次試験の合否発表後では時間が足りなくなります。
外国語を話す機会を2ヶ月間以上持つことができれば、
合格の可能性は高くなります。

・第1次試験の合格発表:11月15日(金)
・第2次試験(口述試験)実施日:12月8日(日)

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ここで、2次試験対策教材とその学習方法をご紹介いたします。

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しっかりと学習しておいてください。
その際、丸暗記ではなく、キーワードを覚え、つないでいく方法で、
説明できるようにしておいてください。
「通訳」と言いましても、全く何が出てくるかわからない内容ではなく、
例題を見ますと、ガイディングの一部のような内容になっておりますので、
元の知識をしっかりと入れて準備をしておくことで、対応できます。

★また、「通訳」問題の勉強方法として、
ご自分で「日本事象ESDIC280」の日本語を読み、時間をおかずに、
上記でご説明のご自分なりの英訳を声に出して練習してみることが効果的です。

それから日頃の英語の基礎訓練としては、英語の音読が特に大事です。
すぐに反応できるよう、発話・発声の回数を増やしておくことが肝要です。

ESDIC英語能力開発アカデミー講師
小野、永岡

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【3】 <自己採点・受験のご感想>
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自己採点結果や<受験のご感想>をお送りいただきまして、
誠にありがとうございました。
この場を借りまして、心より御礼申し上げます。

●小野先生には、龍谷大学の会場内で、簡単な解答会をしていただき
本当にどうもありがとうございました!
私の不躾な質問にも解答していただきまして、感激しております。
このような私ですが、今後ともよろしくお願い致します。

●もう2週間経ってしまいましたが、
翌日から出張のため英国へ行っていたため、自己採点のご報告が
遅くなってしまいました。結果は以下の通りです。

英語:(客観的解答)40点
(並べ替えのみ出来ませんでした)
歴史:46点
一般常識:72点

感想
英語:今年も勉強不足が祟りました。
他の受講生の方々もお書きのように、「風呂敷」「お年玉」など
『日本事象』に模範解答があったのに、あったことは思い出せても
内容までは完全に思い出すことができませんでした。
他は出来る限り解答しましたが、おそらく平均点および合格点も
高くなると思われるため、合格できていないと思います。

歴史:今年こそはとまんがの日本史を読破したのですが、
細かいところまでは覚えきれず、ふがいない結果となりました。

一般常識:直前にいただいた「直前ポイント学習メール」を何度も読みました。
時間もなくそれしかできなかったのに、良い結果が得られ、
ESDICの先生方の問題分析力の高さにまたしても感動しました。

ここからは、試験以外の感想です。
今回の出張で、世界各国から会議に来ていた人々に日本事象について質問されました。
文字の表記や伝統的な朝ごはんなど、生活に密着した話題が主でした。
ESDICで勉強したことをその場で活かすことができ、日本に対して
良い印象を持ってもらうのにわずかばかりでも貢献できたかなと思いました。
あきらめず勉強を続けていく所存です。

●ようやく試験も終わって、少しのんびりしています。
お陰様で一般常識は大丈夫だと思いますが、英語の方はどうなるのか分かりません。
それでもまあ来年の試験に備えて、買っておこうと考えています。
手元にあれば、勉強している気分になれるでしょうから。

因みに英語の語順整序問題は皆目できなかったので、
適当に記号を入れておきました。
会場は京都の龍谷大学でしたが、地理と歴史が免除で、
英語と一般常識の間が4時間もあったので、近所でゆっくり過ごしました。
少し昼食を摂り過ぎましたが、
それでも貴校の通信教育が十分役立ち、
久しぶりではあるけれども結構真剣に取り組んだので、
楽しく学習を進めることができました。
改めて感謝申し上げます。

●いつもお世話になっております。
昨日、オランダから帰国しました(2週間、ドイツ・オランダの運河で船上生活してました)。
また気持ちを新たにして勉強しますので、よろしくお願いいたします。

遅ればせながら、本試験の答え合わせをしました。

地理 24問正解(60%)
歴史 25問正解(62.5%)
一般常識 31問正解(77.5%)
英語マークシート部分 45点

どれぐらい得点があるのか、現実を知って次へ進みたいと思います。

●夜中に起きてメールを確認したら,なんとESDICから模範解答が届いていました。
実は今すごくショックです。
間違っていたのは1-1と2-2,
しかしなんと2つの問題とも最後まで正解を含む中で迷っていた問題でした。
特に2-2は2つの答えを作り,選ばなかった方が正解でした。
最後の最後まで迷った問題でした。
正確に理解していないから間違ったと言えるのですが,やはりショックです。
このプラス5点があれば,合格宣言できるのですが,ちょっと不安です。
マークシートで43点とったので記述式では合格までに27点が必要です。
お年玉,風呂敷はすべてその場で自分で考えました。
これがそれぞれ10点配当されています。これが今一番の不安です。
でもなんとか合格と判断し,2次セミナー受講を申込みます。
個人的に英語で話す・聞くという勉強を過去にほとんどやってきていません。
恥ずかしいようなレベルですが,是非2次突破を目指して勉強していきたいと思います。
よろしくお願いします。

●直前ポイント学習メール地理・歴史・一般常識を受講させていただき、
初めて受験をいたしました。(英語は免除)
ポイントメールを各2~3回繰り返し読み込み、試験にのぞみました。
歴史について、取り組みが甘かったのが悔やまれます。
ですが、ポイントを押さえた充実した講座をご提供いただいたことで、
効率的な学習ができ、大変感謝しております。
ご指導ありがとうございました。

自己採点結果は以下のとおりです。
地理    80点
歴史    54点
一般常識 68点

●地理 68点
歴史 67点
一般常識 52点 でした。
一般常識は 最後ということもあって また前日の寝不足もあり
あとからよく見るとすぐに分かる問題がいくつかありました。
われながら情けなくなってしまいました。   
英語がやはりテストということもありあがってしまいました。

昨年よりも平均点は高いのではと思っています。
全て自己採点が終わってから、もう一度よく見直そうと思っています。
とはいえ、本当に大変お世話になりました。
ありがとうございました。  

また自分の性格や気持ちの持ちようを考える機会にもなりました。
これからのことは、各科目の合格予想点を参考にしながら、考えていきたいと思います。 

●今回私は、英語、地理、歴史の3教科を受験しました。

今年は色々なことが重なり、ガイド試験の勉強は十分にはできない
だろうなと思いつつも、締切間際に受験することだけは決めた、というように
やはり勉強は試験1週間前までほとんどできませんでした。

何度か受験しているうちに、何をしなくてはいけないか、
どういう心持で取り組むべきかなどが分かってきたように思います。
なので今は、この先どうなっていくのかが楽しみです。

英語:単語を書く必要がなくなったのを知らなかったので、びっくり。
(小野さんはちゃんと知らせてくれていたはずです!
私がそのメールを読んでいなかっただけです。スミマセン。)
単語だけは満点だと思います。
並べ替えの問題2問は正解しているか分かりません。
何度も並べ替えて時間がかかり、焦ってしまいました。
残りの問題は「力試し」と考え取り組みました。      
今回の英語の平均点は高いと思います。合格していたらいいなぁ。

