タイトルは違っていますが、このシリーズで4回目です。
ここ最近、心の苦しみを感じる日々が続き、周りの人と話すのも辛い日々が続く中で、かつて心の病に苦しんでいた私にはできなかった事。
それが今の私にはできるようになりました。
それは、『今、私は苦しいです。悩んでいます。落ち込んでいます。』という事を、職場の仲間に素直に打ち明けられたという事でした。
たったこれだけです。
しかし、この事ができた瞬間から、貴重な発見がありました。
『周りの人たちは、とても暖かく優しい。』という事でした。
そして、周りの人たちの優しさ、暖かさを、皮膚感覚でリアルに感じる事ができました。
私が精神的に落ち込んでいるという事を、職場の同僚に素直に伝えたら、その話しは、あっという間に周りに伝わっていきました。
色々な人たちが、優しく声をかけてくれます。
『てつてつさん、元気?だいじょうぶ?』
肩を叩いてくれたり、ガッツポーズして笑わしてくれたり┅┅。
そして、普段の日常茶飯の周りの人の暖かさと素晴らしさに気づきます。
朝一番、満面の笑顔で明るく『おはようございます!』と挨拶してくださる人。
何日かたって、『てつてつさん、もう元気になりましたか?』と優しく声をかけて下さる人。
誰も私の事を嫌っていない。
私の中に、勝手に好き嫌いがあっただけ。
自分の弱さをさらけ出した時に、周りが暖かく見守ってくれた。
サンタ営業の『ココロ編』というセミナーの講話の中に、『無敵の人とは?』という講話があります。
無敵の人とは、強い人ではない。むしろ弱い人。
赤ちゃんのように周りの人が放っておけない協力したくなるような人。みんな味方、みんな大好き、敵がいないから無敵なんです。
という内容ですが、
まさに私の弱さをさらけ出した瞬間から、周りの人たちの優しさに気付き、それを受け取ることができました。
弱さをさらけ出せたという事は、周りの人が味方だと、私が思えていたからだと気付きました。
私に敵はいませんでした。
かつて心の病に陥っていた頃は、無意識に周りの人たちの事を、敵味方に分けていたのではないかと思いました。
苦しみの渦中にいるときに、周りのの暖かさに気づく事ができました。
以上です。
ありがとうございました。
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