心の学校・佐藤康行の『真我の実践・サンタ営業の実践』日誌…『ひよこ』から『にわとり』への道

うつに苦しみ社会離脱した人間が真我(=本当の自分)に目覚め、サンタ営業実践の日々と開発者・佐藤康行の言霊を紹介します。

【第264回】【心の病からの脱出】素直になると、周りの暖かさに気づく②

2018-09-27 08:36:35 | 日記

タイトルは違っていますが、内容としては、前々回と前回から続きます。

かつて、10年間近く、定期的に訪れる心の病に苦しんできた私。

職場で心の病に苦しんでいた時に苦しみの渦中にいながら気づいていた事があります。

それは、『周りの人たちは、とても優しく暖かった。』という事でした。

私は、仕事というカテゴリーの中での人間関係や自己表現が上手くいかず、仕事が進まず、仕事が納期までに仕上がらない、仕事がたまってしまう。

その時に、これは成功哲学を必死に学んできた弊害だと思うのですが、

常に完璧な自分、仕事を鮮やかに捌いていく自分自身の姿を夢見てイメージしているので、

できていない自分の姿、現実を認められないのです。

さらに、そんな無様な自分の姿を、周りの人に悟られたくなかったのです。

だから、私が抱えている仕事が滞っている事、そして、仕事が完成する見込みがたっていない事を誰にも相談できませんでした。

そして、周りの人との関わりを避けようとする余り、人との関わり合いが恐怖になり、その恐怖が雪だるま式に膨らんでいき、心の病に陥っていきました。

しかし、実は、当時の苦しんでいた私を取り巻いていた周りの人たちは、とても暖かく、とても優しかった。

今、当時の事を思い出していくと、必ず周りの人たちは私に対して明るく暖かい眼差しを向けていてくれていました。

また、そういう時に限って、前の職場で一緒だった人から電話がかかってきて、『元気にやっているかい?』とよく電話がかかってきたりしました。

しかし、自分の等身大の姿がさらけ出せず、内にこもってしまう私は、周りからの暖かい言葉を受け入れる余裕が全くありませんでした。

周りの人の温かい気持ちを拒絶し、どんどん内にこもっていったのです。

私が勝手に独り孤独の世界に閉じこんで苦しんでいた事がわかります。

当時師事していたヨガの先生からは、

『ええかっこするな、わからんならわからんと言え。わからもんものはわからんのだから、そう言えばええ。

素直になったらええ。謙虚になったらええんや。もっとあっけらかんとしたらええよ。

そして、相手の話を聞こうとする姿勢、わかろうとする姿勢が大事。

相手に協力するんだ、応援するんだ、喜び合うんだ。そういう心の姿勢で言葉や表情・態度に出していけば大丈夫や。』

と言われました。

でも私にはできませんでした。

対人恐怖が先にたってしまい、その言葉通りに実行に移せないのです。

しかし、佐藤学長との出会いで、真我開発講座を受講し、真我体道で訓練していく中で、私はそのことができるようになってきたのです。

自ら笑顔で、明るい言葉、相手が喜ぶような言葉をアウトプットすることができるようになったのです。

今は、今までとは全く違う自分が居る事を自覚できます。

それを次回に書きたいと思います。

ありがとうございました。


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