地理:自己採点 64点。合格を祈ります。

歴史:自己採点 24点。最悪でした。
自己採点をしている最中に何度も、
初めに選んだ答えが正解で、選びなおした答えが不正解ということに気が付きました。
不確かだったためにこんなことに・・・
来年も受験します!
来年は歴史の講座を受けますのでよろしくお願い致します。
英語もかもしれません。

小野さんと小野先生には、お世話になりっぱなしです。
準備もままならないだろうに、受験・・・しようかどうかと決心が付かず
小野さんに電話しました。
いつもと変わらず丁寧に真っすぐに対応してくださり、気持ちの整理がつきました。
そして、受験しました。
小野先生は、英語に関してはもちろん、
ガイド試験そのものもよくお存じなのでいつも心強く思っています。

●昔に一度、半年ほど学校に行ったことがありました。
現在は、ほぼ独学で名古屋で英語と歴史を受験しました。

自己採点ですが、
英語は、マーシート部分は(並べ替え問題は、部分点なしと考えて)40/50です。
記述部分は、採点基準がわからないので、どこまで減点されるのか不安です。

歴史は、自己採点70点でした。
たまたま、「試験が済んだら行きたいなあ」と、竹生島行きの船の時刻表まで調べていたのです。
ですので、竹生島の問題は、ラッキーでした★

●実は、試験当日に頂いた直前の総まとめから何題も出題されていたことで、
御社の真剣さを改めて痛感いたしました。
特にスカイツリーの箇所。

私は不案内のため、以前の教材で準備してまいりました。
それはそれで大きく学ぶことができました。
しかし今回、やはり直接の現場から離れた教材の限界というものがあるのかなと思いました。
もし、御社の教材で準備をしていればと。

今までの財産を継承しつつも、さらに新しい地平を開いておられる。
真剣さ、また斯界への愛情がなければ、できないことです。
ですので、当然、一次を通過できるかどうか分かりませんが、
いずれ二次のセミナーの御世話になろうと思っていました。

●いつもお世話になっております。
地理:59
歴史:53
時事:56
一科目くらい合格したいです。早く予想点を知りたいです。
よろしくお願い申し上げます。

●合格予想点の参考にお送りしたの自己採点が出ていて驚きました。 
一般常識はその後の御社の訂正と自分の再チェックの結果65点でした。
マークシートは並べ替え以外はできていました。

●受験のご感想
日本地理は、例年よりやや難しく感じられたが、例年通りだったかもしれない。
英語は、マークシートが導入されて、とても簡単になったように感じている。

自己採点では、日本地理は72点位。
日本歴史・一般常識はセンター試験で免除。
英語は、マークシート部分だけで、44点。

特に英語の1次予想合格最低点と新ガイドラインを踏まえて2次試験対策を今後ど
のように行って行ったらよいかに関心があります。どうぞよろし くお願いします。

●今回、地理、歴史、一般常識を受験しました。
英語は英検1級取得のため免除されています。
歴史の暗記作業が間に合わなく今回は歴史で失敗してしまいました。
最近の傾向と対策が重要になってくると思いますので、
来年歴史再チャレンジの際は直前対策授業を受講したいと思いますので、
今後とも宜しくお願い致します。

自己採点
地理 67点
歴史 46点
一般 67点

●英語の並び替え問題の10点分を落としてしまいました。
これに時間を取られてしまいました。

●試験直前講座は復習にはとてもよかったです。ありがとうございます。
自己採点と簡単に感想書かせていただきます。

<自己採点>
・語学:私はフランス語で受験しました。解き直してみて70点から80点程度を見込んでいます。
・地理:76点
・歴史:58点
・一般常識:85点
<感想>
・地理は、最後の地形図の問題はまさかの甲府が出たのはよかったです。
ただ、地形図から距離を予測する問題は難しかったですね。
それ以外は ケアレスミスがあったのせよ、直前講座が生きたという印象です。
・歴史は、個人的には難しかったです。
もともと苦手意識があったので一 番力を入れてましたが、難しかったです。
・一般常識はかなり解きやすかった印象です。
最後の方の問題で、ゴッホ と浮世絵の問題がありましたが、
この問題、実はフランス語の翻訳問題で出てたこともあり、ラッキー問題でした。
こういうこともあるんだなと思いました。

今回、この試験は始めてでしたが、一発合格目指してましたが歴史がかなり厳しいかなという印象です。
歴史の試験は一番時間に追われてたので、
見なおす時間があったらまた違ったのかなと思いました。
ただ、どこにマークしたかさだかでない問題が歴史はかなり多いので、
結果がでるまで、2次対策しながら信じて待とうと思います。

●自己採点の結果ですが、
地理:72点、歴史:65点、一般常識:76点でした。

英語マークシート問題は50点中45点でした。
記述を含めると65~70点位になると思われます。

合否はわかりませんがが、
2次の準備も始めたいので、おって9月末からの2次対策にも申し込みます。

●1次試験会場では、小野先生にお目にかかれて本当にうれしかったです。
おかげさまで今の力は出せたと思います。
どうもありがとうございました。

報告が遅くなり申し訳ありません。
一次試験の方は、マークシートの方はまずまずだと思いますが、
英作文など枠内に記入できなかった、細かいところまでの確認ができていない等がありまして
今回も厳しいのではないかと思います。
印象としては、難しい問題はなかったように思いますので、
平均点もかなり高くなるのでは…と感じております。

ところで、一次試験の方は、あまり自信がないのですが、
今回は、二次セミナーを受講して、少しでも来年に向け力をつけていきたいと考えております。
こういう者でも受講は可能なのでしょうか?

●先週の1次試験では、一般常識のみを受験しました。
スタートが遅く、御社のメールの講座のみの受講でしたが、
効率よく学ぶことができ、結果として、73点獲得することができました。

試験中にも、的中している問題が多いと実感しましたし、
この講座の受講がなければ、独学では7割以上の得点はできなかったと思います。
ありがとうございました。

●いつも細やかなアレンジをありがとうございます。
昨日の模範解答会も内容の濃いものでした。

英語の自己採点が72点となっていましたが配点ミスがあり
(3つで5点を3つで15点とカウントしていました。)
10点多く採点してしまいました。
62点に訂正をお願い致します。
やはり2014年度も英語でお世話になりそうです。
がっかりですが随分小野講師、永岡講師の文法解析他の意味が解るようになってきましたので
進歩していると実感しています。
地理、一般常識が合格していれば英語、日本歴史に集中して学習が出来るのでそう願っています。

●<受験感想文>
京都の龍谷大学にて、一次試験を受験しました。
今年は英語だけを受験しました。
マークシートの問題は送付いただいた速報で採点し、50点中49点でした。
用語問題が15点中14点だったことで、すごく効果があったと思います。

記述式は、合格ラインが70点なので、21点(4割2分)以上あればよいことになります。
記述式の実際の出来については、採点基準がないとなんとも言えません。

唯一の救いは、日本事象英作文が、お年玉と風呂敷で素直な問題だったことでした。
日本事象英作文は、「日本事象ESDIC280」を英会話学校のプライベートレッスンで使用しました。
2次試験の準備も意識して口頭で説明できるように練習した成果があったと思います。
(丸暗記に近い準備方法でしたが)
これからは、2次試験に進めると自己暗示をかけて2次試験の準備を進めます。

●英語:
今回から単語はマークシートになり簡単になった様に思いました。
2番の問題の質問事項が2ページにわたっており試験中やりずらかったです。
記述に関しては、細かいミスが多く自分の勉強不足を痛感させられました。
テキストをもっと丁寧に勉強すれば良かったと反省しました。
地理:
ひねった問題は無かったように思いました。
知っている場所が出題されればかなり有利だと思いました。

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2020年東京オリンピック開催決定!通訳案内士試験 地理・歴史・一般常識 各問ごとの解説発表!

2013-09-09 12:05:00 | 通訳案内士試験対策
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第2次試験(12月8日)まで、あと90日
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2020年、東京での夏季オリンピック・パラリンピック開催が決定となりました。

日本復活の第一歩を予兆させるビッグなニュースです!

民間外交官である通訳案内士にとりましても、活躍の場が広がる
大きな大きな可能性を秘めた未来が拓けたのではないでしょうか。

皆様、ご一緒に頑張ってまいりましょう!!

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 9月27日~11月22日 毎週金曜日 13:00-15:00 残席 1
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2013年度日本地理・日本歴史・一般常識<解答速報(ESDIC作成)>をご参照ください。
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【2013年度本試験日本地理問題解説】

●下記の一部、もしくは、全てを無断でコピー、転載することを固く禁じます。


問1. 常識問題。日本海は、九州北部、山陰、北陸、東北西部、北海道西部と接する。
問2. フィリピン海プレートは、東は小笠原海溝やマリアナ海溝、北から西にかけては
南海トラフ・琉球海溝・フィリピン海溝などに囲まれた海洋プレート。
問3. 東北地方太平洋沖地震は、太平洋プレートと北アメリカプレートの境界で起こった。
問4. プレート移動が地すべりのひとつの素因となる。高潮は風による波浪や台風等の気象に
起因するもので、津波とは異なる。
問5. 本文の「細長い溝状の地形」がヒント。
問6. 活火山とは「概ね過去1 万年以内に噴火した火山、及び現在活発な噴気活動のある火山」のことで、
それに該当するのは三瓶山である。現在、日本(北方四島を含む)には110 の活火山がある。
問7. 常識問題。日本の75% は山地である。
問8. 日本は西太平洋上に位置していることを考えれば、自ずと答えは出てくる。
フォッサマグナは、東北日本と西南日本の境目とされる地溝帯。
問9. 裾礁(きょしょう):サンゴ礁の一形態。
島などの裾すその部分に陸地に接し陸地を取り巻く形でできたもの。
谷底平野:河川の堆積作用によって形成される沖積平野のうち、山間部の谷底に形成されるもの。
河岸段丘:河川の中・下流域に流路に沿って発達する階段状の地形。
自然堤防:氾濫原において河川の流路に沿って形成される微高地。
問10. 常願寺川:約3000m の標高差に対し、川の延長はわずか56km という、世界でも
有数の急流河川。淀川、北上川、石狩川は、常願寺川よりも長い距離を、盆地から平野を流れるので、
勾配は緩やかである。


問1. 原爆攻撃されたのは広島県広島市。長崎県は原爆攻撃を受けたが、原爆ドームはない。
問2. 広島湾に浮かぶ厳島にあるのが厳島神社。姫路城は世界文化遺産の登録を受けているが、
兵庫県にある。太宰府天満宮は福岡県、グラバー園は長崎県にある。
問3. 川の流れの方向(下流側)を見て右側が右岸、左側が左岸である。原爆ドームは太田川の左岸にある。
問4. 中華麺やうどんを入れるのが広島風お好み焼きである。たこ焼きは大阪府、ちゃんぽんは長崎県、
明太子は福岡県が有名。
問5. 大湧谷は箱根にあるので、神奈川県が正解。
問6. エコパーク:自然にあまり負荷をかけない、資源循環型の施設をそう呼ぶことが多い。
問7. 中禅寺湖は栃木県、河口湖は山梨県、白樺湖は長野県にある。
問8. 問題文の「酒田市」がヒント。酒田市は山形県にある。
問9. 酒田市がある庄内平野は昔からの米どころ。その米を保管したのが山居倉庫。
問10. 雄物川は秋田県、信濃川は新潟県、神通川は富山県を流れる。最上川は日本三急流のひとつ。
あとの2つは富士川と球磨川。


問1. 浜松城には徳川家康の居城だった。札幌市は明治になって拓かれた。新潟市と神戸市は
港町から発達した。
問2. 高度経済成長期には、就職のために地方から大都市にやってくる若者は「金のたまご」と言われた。
問3. 東京という一極に人口が集中した。
問4. 北九州市は鉄鋼、化学、電器などの工業が盛んである。
問5. 東京大都市圏には横浜も含まれるから、名古屋が正解。
問6. 難問。栃木県那須町は過去40 年間、人口はほぼ一定で推移している。
問7. 過疎は特に若い人が仕事のために農山村を離れることであるから、人口の高齢化が進み、
それによって冠婚葬祭など社会的共同生活の維持が困難になる限界集落が生まれる。
過疎問題と治安の悪化は無関係。
問8. 長野県の諏訪市は、腕時計、プリンター、パソコンなどの精密機械工業が盛ん。
問9. 生産調整をすると、人手がさらに要らなくなり、過疎化が一層進むことにつながる。
問10. 港北ニュータウンは、横浜港の北にあるニュータウンの意味だから、北九州大都市圏には含まれない。


問1. 南から北に向かって扇を広げたような形をしているので、扇状地と言う。
問2. 山梨県は全国一のぶどう収穫量を誇る。
問3. 山梨県だから中央自動車道が正解。関越自動車道は、関東地方と新潟県(越後)を結ぶ。
問4. 問題の記号は東京国立博物館の入り口をモチーフにしている。
問5. 山梨県は富士山の北にあるので、釈迦堂PA の位置から富士山は南の方向である。
問6. 2 万5,000 分の1の地図では、1km は4cm だが、1.5 倍に拡大しているので、
1kmは6cm となる。当該距離は約12cm なので、2km が正解となる。
問7. 比高とは、ある地点と別の地点の高度差のことである。2 万5,000 分の1 の地図では
主曲線と言う等高線が10m おきに引かれる。これは8本あるので、比高は約80m となる。
問8. 仏教で使われる吉祥の印である卍を、地図では寺院の記号として使う。
問9. 地図に「甲州市飛地」あるように、甲州街道が正解。山梨県の旧国名は甲斐であるが、
薩摩を薩州、長門を長州と呼び慣らわすように、甲州とも言う。
問10. 街村:街道に沿って民家が立ち並んで発生した細長い集落。


【2013年度本試験日本歴史問題解説】

●下記の一部、もしくは、全てを無断でコピー、転載することを固く禁じます。


(1) 法然は浄土宗の開祖。その弟子親鸞は浄土真宗の開祖。玄恵は南北朝時代の天台宗の僧。
吉崎は、本文に「近江国(滋賀県)を経て」とあるので、近江国の近くを探せばよい。
吉崎は現在の福井県あわら市にある。
(2) 多賀城は宮城県多賀城市にあった。秋田城は秋田県、徳丹城、志波城、胆沢城は
岩手県にあった。
(3) この地は屋久島
ヴァリニャーニ:イタリア人宣教師。天正少年遣欧使節を計画し、実行した。
シーボルト:ドイツの医師・博物学者。1823 年等来日。長崎郊外に鳴滝塾を開設し、
西洋医学教育を行う。高野長英・小関三英らに講義した。
フルベッキ:アメリカの宣教師。幕末に来日して洋学を教授。明治新政府に顧問として招かれ、
その後大学南校頭取等を歴任。また旧約聖書翻訳に尽力。
フロイス:戦国時代末期に来日したポルトガル人宣教師。織田信長の保護を受け、畿内で布教。
『日本史』を執筆。
(4) 大黒屋光太夫:江戸時代後期の廻船(輸送船)の船頭。嵐のため江戸へ向かう廻船が
漂流し、ロシアに滞留。漂流から約9 年半後にラクスマンの船で根室に帰国。
高田屋喜兵衛:江戸時代後期の廻船業者。1812 年、幕府によるゴローニン幽囚の報復として、
嘉兵衛は国後島沖で捕えられた(ゴローニン事件)が、翌年帰国。嘉兵衛は松前奉行を説き伏せ、
ロシア側に侵略の意図が無いことを納得させ、人質解放に尽力した。
茶屋四郎次郎:安土桃山時代から江戸時代にかけての公儀呉服師を世襲した京都の豪商。
当主は代々「茶屋四郎次郎」を襲名した。初代清延が徳川家康と接近し、徳川家の呉服御用を
一手に引き受けるようになった。三代清次は家康の側近や代官の役割も務め、朱印船貿易で巨万の富を築いた。
淀屋辰五郎:江戸前期の大坂の豪商。贅沢をとがめられ闕所(けっしょ)(没収刑)を受け、
淀屋は廃業となった。
饅頭屋宗二:戦国~安土桃山時代の商人,学者。饅頭家業のかたわら連歌を肖柏に学び、
和歌もよくした。
(5) この地は福岡県大牟田市
油戸(あぶらと)炭坑:かつて山形県鶴岡市にあった炭鉱。
宇部炭坑:かつて山口県宇部市にあった炭鉱群。
高島炭鉱:かつて長崎県長崎市高島にあった炭鉱。
幌内炭坑:かつて北海道三笠市(開山当時は幌内村)にあった炭鉱。


(1)『貧窮問答歌』は『万葉集』に収められている。
大伴家持:奈良時代の貴族・歌人。『万葉集』の編集に重要な役割を果たした。
犬上御田鍬(いぬがみのみたすき):飛鳥時代にあたる7 世紀の官人。
最後の遣隋使および最初の遣唐使を務めた。
柿本人麻呂:飛鳥時代の歌人。三十六歌仙の一人。
山部赤人:奈良時代の歌人。三十六歌仙の一人
(2) 正解の道元は頻出人物。曹洞宗、永平寺、『正法眼蔵』は必須事項。
西行:平安時代末期から鎌倉時代初期にかけての武士・僧侶・歌人。家集『山家集』。
『新古今集』の代表的歌人。                       
慈円:平安時代末期から鎌倉時代初期にかけての公卿・僧侶・歌人。著作『愚管抄』。
高弁:明恵とも言う。鎌倉時代前期の華厳宗の僧。華厳宗中興の祖。
日蓮:鎌倉時代の僧。日蓮宗を開いた。主著『立正安国論』。
(3) 正解の平忠盛は平清盛の父。
平将門:平安中期の関東の豪族。京都の朱雀天皇に対抗して「新皇」を自称し、
東国の独立を標榜したことによって、遂には朝敵となる。しかし即位後わずか2 か月たらずで
藤原秀郷、平貞盛らにより討伐された(承平天慶の乱)
平忠常:平安中期の武将。1028 年に房総地方で平忠常の乱を起こしたが源頼信に降伏。
平忠正:平安末期の伊勢平氏の武将。平正盛の子、忠盛の弟。平清盛の叔父にあたる。
平重盛:平安時代末期の武将・公卿。平清盛の嫡男。父に先立ち病没した。
(4) キヨソネ:イタリアの版画家・画家で、明治時代に来日しお雇い外国人となった。
ケーベル:ロシア出身の哲学者・音楽家。明治政府のお雇い外国人として東京大学で
哲学、西洋古典学を講じた。
モース:アメリカの動物学者。日本に進化論を紹介。東京大森の貝塚を発見。
フォンタネージ:イタリアの画家。1876 年に日本で開校した工部大学校の
お雇い外国人教師で、日本人に洋画を指導した。
(5) 岸信介: 石橋湛山のあと内閣総理大臣となり、日米安全保障条約改定をなし遂げた。
幣原喜重郎:戦前の外相時代には米英との協調外交を貫いた。戦後首相となり、憲法改正に着手した。
鳩山一郎:戦後首相となり、日ソ国交回復、日本の国連加盟を実現した。
吉田茂:戦後首相となり、サンフランシスコ平和条約と日米安全保障条約に調印。


(1)『水鏡』:歴史物語。成立は鎌倉初期(1195 年頃)と推定される。
『愚管抄』:僧侶の慈円著による、鎌倉初期の史論書。慈円は朝廷側の一員であるが、
源頼朝の政治を道理にかなっていると評価している。
『吾妻鏡』:鎌倉時代に成立した日本の歴史書。1180 年から1266 年までの幕府の事績を
編年体で記す。鎌倉時代研究の前提となる基本史料。
『保元物語』:保元の乱の顛末を描いた軍記物語。
(2)『正法眼蔵』:道元が執筆した仏教思想書。
『禁秘抄』:順徳天皇自身の手による有職故実の解説書。
『方丈記』:鴨長明による鎌倉時代の随筆。有為転変から逃れられない人間の苦悩、
世の無常が語られる。必ず覚えておきたい本。
『 拾遺往生伝』:平安後期の貴族三善為康撰。往生者の行いを漢文体で記したもの。
(3) 『菅原伝授手習鑑』:人形浄瑠璃および歌舞伎の演目のひとつ。二代目竹田出雲・三好松洛・
並木千柳の合作。
河竹黙阿弥:江戸から明治にかけての歌舞伎狂言作者。代表作『三人吉三廓初買』。
井原西鶴:江戸前期の大坂の浮世草子・人形浄瑠璃作者、俳諧師。代表作は『世間胸算用』
以外に『好色一代男』。
近松半二:江戸中期の浄瑠璃作者。代表作は『本朝廿四孝』以外に『妹背山婦女庭訓』。
近松門左衛門:江戸前期の元禄期の人形浄瑠璃・歌舞伎の作者。代表作は『曾根崎心中』
以外に『冥途の飛脚』『国性爺合戦』『心中天網島』など。
鶴屋 南北(四世):江戸後期の歌舞伎狂言作者。代表作『東海道四谷怪談』『浮世柄比翼稲妻』など。
(4)『塵劫記』は吉田光由が執筆した江戸時代の数学書。
塙保己一:江戸中期の国学者。『群書類従』の編者。
賀茂真淵:江戸中期の国学者。著書は『国意考』以外に『歌意考』『万葉考』など。
北村季吟:江戸前期の歌人、俳人、国学者。
契沖:江戸中期の国学者。
関孝和:江戸初期の和算家(数学者)。
(5)『病状六尺』は正岡子規の著作。国木田独歩は明治時代の小説家。代表作に『武蔵野』『牛肉と馬鈴薯』。
田山花袋:明治から昭和にかけての小説家。代表作は『田舎教師』以外に『蒲団』。
長塚節:明治から大正にかけての歌人、小説家。代表作『土』
樋口一葉:明治の小説家。代表作は『たけくらべ』『にごりえ』など。
二葉亭四迷:明治の小説家、翻訳家。『浮雲』は言文一致体で書かれ、日本の近代小説の
さきがけとなった。また、ロシア文学の翻訳も多く手がけ、ツルゲーネフの『あひゞき』
『めぐりあひ』は特に有名。


(1) 御家人:鎌倉幕府が成立すると鎌倉殿と主従関係を結び従者となった武士。
地頭:鎌倉幕府・室町幕府が荘園・国衙領(公領)を管理支配するために設置した職。
守護:鎌倉幕府・室町幕府が置いた武家の職制で、国単位で設置された軍事指揮官・行政官。
管領:室町幕府における将軍に次ぐ最高の役職。将軍を補佐して幕政を統轄した。
受領:平安時代以降の国司で、現地に赴任した者の中の最高責任者。
(2) 矢田寺:奈良県大和郡山市にある高野山真言宗の寺院。
当麻寺:奈良県葛城市にある7 世紀創建の寺院。奈良時代・平安時代初期建立の
2基の三重塔(東塔・西塔)があり、近世以前建立の東西両塔が残る日本唯一の寺。
山田寺:奈良県桜井市にあった古代寺院。特別史跡。
橘寺:奈良県高市郡明日香村にある天台宗の寺院。本尊は聖徳太子・如意輪観音。
(3) 因みに日宋貿易は、日本と中国の宋朝(南宋)の間、10 世紀から13 世紀にかけて行われた。
(4) 慶安の変(由井(比)正雪の乱):幕府転覆の計画が事前に密告され、由井(比)正雪は自刃した。
この時の将軍は4代の家綱。
赤穂浪士:元禄15 年12 月14 日深夜に旧主浅野長矩の仇である高家吉良義央の屋敷に討ち入り、
吉良義央を討ち取った。
禁中並公家諸法度:朝廷を政治に関与させないための法令。
日米修好通商条約:アメリカとの間で1858年に結ばれた通商条約。アメリカ側に領事裁判権を認め、
日本に関税自主権がなかったことなどから、一般に不平等条約といわれる。頻出事項。
蛮社の獄:1839 年に起きた言論弾圧事件。高野長英、渡辺崋山などが、幕府の鎖国政策を批判したため、
捕らえられて獄に繋がれるなど罰を受けた。
(5) 難問。『日新真事誌』は1872 年創刊の日刊新聞。社主兼主筆はイギリス人J.R. ブラック。
『国民新聞』:徳富蘇峰が1890 年に創刊した日刊新聞。
『朝野新聞』:1874 年から1893 年まで東京で発行された、民権派の政論新聞。
『郵便報知新聞』:1872 年に創刊された。現在の報知新聞の前身。
『万朝報』:1892 年に創刊された日刊新聞。1940 年『東京毎夕新聞』に吸収され廃刊。


(1) 長浜も琵琶湖岸の港町だが、門前町ではなく城下町である。他に彦根と近江八幡が城下町、
信楽が焼き物の町。
(2) 金沢文庫:鎌倉中期の武将、金沢(北条)実時が現在の横浜市に建設した私設図書館。
これは是非覚えておきたい。
昌平坂学問所:1790 年、神田湯島に設立された江戸幕府直轄の教学機関・施設。正式の名称は
「学問所」であり「昌平黌こう」とも称される。
開智学校:長野県松本市にある歴史的建造物。元は同市にあった旧制小学校。建物は国の重要文化財に指定されている。
閑谷学校:江戸時代前期に岡山藩によって開かれた庶民のための学校。所在地は岡山県備前市閑谷。
校地は特別史跡、講堂は国宝。
(3) 菱垣廻船:江戸時代に、大坂などの上方と江戸の消費地を結んだ廻船(貨物船)。
(4) 弘道館:水戸藩の藩校。
時習館 :熊本藩の藩校。
明倫館: 長州藩の藩校。
養賢堂:仙台藩の藩校。
(5) シャウプ勧告は1949 年。


(1) 天寿国繍帳:「聖徳太子が往生した天寿国のありさまを刺繍で表した帳」の意である。
飛鳥時代(7 世紀)の染織工芸品。中宮寺が所蔵。
(2) 鑑真和上像:日本最古の肖像彫刻。鑑真の建立した唐招提寺にある。
(3) 大仙院庭園: 大徳寺の塔頭。室町時代を代表する枯山水庭園。
(4) 都久夫須麻神社:琵琶湖の竹生島(滋賀県)にある。本殿は、豊臣秀吉が時の天皇を迎える施設として
伏見城内に建設した「日暮御殿」を、豊臣秀頼が移建・寄進したものである。
内部は狩野永徳、狩野光信の筆と高台寺蒔絵によって黄金色に飾られている。安土桃山時代の
文化を伝える建造物として国宝に指定されている。
(5) 麗子微笑:大正~昭和初期の洋画家である岸田劉生の作品。


【2013年度本試験一般常識問題解説】

●下記の一部、もしくは、全てを無断でコピー、転載することを固く禁じます。


(1)
問1
日本銀行の政策委員会は、総裁、副総裁(2 名)、審議委員(6 名)の計9 名の委員で構成される。
問2
日本銀行はデフレからの脱却のため、物価安定の目標を消費者物価の前年比上昇率で
2%とすることを決めた。物価の動向を示す指標には、消費者物価指数やGDP デフレーター
などがある。
(2)
問3
TOB(株式公開買い付け)= Take-Over Bid 
M&A(合併・買収)をするための手段がTOB なので、M&A は不正解。
LBO はLeveraged Buyout の略。leverage とは外部資金(負債)のことで、
これを使うと少ない自己資金で大きな企業を買収(Buyout)できるので、こう呼ぶ。
MBO はManagement buyout の略。M&A の一形態。経営陣が株主から株式を譲り受けたり、
事業部門や子会社の経営を任された執行責任者らが、
ベンチャーキャピタルなどの投資会社の資金援助を得たりして、
本体企業や親会社から株式を買収して独立するもの。
OEM はOriginal Equipment Manufacturer の略で、他社ブランドの製品を製造すること、
またはその企業のことである。
(3)
問4
ジョン・M・ケインズ:『雇用・利子および貨幣の一般理論』において、有効需要の不足に
基づく非自発的な失業の原因を明らかにした。
カール・マルクス:『資本論』において、資本主義的生産様式、剰余価値の生成過程を
明らかにした。
アルフレッド・マーシャル:新古典派の経済学を代表する研究者。主著『経済学原理』。
デイヴィド・リカード:自由貿易を擁護する理論を唱えた。
(4)
問5
コーポレート・ガバナンス:企業の不正行為の防止と競争力・収益力の向上を総合的に
とらえ、長期的な企業価値の増大に向けた企業経営の仕組みのこと。企業統治とも言う。
事業継続管理(Business Continuity Management):リスクマネジメントの一種であり、
企業がリスク発生時にいかに事業の継続を図り、取引先に対するサービスの提供の欠落を
最小限にするかを目的とする経営手段である。
ソーシャルビジネス:社会問題の解決を目的として収益事業に取り組む企業。
メセナ:企業が主として資金を提供して文化、芸術活動を支援すること。
(5)
問6
日本で2011 年にインターネットを利用したことにある人は、全人口の約4分の3。
SNS は2012 年の問題文にも登場している。


有効求人倍率:公共職業安定所で扱った月間有効求人数を月間有効求職者数で割ったもの。
この数値が1 より大きいか小さいかで、労働市場の需要超過、供給超過の状態を
知ることができる。労働力人口に占める完全失業者の割合を完全失業率と言う。


(1)
問1
「主として鑑賞の用に供されるものであること」ではなく、「主として日常生活の用に供されるものであること」
問2
(ア)は「小千谷」や「燕」から新潟県、( イ)は「久米島」や「壺屋焼」から沖縄県を
連想できる。
問3
伊万里・有田焼が佐賀県、京焼・清水焼が京都府、九谷焼が石川県、信楽焼が滋賀県、
そして益子焼が栃木県である。
(2)
問4
国際航空運送協定:定期航空業務による輸送権に関する協定。
国際航空業務通過協定:定期航空業務による領空通過および非商業的着陸権に関する協定。
シカゴ条約:1944 年11 月にアメリカのシカゴで開催された民間航空に関する国際会議において
採択された条約。民間航空機を対象として、領空主権に関する慣習法を再確認すると共に、
航空機の法的地位を定め、国際民間航空を能率的かつ、秩序あるものにすることを目的としている。
バミューダ協定:正式には「米英航空協定」。互恵主義の考え方のもと、両国の指定航空企業が
提供する輸送力等についての原則のほか、運賃については両国の運輸当局の認可を
必要とすることなどが定められた。
(3)
問5
2011 年に霧島屋久国立公園が、霧島錦江湾国立公園と屋久島国立公園に分割され、
日本の国立公園はそれまでの29 から30 になった。1934 年(昭和9 年)3 月16 日に
瀬戸内海国立公園、雲仙国立公園(現・雲仙天草国立公園)、霧島国立公園(現・霧島錦江湾国立公園)が
日本最初の国立公園として指定された。


訪日旅行中の支出額に占める買い物代の割合が最も高いのは中国からの旅行者で46.7%を占めた。
2011 年に世界で来訪外国人旅行者が多かった国の1位はフランスで、約7,950 万人訪れている。
アジアでは中国とマレーシアが上位10 カ国に入った。
日本に観光目的など短期滞在するために査証が必要なのは、ビジット・ジャパン事業の
対象となっている国・地域のうち、中国人・タイ人である。


問1
現在、国連加盟国は193 カ国である。
問2
日本の国連分担金は、2013 年〜2015 年においては、10.83% となっている。
問3
現在の国連事務総長、潘基文の出身国は大韓民国である。
問4
ICOMOS:International Council on Monuments and Sites(国際記念物遺跡会議)。
問5
日本政府は、2013 年度に「無形文化遺産保護条約」の代表一覧表へ「和食 日本人の
伝統的な食文化」を記載することを目指している。それは、我が国には、多様で豊富な
旬の食材や食品、栄養バランスの取れた食事構成、食事と年中行事・人生儀礼との密接な
結びつきなどといった特徴を持つ素晴らしい食文化があり、諸外国からも高い評価を
受けているからである。


問1
原子力規制委員会は、災害やテロなどで原子力発電所に重大な事故が起きた場合に
指揮権を持つ。
問2
大飯原発があるのは福井県。
問3
復興庁の設置時限は東日本大震災から10 年後までである。
問4
東北(山形県の置賜地方)を「東洋のアルカディア(理想郷)」と『日本奥地紀行』
(Unbeaten Tracks in Japan)で称えたイギリス人はイザベラ・バードである。
彼女は2008 年にも問われた。


問1
「S」はSouth Africa(南アフリカ)である。
問2
2012 年4月1日に「政令指定都市」に移行したのは熊本市である。政令指定都市は人口
50 万人以上の都市がなることができ、府県の権限が一部移譲される。
問3
2020 年夏季オリンピックの立候補都市は、東京、イスタンブール、マドリードである。


問1
消費税は2014 年4月に8%、2015 年10 月に10% に引き上げられることになっている。
問2
正解以外の選択肢では、以下の部分が間違い。
①選挙区制は死票が少ない(→多い)が、比例代表制は死票が多い(→少ない)とされている。
②〜1票の価値が高く(→低く)なるといった〜
④この比率を惨敗率(→惜敗率)と呼ぶ。
⑤政党名を投票することはできない(→できる)。


問1
2013 年に国民栄誉賞を受賞されたのは大鵬である。
問2
横綱の土俵入りの形式は「雲龍型」と「不知火型」の2 種類が存在する。
問3
①おはらい町があるのは、内宮の前。
②内宮の御祭神が「天照大御神」で、外宮の御祭神が「豊受大御神」。
③一般参拝者は外宮からお参りするのがしきたりである。
⑤式年遷宮は20 年に一度行なわれる。
問4
①客席から見て、舞台の左を「下手」、右を「上手」と呼ぶ。
問5
『名所江戸百景』:の作者は歌川広重。他の選択肢も全て重要。
問6
浮世絵を模写したのは、フィンセント・ファン・ゴッホである。ゴッホは多くの浮世絵を
収集し、固有の色彩や遠近法を模写した。

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通訳案内士試験 ESDIC<英語模範解答会>&<自己採点・受験のご感想>

2013-09-01 07:47:38 | 通訳案内士試験対策
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
第2次試験(12月8日)まで、あと98日
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
試験後、一週間が経ち、皆様、落ち着かれた頃かと存じます。
その後も、自己採点結果や<受験のご感想>をお送りいただき、
誠にありがとうございます。
この場を借りまして、心より御礼申し上げます。

【お願い】
まだ、お送りいただいていない方で、
ご協力いただける方は、<受験のご感想>、
お差し支えなければ自己採点結果を
お送りくださいますよう、お願いいたします。

●受験のご感想
●各科目 自己採点結果
日本地理・日本歴史・一般常識に関して、
自己採点結果をお知らせいただけますと、
後日の合格予想点算出の参考とさせていただけますので、
よろしくお願いいたします。
●ESDICの講座・セミナー・教材・ESICメルマガのご感想

上記の内容など、お気軽に何でも結構ですので、皆様からのメッセージを
お送りくださいますよう、よろしくお願い申し上げます。

★尚、皆様からのメッセージを、必ず個人情報を削除の上、
ホームページ、メルマガ、ブログに掲載させていただきたく存じますので、
その旨ご了承の上、お送りいただければ幸いです。

【只今アップ中!】
●日本地理・日本歴史・一般常識 <解答速報>
 http://www.esdic-academy.jp/article/14907903.html

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【1】 本日9/1東京<英語模範解答会>(無料)9/8大阪にて開催
    ★終了後、ご質問も受け付けます。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
★終了後には、皆様からのご質問も受け付けます。

★資料のご用意が必要ですので、お申し込みは、本日10:00までに
必ずメールにて、お願いいたします。

●日時
<東京会場>
本日9/1(日)13:00~16:10
<大阪会場>
9/8(日)12:40~15:50

●場所
<東京会場>
貸会議室プラザ 八重洲北口 (Café Renoirルノアール ニュー八重洲北口店ビル内)
東京都中央区八重洲1-7-4 矢満登(ヤマト)ビル 3階
(1階 Café Renoir ルノアール ニュー八重洲北口店)
TEL:03-3274-7788
【貸会議室プラザ 八重洲北口 会場地図】
http://standard.navitime.biz/renoir/Spot.act?dnvSpt=S0107.89

<大阪会場>
サムティフェイム新大阪 
大阪市淀川区西中島6―5―3
TEL:06-6885-9000
【サムティフェイム新大阪 会場地図】
http://fame.hey.ne.jp/access/index.html

●講師
<東京会場>
小野講師、永岡講師
<大阪会場>
小野講師

●費用
無料

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★本メルマガへの返信にて、下記の「お申込記載事項」をご記入の上、お申込みください。
折り返し、お申込み確認のメールをお送りいたします。

●お申込記載事項
 ・お申込内容:<英語模範解答会>
 ・会場名:
 ・お名前:
 ・ご住所:(受講生、ならびに教材等ご利用の方で、ご住所に変更の無い場合は、記載なしで結構です。)
 ・お電話番号:(受講生、ならびに教材等ご利用の方で、お電話番号に変更の無い場合は、記載なしで結構です。)

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【2】 新方式2次試験対応<英語2次セミナー>(1クラス:定員6名)東京・大阪にて開催
    ★東京 土曜日クラス 満席
    ★東京 金曜日クラス 残席 2

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
●2013年度<英語2次セミナー>では、
新方式の2次試験に対応する為、「通訳(授業後、模範解答例を配布予定)」、
「プレゼンテーション(テキストに模範解答例あり)」およびQ&Aの
特訓を行います。

●開講までの学習も具体的にご案内してまいります。

【東京会場】
 9月25日~11月20日 毎週水曜日 19:00-21:00
 9月27日~11月22日 毎週金曜日 10:00-12:00 残席 2
 9月28日~11月23日 毎週土曜日 10:00-12:00 満席

【大阪会場】
 9月27日~11月22日 毎週金曜日 13:00-15:00
 9月28日~11月23日 毎週土曜日 13:00-15:00

●新方式2次試験対応<英語2次セミナー>ご案内はこちら:
 http://www.esdic-academy.jp/category/1738056.html

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【3】 <自己採点・受験のご感想>
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
現在までに頂戴した内容の一部です。
本日掲載できていないメールは、次回にご紹介させていただきます。

●大変お世話になっております。
本日の本試験に至るまでいろいろとありがとうございました。
遠方の会場と心配しておりましたが思ったより遠くなく、
1時間半弱で会場に到着することが出来ました。
小野様にお目にかかれて嬉しかったです。エールをありがとうございました。
ESDICさんに丁寧にサポートして頂き本試験を迎えることが出来ました。
英語はマークシートが採用されここでマークシート?と思ったりしましたが、
受けやすかった気がしました。
並び替えの問題が2題出題されましたが私には難題でした。
今年は全教科でしたが歴史、地理、一般常識共に易しくはなかった気がしました。
解答速報をありがとうございます。

英語の記述式以外の部分の解答のアップをありがとうございます。
意外と出来ていましたので記述式の部分と平均点が気になるところです。
自己採点でざっくりですが70点台中~後半かと思いました。
(でも正直なところ記述エリアは未知数です。)
皆さんが出来たという声を聞きますが平均点が
80点以上になってしまうことはないでしょうか。

落ち着かない毎日ですが英語も油断せず、
不明な所を再度時間をかけてやっていきたいと思っています。

サポートをありがとうございます。
引き続きどうぞ宜しくお願い致します。

●<日本歴史・一般常識メール講座>を受講させていただきました。
直前まで励ましのメールをいただいてありがとうございました。
試験の採点の結果をご報告させていただきます。
日本歴史:69点  一般常識:64点(二科目のみ受講)
できれば合格したいけど、平均点も気になり、やはり手ごわい試験です。
まずは熱心なご指導に感謝したく、メールいたしました。ありがとうございました。
引き続きよろしくお願い申し上げます。

●御社サイト上での解答速報を拝見し、自己採点したところ、
一般常識で10問、歴史で8問、地理で6問の間違いでした。

地理では3‐解答21-30の問題が少々面喰いました。
地理というより実播常識的な問題に思えました。
自分の知識を総動員しての回答に徹した感があります。
また大涌谷は全く知りませんでした。

●受験当日、いろいろお話できてとても心強かったです。
有難うございました。

邦文は準備に3週間しかかけられませんでしたが、
ESDICさんの直前ポイント学習メールに全部目を通し、
問題を解きながら進んだおかげで、自己採点ですが、
何とか合格ラインに達していると思います。

都久夫須麻神社、勝沼などまさに的中でしたね。
一般常識も直前ポイントメールそのもののような問題が沢山出題され、
さすがだなあと感心するばかりでした。
予想ですが、地理:89点、歴史:78点、一般常識:76点でした。

英語はまだ恐ろしくて見直していません。
とりあえず、9月1日の英語模範解答会に出席させて頂き、復習したいと思います。
宜しくお願いいたします。

また、合否は全く未知数ですが、ともかくも2次の準備も始めたいので、9月末からの
2次対策にも申し込みます。

メルマガVol.85の英語マークシート問題解答公開に沿って自己採点
しましたところ、50点中40点でした。

相変わらず、ケアレスミスや根本的に理解できていないところがあり、
まだまだ修行が足りないと痛感しております。

お恥ずかしいのですが、1番のcovertと overtの意味を逆にとってしまい、
③にしてしまいました。
また、2番のdeityを深読みしてしまい、自然信仰にしてしまいました。

1番の並び替えは何とか解けましたが、
2番の並び替えは手強く、isの左右に何が来るか大体わかり、
右側の“No absolute sense of value ”はつながったのですが、
左側がof プラス抽象名詞で、倒置になっている
までは見抜けませんでした。授業で散々倒置を習っていたのに悔しい限りです。

マークシートのその他の問題は出来ていたと思います。
記述は、どこまで点が引かれるか、考えるだけで恐ろしいです。

とりあえず、合格に達しているとひたすら自分に暗示をかけて、
2次試験の準備を始めなければと思っております。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

●さっそく速報で自己採点してみました。
ご参考までに点数をお知らせします。

地理 76点
歴史 71点
一般常識 73点

今回の試験はとくに社会科3科目ですが、大変難しいと感じました。
それではよろしくお願いします。

●昨日の試験、「一般常識」のみを受験しましたが、ESDIC様の模範解答に照らしますと、
自己採点で、77点でした。

もっとも、会場となりました明海大学の場所が不慣れゆえ、
予想以上に交通機関(とくに東京駅での京葉線の乗り換え)に時間がかかり、
新浦安駅の出口を反対に出て道にも迷ってしまい、
ギリギリの到着となってしまったため、とても動揺していましたゆえ、
マークミス等をしている可能性もありますが、、、

ESDICのポイントメールは、昨年と同様、今年もペースメーカーとして、とても役立ちました。
今年も、当日の試験直前まで、何度も何度も読みこんでおりました。
小野様のアドヴァイス通りに、申込をさせていただき、本当に良かったです。
ありがとうございました。

●メール講座は大変役に立ちました。
勝沼の地図をはじめずばり的中した問題も多くびっくりした次第です。
自己採点は、地理92点、日本史85点、一般常識76点でした。
一般常識は試験対策が非常に難しいですね?

●率直なところ、自分には合否は二の次になるかと思いますが、
楽しく勉強を進めることができたことが、今年の自分の収穫でした。

特に一般常識分野、政治・経済(銀行含め)・社会の仕組みと考え方において、
自分の一番不得意な点なのですが、解説文を読めば読むほど、
だんだん理解でき、わかってきて、最後まで興味が持続、
勉強が進められたことは、何年間も試験勉強した中で、
はじめてだったように思います。

今朝のNHKニュースを耳にしてあらためて気づいたのですが、
今までの霧が晴れたかのように、わかりやすく身近に聞こえたから、
あの教材内容の文面は、すばらしいと思いました。

地理の教材では、カラーが美しい重要観光地の写真はインパクトが強く
学習に有効だったと思います。さっそく、昔の友達と
写真のひとつの観光地を見に行こうと話がまとまったほどです。
ありがとうございました。

●解答速報、有難うございました。

英語、客観式問題は、採点したら、42点でした。
並び替え問題の、2-2は、まぐれで、できていました。
試験中、何回も、講義で教えもらった、
文章の塊探しをしたのが良かったようです。
後は、語彙ですね、知らない単語に動揺し、
文脈を無視する…よ~く考えれば…凌げたのに…と、反省です。

後は、例によって、記述問題です。
いつもの、私の世界に入って、好き勝手に解答してはいないか?!…という点です。
何を書いたか、余り覚えていないことが問題です。
英作文は、スペルミスがあったし…いつもの冠詞…減点ばかりで…

2013年講座は、とっても良かったです。 
CD 何回も聞いて復習できるし、質問にも、バッチリ対応してくださるし。
直前セミナーは、正直、未消化なところあります。
講義参加させて頂きましたが…、やはり、時間制限もあるので…、
こちらも、CD があればな…と、思いました。
最後に、280選に関して、メールの日本事象英語説明ポイント学習のような、
サブテキストの作成があればと、思います。
英文が、高尚なので…もう少し、やさしい中学レベルの言い回しとか…
以上が今回の、私の感想です。

●一年間お世話になりました。
問題について、
例年以上に難しく感じました、
全く分からない問題もかなりありました、
0から100まですべて覚えるのは不可能に近い、
何処まで何を絞って勉強するのが大事でありますが、
その答えが見付かりません、これからの課題です。

但し、「ESDIC英語能力開発アカデミー」さんの
お掛けで56点(今朝までの採点で)を取れました、
60点までには至らなかったので、少し残念の気持ちも
ありますが、「再々挑戦もあり」と今思っています。
今まで、本当に有難うございました。

●今年度購入の「2013年度対策講座」は、
ある程度完璧にしてから添削に出そうと思っていましたらば、
結局出せませんでした。
しかし、和訳・英訳とも難しい問題は出なかったので救われました。
マークシートの部はあまりにも簡単だったので、拍子抜けしました。
けどどこか間違っていると思います。

一般常識は選択肢が長い分、難しかったです。4時間20分勉強時間が
ありましたので、私は途中1時間ほど試験会場から歩いて5分の行きつけの
マッサージ屋でマッサージしてもらいました。それがよかったです。

一般常識58点になりました。
英語45点です。マークシートの部。おしい!

●試験の前の日の嬉しい励ましのお言葉、本当にありがとうございます。
前の日はよく寝て、当日は頭から出て行く単語等を忘れないよう
ある程度おしこめたつもりです。

今後も長いつきあいでお願い申し上げます。
いつも本当にありがとうございます。

●英語だけの受験でしたが、勘違いで書き直してしまったりして(泣)
太陽電池・・・・あんな言い方はふつうしないですけど(笑)
結局、自己採点では70点くらいです。
マークシートで1問で6点とか5点とかとられると影響は大きいですよね。

甘く見て、なので辛口だともっと下です。 英作文は書けてはいても
先生の採点だといつも3点は必ず減点されてますから。満点はなしだと考えてます。
あれぐらいですと満点とれないとまずいですよね?
平均は75点くらいになるんでしょうか?
今回はけっこう勉強したんですが、これでもダメですか・・・・(ため息)

●今年は英語と一般常識でした。
【各科目】
HPでの採点結果は 一般常識は67点でした。
ただ、ゆとりのある時間ではない中で、
別の考え方が思い浮かんで書き直した結果間違えたところもあり、
この点数に悔しい思いです。

英語は、なかなか合格させて貰えそうにないと思います。
並べ替えが難しかったです。
「洋食器の使い方」の並べ替えは、
主節の部分(of)の前後をあべこべにしてしまって、マイナス5点に悔し泣きしています。

並び替え以外のマークシートの問題は簡単でした。
用語英訳の選択ですが、答えは全部分かりましたが、
ひとつずらしてマークしていってしまい、
再び解答欄と対応させて要らぬ時間を使い、神経を使い疲労しました。

修学旅行の英作が与えられた行では足りなく、
何度も消して小さい文字に書き直したのですが(お蔭さまで相当な時間のロスになり、
その分を並び替え問題の見直しに当てられたと思い、
その無念から更に疲労を重ねました。)
2単語がどうしても収まりませんでした。
減点されるのでしょうか?

腹立たしいので、誠意ある解答用紙を作るように、
アンケート用紙にコメントしました。
お年玉と風呂敷は簡単でしたが、
風呂敷wrapping cloth の素材や模様の美しさ、土産に最適は書きましたが、
すっかりその起源を書き忘れてしまいました。

【ESDICの講座・セミナー・教材・ESICメルマガのご感想】
英語以外は、一般常識だけでしたが、習ったことが沢山出て、とても役に立ちました。

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